社長BLOG

Amazon EC2が実用期に入った。

今回の正式リリースは非常に喜ばしい。

Amazon EC2はうちのようなソフトウエア開発会社にとっては、非常に良いサービスだ。

Amazon EC2とは”Amazon Elastic Compute Cloud”の略で、
強引に訳すと「Amazonが提供する伸縮性のあるコンピュータークラウド環境」となるだろうか。

“拡張性”ではなく、”伸縮性”というところがキモだろう。
コンピューターリソースが必要になったときに設備を大きくする事もできるし、いらなくなったとき自由に縮める事もできるのだ。

そのEC2がこのたびベータテストを終了し、本格的な実用期に入った。

これまでスタートアップ企業が、安価で大規模なサーバーリソースを準備するためには
はてなやpixivのように、優秀なエンジニアがサーバやソフトウエアを自前で組み上げる作業が不可欠だった。

EC2の登場によって、この作業をアウトソースできるようになり、ソフトウエアの開発やチューニングにリソースを集中させることができるようになる。

手嶋屋もこれからどんどんコンピューターリソースが必要になってくるが、インフラの選択肢の一つとして、EC2のようなコンピュータークラウドを利用することを考えて行きたい。

アマゾンの「EC2」サービスがベータテストを終了:ニュース – CNET Japan

Linuxサーバへのオンデマンドアクセスを顧客に提供するサービス「Amazon Elastic Compute Cloud」(Amazon EC2)がベータテストを終了したと、「Amazon Web Services」(AWS)と呼ばれるオンラインオプション全体を扱う部門のエバンジェリスト、Jeff Barr氏は述べた。

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