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【講演】地域SNS全国フォーラム in 佐賀 -報告・後編-
- 2008-10-24 (金)
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こんにちは。
手嶋屋の白石です。
先日、SNSフォーラムが行われた佐賀県の佐賀新聞さんから、
新聞をいただきました。たいへん、大きな特集記事。
佐賀でも、注目されていたイベントだったのでしょうか?
さて、フォーラム報告・前編の続きです。
●一次会を抜けて…
—-手嶋さん、さっきから中途半端になまっているんですけど…
うっ、参加者は全国から来ていたんだけど、やっぱり地元・九州の人が多かったから、
方言が移ってしまったようだ…。
でも、九州人は、あったかくてよかとよ。
—-交流会でいろんな人と出会いましたか?
2次会からねー。うちがシステム提供をしているサッカーチーム「サガン鳥栖」の
運営団体・サガンドリームスさんがフォーラムに来てなくて、聞いたら、
「明日、J2からJ1に上がるかどうか命運を分ける試合があって…」とのこと。
せっかく佐賀まで来たので、ちょっとだけ抜けて挨拶してたんだ。
1次会には間に合わなくって、2次会から参加したんだけど、
それでもまだ40人くらい人が飲んでいて、鹿児島テレビのSNS「NikiNiki」の方や
佐賀新聞の牛島さん、パネリストの藤代さんと深ーい話をしていたよ。
で、さあ、ホテルに帰ろうと思ったら、西千葉SNSの連中につかまって…
そこの運営者は学生も多いから、まだおなかがすいているらしい。
で、つきあってトンコツラーメンを食べに…。
彼らが大盛りを注文するのを横目に、ぼくは同年代の方と、一杯を半分っこしました。
え? それは歳だって? ぬー
—-ラーメンは半分でもいいですけど、おみやげは一人一個ください。
で、二日目の目玉は、九州のSNS運営者とユーザーさんのセッションですよね?
そう。ユーザーさんからは、「地域SNSとは生活の一部」との意見も。
おもしろかったのは、通常なら、何かイベントを開催しようとしても、メンバーの生活の時間帯が
違うため、リアルでなかなか集まれない…それでもSNSがあれば話が進むみたい。
「NikiNiki」さんが一度、大きなイベントをやったとき、実際に打ち合わせしたのは
わずか2回だけど、当日、スムーズに進行できたそう。
●地域SNSで「ふるさと納税」PR?
—-何か手嶋さんから地域SNSに提案できることってありますか?
以前、ベネッセの福武会長の講演を聞いたんだけど、こんなおもしろいことを言っていた。
『ふるさと納税という画期的なシステムがある。これを使わない手はない。
なぜなら、税金の使い方を納税者が主体的に選ぶことができる。
自分が東京に住んでいても自分の故郷や好きな地域に貢献できる』
直島プロジェクトなど、地方を活性化させた福武さんだから、言える言葉なのかも。
東京集中ではなく、地方をうまく活性化させることで
日本の将来につながるとぼくも思うね。
で、地方はそのPRにSNSを使ったらいいんじゃないかと。
たとえば、うちのバイトの井本君は山口出身だけど、東京に住んでいる。
そんな人を山口の地域SNSに呼び込み、「ふるさと納税」について紹介したり、
また、他県の人にも山口を好きになってもらえるよう、観光などのPRにも使えるよね。
—-なにも、地元に住んでいなくても…ということですね。
で、佐賀のおいしいものは食べました?
「佐賀錦」っていうお菓子かなあ?
試食したらうまかったから、サガンドリームの人に買ってあげた。
なぜ、佐賀の人に佐賀のおみやげを…?
手嶋のセンスを疑いつつ、次の出張では、
東京みやげを持って行くように言おうと思います。