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【遠足】 FUJIROCK! ★白石・後編★
こんにちは。
お盆に突入して、新宿御苑周辺は、人影もまばら。
夏休みをバラバラに取る手嶋屋でも、学生アルバイトさんたちが
帰省中なので、いつもより静かです。
実家の静岡にバイクで帰っていったラッコちゃん、無事に到着したかな?
さて、前編に引き続き、手嶋屋 FUJIROCK 遠足(社員旅行)の続きです。
●ラッコちゃんの受難2
メインステージ横、雑木林のなかにゴザで作った手嶋屋基地に、
それぞれ森のなかを歩きまわっていたメンバーが次々と集結します。
東京の講演会に出席するため、遅れて新幹線でやってくる手嶋も、
そろそろ到着するころです。
おや? 集合時間を過ぎても、手嶋屋バイト・ラッコがやってきません。
「どこかで道草しているんだ!」
「ラッコのやつ、貝でも割っているんじゃない?」
「踊っていて時間を忘れているのかも」
どうやってラッコを懲らしめようか盛り上がっていると、ようやく姿を見せました。
「こらっ、ラッコ! ……あ、手嶋社長…」
アロハシャツの手嶋が、パソコンバックを抱えて、ラッコと一緒にやってきます。
ラッコちゃん、橋のたもとまで群集をかきわけ、社長を迎えに
行っていたようです。額には汗が光っています。
ハチ公ならぬ忠ラッコぶりに、待っていたメンバーの間に気まずい空気が流れました。
【ラッコもやるときは、やります】
「ラッコ、えらいね」
「えらい、えらい」
「それにひきかえ、社長! なんで、手嶋屋Tシャツ着てないんですか!」
「着てるよ、アロハの下に。講演、聞きにきてた人は、まさか俺が下に
緑の手嶋屋Tシャツ着ていたとは思うまい」
「Tシャツで講演もすればPRになったのに」
「だって、恥ずかしいじゃん」
「社長がそんなこと言っていいのか!」
なにはともあれ、これで全員そろいました。
さっそくクロマニヨンズのライブが行われているメインステージへと向かいます。
●来年は電話番号入りのTシャツ?
グリーンのシャツを着た手嶋屋メンバーの存在は目立つようで、
集団でぞろぞろ歩けば、じろじろとカタギの人の視線が痛いです。
「さっき、見知らぬ人から、『手嶋屋って何?』って聞かれたんだけど」
「屋台の人だと思われたみたい。IT企業って答えたら、びっくりしていた」
「普段も、『和菓子屋ですか?』って聞かれるけどね」
「じゃあ、来年は、『SNSは手嶋屋へ』とかコピー入れるか?」
「いやだ。絶対、いやだ」
「それで、『注文はこちら』って電話番号を…」
「もっと、いやだ」
【楽しいね、井本君!】
●取締役からの「おこづかい」はビールに
クロマニヨンズのライブを見た後、夜ご飯の時間となりました。
今回、こられなかった大平取締役から支給された「おこづかい」。
あけてみると、5千円入っています。
【「おこづかい」と「講演料」は地ビールに!】
ビールとストッキングと混浴が気になる大平取締役がくれた樋口一葉は、
さっそくビールに変わります。でも、飲み足りません。
すると、手嶋が今日の講演料を取り出します。
「それ、会社に渡さないでいいの?」
「いいんじゃない?」
「使っちゃえ!」
これまたビールに変わります。
酔っ払いつつ、アンダーワールドのライブを見に行くと、以前、
渋谷の勉強会でお会いした Yahoo!の宮原さんと遭遇。
一緒に来ていたお友達は、以前、職場が同じだったという鶴巻さんと、
現在、マイクロソフトにお勤めの佐藤さんです。
毎年、休暇を取って仲良く来ているようです。
今日、たまたまクマのTシャツを着た佐藤さんが、手嶋屋に来ました。
FUJIで見たとろけそうなヒッピー顔はどこへやら? (左から二番目)
スーツを着るとまるで別人!
仕事のできるビジネスマン風で、よそよそしさいっぱいです。
佐藤さん、次はあのクマちゃんのTシャツで、手嶋屋に来て下さい。
●のぞき部屋にカジノのメイドさん
真夜中になりました。
ゲート近くの見世物小屋らしき建物から出てきた篠原君とラッコが、
妙にはしゃいでいます。
「ラッコちゃんと篠原君、何か面白いもの見た?」
「向こうに、……はだかのお姉さんが!」
「し、白石さん、行きましょう!」
すばやく早足で小屋に向かう井本君を追いかけて、
壁に空いた直径2センチほどの穴に顔を押し付けて待っていると、
グラマーな外人のお姉さんが入ってきました。
「おおっ!」
井本君のテンションがあがります。
が、お姉さん、ちょっとヘソを見せてまた出て行ってしまいました。
「ラッコ情報、違うよー」と、井本君、がっかりです。
その後、メイド服のディーラーさんがカードをさばくカジノを見学したり、
人力メリーゴーランドに乗ったり、そうこうしているうちに、夜明け。
帰りの電車のなかで全員、熟睡だったのはいうまでもありません。
ようやくオールナイトの第一回手嶋屋遠足が終了。
遠足係のラッコちゃん、篠原君、準備からおつかれさまでした。