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【ユーザー会】第0回OpenPNEエンタープライズユーザー会 -お披露目編-
みなさま、こんにちは。
広報の白石です。
手嶋屋は本日で年内の営業はおしまいです。
今日は社内で忘年会。
さきほどから事務さんが、ピザやお寿司を電話で注文する声が聞こえてきます。
さて、年が明けないうちに昨日のユーザー会設立話 ユーザー会 -手嶋屋編-の続きです。
●ここはどこ?●
今年6月から練りに練ってた「OpenPNEエンタープライズユーザー会」の
お披露目イベントというのに、会社から3分の会場にたどりつけません。
ぐるぐると迷っていると、道の向こうで、やはりウロウロしている一行を発見。
なんとユーザー会のメンバーさんたちです。
引率しているはずの長谷川、社内に忘れ物をして戻っていってしまった模様。
ようやく本日の会場「クワトロエスプラス」に到着したときには、
お客さんである大学の研究者の方がひとり、先にぽつんと座っていました。
ああ、すみません。
川原君の誘導でメディアや企業のお客さんが次々やってきます。
受付でバタバタしていると、エプソンの中村さんが駆けつけてくれました。
見かねて、手伝ってくれるのでしょうか?
中村さん 「ねえねえ、白石さん、もうビール飲んでいいの?」
白石 「え? ……ど、どうぞ…」
沖電気の山中さんが近づいてきました。
今度こそ、手伝ってくれるのでしょうか?
山中さん 「白石さん…ビールのチケットなくしちゃった…ポケットに入れたはずなのに」
白石 「……ポケットに入れたはずなんですね」
設立会イベントのはじまるころには、すでにメンバーは上機嫌。
さすが、飲んべいがそろっています。
「みなさま、ほ、本日は…お集まりくださいまして…」
一方、司会担当の長谷川、先ほどと違ってだいぶ緊張しているようです。
「設立のきっかけは、今年6月にセイコーエプソンの社内SNSセミナーに、
同じユーザー企業である沖電気工業さんと呼ばれたこと。
そこで、ユーザー企業同士がSNS運営について話し合える場があったら…という話が
出まして、バンダイナムコさん、東京海上日動あんしん生命保険さん、
NECさんなどにも声をかけ、参加企業が広がりました。
では、それぞれの社内SNSを紹介していただきましょう。50音順に沖電気さんから…」
★沖電気 山中さん2007年5月より運営を開始しました。現在、社内2,500人が参加していますが、
ワーキング・マザーのコミュなどが盛り上がっています。
OpenPNEを拡張した企業向けSNS『Crossba(クロスバ)』を、
今年、ビジネスとしてはじめました。
★バンダイナムコゲームス 湯原さん
ボランティアベースで社内SNSを運営していますが、年明け1月中旬にでも
社内でオープンにする予定です。社内SNS名は『バナコ』です。
(バナナとハナコ…ではなく、バンダイナムコとコミュニケーションや
コラボレーションを意味しているそうです)。
★セイコーエプソン 中村さん
約1800人くらいが社内SNSを利用しています。情報共有やナレッジマネジメントを
目的として運営。今までいろいろな社内ツールがあったけれど、そのなかでは、
一番、よく使われていると思います。
★東京海上日動あんしん生命保険 天野さん
2年前の12月からOpenPNEを利用した社内SNSを開始しました。
現場の声が集められ、さまざまなプロジェクトに反映されています。
いろいろと他の企業の例を参考にしていきたいですね。
★手嶋屋 手嶋OpenPNE利用数は3万組織にのぼり、特に現在、伸びているのが企業SNS。
全社導入には社内でのネゴが必要など、活発化はシステムだけでは解決できません。
そんな悩みや工夫をこのユーザー会で情報交換できるのではないでしょうか。
また、NEC 茂木さんからも、「全社導入のSNSはドリコムブログを利用しているが、
OpenPNEを利用した非公式SNSを部門ごとに作っています」といった
コメントも寄せられました。
●手嶋屋の事例を紹介!●
各社のごあいさつのあと、手嶋屋の社内SNS事例を紹介します。
通常、各社の事例を見られるのはユーザー会員のみで一般公開しないのですが、
秘密の少ない?手嶋屋はちょっとだけお披露目です。
「手嶋屋での社内SNSの目的は、社内コミュニケーションやスケジュール管理
だけでなく、経費報告、アイディア共有メモなどに使われます。
OpenPNEを開発している手嶋屋の社内SNSは、実験の場としてとらえています。
ですから、開発すると一度、手嶋屋社内で使ってみることにしているのです。
最近は、こんな人工知能を作ってみました」
手嶋が紹介する人工知能とは、「勤怠君」。
アルバイトたちは、勤怠君のコミュニティに、「何時から何時までこんな作業をした」と
報告を書くと、勤怠君が自動的に収集して、「おつかれさまでした」とコメントを残してくれる。
手嶋 「えー、以前はこの作業を事務さんが手動でやってくれていました。
それが今は、自動で収集してくれるのですが、報告の期限は4日間。
ただ、それを過ぎると…あ、ここに報告が遅れてごめんなさい…というコメントがありますね。
ぬ、これは…そこにいるうっかりの広報の白石ですね。
その場合は、人工知能になりかわり、人間の事務さんが収集をやってくれています」
次に登場したのは、「ランチランダマイザー君」。
手嶋屋はランチの時間をコミュニケーションの場としているため、ランチ代が無料。
けれども、どうしても営業さんは営業さんどうし、開発者は開発者どうしと部署ごとに
食べに行ってしまう。
そこで、「ランチランダマイザー君」が毎日、ランチイベントを立ち上げてくれる。
ランチを食べたい人は「ランチ参加!」と11時35分までにランチコミュニティに書き込む。
すると、A~Eグループに自動でシャッフルしてくれるというもの。
手嶋 「OpenPNEは携帯電話からも書き込みができるので、
そこにいる寝ぼすけの広報の白石は、11時30分ごろ布団の中から、
携帯でランチ参加表明をしてから13時のランチに間に合うよう、出社しているようです。
つまり、OpenPNEは朝が弱い人でも大丈夫ということです」
ランチランダマイザー君が寝ぼすけの味方とは知りませんでした。
まだ手嶋屋のみで、一般に配っていない機能なのですが、そのうち公開いたします。
そのときはぜひ、みなさんの会社にも取り入れてみてください。
さあ、次はお楽しみの懇親会です。
つづく。-懇親会編-
【ユーザー会】第0回OpenPNEエンタープライズユーザー会 -手嶋屋編-
【ユーザー会】第0回OpenPNEエンタープライズユーザー会 -お披露目編-
【ユーザー会】第0回OpenPNEエンタープライズユーザー会 -懇親会編-