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【手嶋語録2】 -噂は、否定しない-
- 2008-11-30 (日)
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みなさん、こんにちは。
広報の白石です。
台風が近づいていますね。
隣の席のバイト・河原君が、
「台風が近づくと、うちの夕食はコロッケなんです」
と言います。
なんのことやら分かりません。
「台風のときに、コロッケを買う」習慣がネット上で、広まったらしい。
「コアラのマーチ」と違って、眉毛のあるコロッケがあるわけじゃないし、
幸せが訪れるわけでもなし、どうして広まったのかは、謎です。
●手嶋屋の噂
さて、手嶋屋にもいくつかウワサがあります。
そのひとつが、「手嶋屋ボーイズラブ」。
今でこそ、女子大生のバイトさんがたくさん来てくれるようになったのですが、
手嶋屋が開業したばかりのころは、男性ばかり。
とはいえ、IT企業は男性が多いのは普通だし、なぜ、手嶋屋だけが…と
首をひねっていたのですが、ある日、こんな写真を見つけてしまいました。
本社の床にゴロゴロと5,6人の男性が仲良く毛布をかぶっています。
どの人も妙にうれしそうです。
ただ、仲良しというだけではない親密感もたっぷり漂っています。
手嶋 違うよ。今、河原君が住んでいる手嶋荘に昔は毎週末に人が
集まって、いろいろ勉強したり、夢を語ったりしていたんだよ。
—–そうですか…?
手嶋 本当に、ただ、仲良かっただけだって。
でも、会社が赤坂から、新宿二丁目の近くに引っ越したら、
取引先の人から言われたんだよね。
—–なんて、言われたんですか?
手嶋 「手嶋屋さんて、昔から噂があったけど…やっぱり、そうなんですね」って。
それで、「ち、違いますよ」って、全力で否定すれば、否定するほど、
「その慌て方、どうも怪しいなあ」と疑われてさ。
—–そんなに噂になるって…
手嶋 二件目の取引先に行ったら、また、「手嶋屋さんって…」。
ぬぬ、またか。「ふん、否定はしませんけどねー」と開き直ったら、
相手があわてて、「あ、冗談ですよ」ととりなしてくれたんだよ。
—–なるほど、人間、否定すると疑われ、開き直ると取り成してもらえるわけですか。
手嶋 そういうこと。だから、最近、否定しない。
●真っ赤なビキニ!?
—–でも、夜な夜な男性社員が集まるだけで、噂になるのかしら?
手嶋 うーん、他に疑われるとしたら、自分がビキニになったことかなあ…
—–手嶋さん……女装趣味があったんですか!!
手嶋 ないよ! ある日、取引先の人にカラオケ連れて行ってもらったら、
たまたまプール付きでさ、海パンが用意されていていたんだよ。
で、履こうとしたら、他の人に取られてしまった。
そうこうしているうちに、取引先の社長が、服のまま、バシャーン!
——なんだか、激しいカラオケですね。
手嶋 で、向こうの社長が服のまま飛び込んだなら、
手嶋屋社長はそれ以上のことしないと、くやしいじゃないか。
で、残っていた真っ赤なビキニ着てみました。そして歌を歌いました。
——……絶対、見たくありません。でも、写真は残っているんですか?
手嶋 それが、自分では持っていないんだけど、確か誰か撮っていたなあ。
ぬー、あれが公開されたらいやだなあ。
——しっかり、脅されそうですね。
手嶋 そのときは、自分から先に公開するぞ。
そうなれば、脅しようがないじゃないか。
なるほど、企業の噂対策は、開き直りと先手必勝。勉強になりましたが、
イメージ戦略もなにもありません。
もう負けていいから、人前でビキニは着ないでほしいと思いました。