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素質の見分け方(プログラマーとミュージシャン)
- 2007-01-24 (水)
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プログラマーとミュージシャンは一見両極端に見えますが、共通点もたくさんあります。
・創造性が非常に重要である
・スキルアップにはかなり地味な練習が必要である
このあたりが、共通点としてわかりやすいところでしょうか。
私はプログラマーになれて、ミュージシャンにはからっきしダメだった両方の経験から
この2者における、素質の見分け方について法則性を見つけました。
(といっても、私は一流プログラマでは無いですが、、、)
コード理論や練習曲ばかりを黙々とこなしている人は、いくらやってもミュージシャンにはなれそうもないと、だいたいわかります。実際私がギターをやっていたときは、全くこのタイプでした。ダメダメです。
成功したミュージシャンは大抵強烈にあこがれるアーティストがいて
そのアーティストの曲を弾きこなしたい、歌いこなしたいというモチベーションから、コードを覚えたり、特定のテクニックを練習したりするのでしょう。
プログラマも全く同じです。
Java言語を覚えたいとか、PHPやDBを学んでみたいという動機でプログラムを始める人は、残念ながら一流プログラマになるのは相当難しいでしょう。
あのゲームがおもしろかった、自分も作ってみたい。そのためにはPHPを使えば出来るらしい。
というモチベーションが必要です。
もし一流のプログラマを目指すのであれば、プログラムを始める前に
自分が作ってみたいと思うあこがれのゲームや、WEBサービスを見つけることから始めたらいいと思います。
よって、プログラマの素質を見分けるには
「君、何作りたいの?」
と聞いてみて、あこがれのミュージシャンのことを語るように、ゲームやWEBサービスについて話してくれるかどうかを、基準にすればOKです。