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【講演】Xshibuyaイベント終了しました!
- 2009-06-30 (火)
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おはようございます。
雨のすこぶる嫌いな広報の白石です。
早く夏が来ないかな…と窓を眺める毎日です。
さて、昨日、手嶋がモデレーターを務めたイベントが渋谷の商工会議所にて行われました。
Xshibuyaさんなどが主催するこのイベントのテーマは、
「デジタル名刺が変えるビジネスとソーシャル」。
司会の本庄さんは着物姿で登場し、気合のほどが感じられますが、
アコニ株式会社の古谷さん、三三株式会社の富岡さんをパネリストに迎え、
手嶋も、大張り切りの様子。
アコニさんは、スイスからやってきたデジタル名刺・ポーケンの総代理店。
ポーケンとは、お互いかざすだけで、個人情報のやりとりができる
キーホルダー型のデジタル名刺。
なんと会場に来た100人の参加者のうち、6割近くがお持ちで、みなさん、
首からポーケンをぶらさげています。
一方、三三さんの開発した名刺管理ソフトは、誰もが悩む紙の名刺の整理を
テキパキと、かつ営業力のあるものに変えてしまう優れもの。
CNETさんなどベンチャー賞を受賞した法人向けのソフトだそうです。
●紙 V.S. デジタル!?
手嶋 「おふたりとも、どんな人がターゲットですか?」
三三さん 「主に法人に売っています。たまに個人の方からも、問い合わせがきますが、今のところは費用の面からも難しい。しかし、個人向けも考えていくつもりです」
アコ二さん 「ポーケンは、どちらかというと個人です。例えば、カジュアルなパーティでは会社の名刺を出すと堅い。とはいえ、個人の名刺は持っていない。学生さんも名刺は持っていないですよね。しかし、カジュアルな付き合いからビジネスに発展していくこともある。ですから、すべてのシーンで使ってもらえれば」
手嶋 「ビジネス名刺の特徴ってなんでしょう?」
三三さん 「人の名刺を見るとその人のビジネス人生が分ります。海外と仕事をしているんだな、とか。紙名刺の観点からいうと、紙の名刺は嘘は書かないということ。たとえば、ミクシイやフェイスブックではニックネームだったり所属も本当かどうか確かめることはできないでしょう。けれどもビジネス名刺は信頼性があるんです」
手嶋 「なるほど。では、ポーケンの特徴をもう少し教えてください」
アコ二さん 「名刺はアイディンティティーを交換するものです。そのアイディンティティーをパーソナルデモビジネスでも活用していく。ポーケンは紙名刺の情報よりもたくさんの情報を入れることができます。一度に交換できるのは64人。20カ国で発売され、バッテリーは6ヶ月持ちます。部署が変わっても紙名刺のように捨てる必要もなく、すぐに修正できる。そういう意味ではエコフレンドリーです」
●質問たくさん●
手嶋 「ふむふむ。とはいえ、紙でもデジタルでも、人と人をリアルでつなげる名刺。さて、みなさん、手を上げて質問するのが恥ずかしいかもしれないので、ツイッターで質問をください」
ところが、ツイッターでの質問がこなかったようです。
手嶋 「じゃ、じゃあこの場でどうぞ!」
手が即座に上がります。手嶋が思うより、みなさん、恥ずかしがりやではないようです。
「今後の展開は?」
「おふたりのサービスをリンクするサービスを考えていますか?」
など、今後の展開についてたくさんの質問が寄せられました。
その後行われた交流会では、“ハイタッチ”しながら、ポーケンを
かざす参加者の方々の姿があちらこちらで見られました。
社員全員に買ったという太っ腹のベンチャー企業の社長さんもいらっしゃいました。
私もさっそくお腹の太い手嶋社長に、ねだってみようと思います。