社長BLOG

「とりあえずビール」消滅

今年も忘年会シーズンがやってきた。

同年代以上のみんなで飲みに行くと、一杯目はみんな中生。アルコールがだめな人だけウーロン茶等にして、後は人数を数えて注文。これが普通だろうと今まで思っていた。

びっくりしたのは去年の忘年会だった。

手嶋屋の忘年会には、社員だけでなく大学生アルバイトも大勢参加したのだが、大学生はみんな一杯目からカクテルやら、サワーやら。若い世代では「とりあえずビール」が完全に消滅していた。

中には「ブラッディシーザー無いんですか?」なんて注文も。

「ここはふつうの居酒屋だ、そんなきわどい物を一杯目から頼むな!」なんてこともあり、注文に時間がかかった記憶がある。

ただ、こうした若者の変化に、文句を言いたいわけでは無い。価値観が多様化しているだけだろう。
こんなことを言う自分も、こうした「とりあえずビール」文化が変化することは歓迎している。
自分は酒に強くないので、最初のビールだけで限界に達してしまい、他の酒を味わえないからだ。

今年も忘年会シーズンがやってくる。自分としては、全員の一杯目を素早く注文して、早く乾杯をしたいのだ。

飲みたい酒の多様性を維持しつつ、素早く注文するいい手は、何か無いものだろうか。


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