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もし自分が日本のCTOだったら?電子マネーを日本円にする。
- 2008-05-23 (金)
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手嶋屋さん
昨夜は友人の紹介で、「手嶋屋」というお会社の方とお会いしました。 SNSのエンジン「OpenPNE」というソースを公開してビジネスにしている企業です。
「EdyとSuicaはお国が召し上げ、日本円そのものとして流通させる」
あれだけすばらしい技術が、単なるプリペイドカード止まりというのは、もったいないです。
「アジア中にその電子マネー化した日本円を普及させ、『電子日本円』をアジアのセカンドマネーにする」
EdyやSuicaのベース技術である「Felica」が初めて採用されたのは、確か90年代、香港のオクトパスカードとして。日本がたくさんお金を持っていた頃に、アジアに広めておければなぁ、と思いました。
「世界に誇るトンネル掘削技術は後世に残す。高速道路は全部地下に埋める」
日本に古くからの建築技術が残るのは、多くが木造で定期的に立て直しの必要があるので、技術が伝承するためです。
せっかくのトンネル技術も、正しく伝承して欲しいです。
「大型宇宙ロケットの開発は中止する。反対にキューブサットなどの超小型人工衛星の開発に猛烈に注力する」
大型宇宙ロケットは、隣の国に大きな爆弾を落とすことも出来るように、研究をしている国と戦うのは分が悪いです。
日本のお家芸である小型化の力を活かすには、超小型人工衛星の開発にシフトすることが一番だと思います。
と言うような感じで、ブログタイトルは今月の14日にお会いした面川さんとの話の中から生まれました。
「もし自分が日本のCTOだったら、こんな事をしたい」というような話をしばらく話していたのですが、是非記事にすべき、という意見を頂きました。
今後ブログで、書きつづって行きたいと思います。
もちろん、日本にはCTOという役職は無いと思うのですが、前々からあった方が社会のためになるんじゃないかと思ってました。
「素人の戯言だな」とか「それは正論だが、深い事情があるのだ」と専門家は言われるでしょうが、なんのしがらみもない素人として、素人なりに好き放題書いて行きたいと思います。