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【手嶋屋の人々】 手嶋+LUSHの石鹸
- 2008-05-27 (火)
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みなさん、こんばんは。
広報担当の白石です。
会社のそばの御苑の緑の香りが強くなりました。
夏はすぐそこに来ているんですね。
さて今日の手嶋屋は、石鹸の匂いがぷんぷん漂っています。
なぜかって?
社長の手嶋が、今朝、大量の石鹸を持ってきたからです。
さかのぼること2ヶ月前。
御苑に桜が咲いていたころの話です。
手嶋 「若い人に人気のある石鹸専門店 LUSHに
いってみたが、買う人の気持ちが分からない」
—-女の子は自分用だけど、男の人は、
ちょっとした贈り物に手頃なんですよ。
手嶋 「でも高いし、匂いはきついし…」
—-そんなこと言っているうちはダメですよ。
会社の女子バイトさんに、おみやげで買ってくれば、
きゃあきゃあ言われたかもしれないのに。
手嶋 「きゃあきゃあ…そうかあ?」
—-バイトの女の子たちにきゃあきゃあ言われれば、
手嶋さんのその穿った見方も直るかもしれませんよ。
●手嶋、ついに買ってくる●
女子社員もバイトさんも大喜びで、ホワイトボードに
それぞれ好きな石鹸を書き込みます。
ところがいつになっても買ってきません。
桜も新緑も終わりつつある今日、ようやく
手嶋が黒い手提げ袋を抱えてやってきました。
石鹸のなかに花びらが入っている「オー・ラ・ラ」を
おねだりした社員のYさんは、にっこにこの上機嫌。
Yさん 「うちの社長はいい人だねー」
手嶋 「…はじめてYさんにそんなこと言われた…」
白石 「よかったですね。株が上がりましたね」
手嶋 「ものをあげれば、いいんですよー、ちえっ」
…余計、ひねくれてしまったかもしれません。
私は、ちょうど桜の季節だったので、「桜町ポピンズ」を
オーダーしたんですが、季節限定だったので他のものに。
手嶋 「ほんとはねー、白石さんはいつも、おやつばっかり
ボリボリ食べているから、『3時のおやつ』っていう
石鹸を買ってこようと思ったんですよ」
白石 「ふーん、甘そうな石鹸ですね」
手嶋 「それで、それをおやつと間違えて
ガブッって食べたら、おもしろいなあ~と」
白石 「………」
女性従業員における手嶋の株が
上がったのか、下がったのか分かりません。
けれども、手嶋の毒舌がさらに磨きが
かかったのは間違いないようです。
写真はお菓子みたいな石鹸と、バイトさんに、石鹸を渡す手嶋。
なんでか照れてます。ほんとは嬉しいのかもしれません。