社長BLOG
健全な意味での中抜き
- 2009-08-14 (金)
- 社長BLOG
http://www.1101.com/yaomote/2009-08-13.html
矢沢永吉と糸井重里の対談が熱かった。
詳しくは対談記事を読んでほしいが、要は大手レコード会社との契約をやめてしまい、今後インディーズとして活動をしていこうと言うもの。
技術の進歩で作品の作成、流通コストがどんどん下がっており、大組織でなくても、制作設備や流通ルートを確保することができるようになった。
全国のファンに自分の音楽を届けるためだけなら、大手のレコード会社は必要ないのだ。
「まぁ、ひょっとしたら流通が変わることで
枚数が下がるのかもしれないけど、
それよりも、なんか、自分らでやることで
自分たちがひとつになることのほうが
ドキドキするんじゃないの?」
このくだりが熱い。この「自分たち」の中にはファンも含んでいるのではないか?自分はそう解釈した。
大御所のアーティストが、ファンと直接関わり作品を共有していく姿は、理想的だとおもう。
この試みに手伝えるものなら、ぜひとも手伝いたい気分だ。