社長BLOG
OpenPNE3.4を手軽に動かすための調査
- 2010-01-24 (日)
- 社長BLOG
OpenPNE3.4はこれまでのOpenPNEが守ってきた
「最新のRedHat Enterprise Linuxのrpmだけで動かせる」
というこの基準に反している。
そのため、これまでに比べてセットアップが難しくなっている。
どうも、OpenPNEが利用しているsymfonyやOpenSocialのライブラリがrpmで提供されているよりも新しいPHPを必要とするのが理由らしい。
このままではいかんので、何とか簡単に動かす方法は無いか調査してみた。
1.Fedora12を使う
RedHatELでは無いのだがFedora12であれば、パッケージだけで簡単にインストールできる。Fedoraなので本番運用には向かないかもしれないが、OpenPNEを試すにはこれが一番簡単だと思う。
2.サードパーティーのrpmパッケージを利用する
いま、ここをまさに調査している。
小川の話だとOracleが出しているパッケージでインストールできるようなのだが、
http://www.openpne.jp/archives/2127/
このように実際に見てみると
http://oss.oracle.com/projects/php/files/EL5/x86_64/
php-mbstringパッケージが無くなってしまっている。
無くても動くのだろうか?
Oracleが安心なのだが、Oracleじゃなくても、どうもremiというレポジトリでも新しいPHPが提供されているらしい。remiなんて初めて聞いたよ。すこし心配だ。
安いクラウドサーバをひとつ作って、テストしてみよう。