社長BLOG
「さとり世代」は名言だ
- 2010-02-03 (水)
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ねとらぼ:ゆとりの次は「さとり世代」? – ITmedia News
元ソースは2chなのだが、言葉がおもしろかった。
ゆとり世代の進化系はさとり世代とのこと。
「車に乗らない。ブランド服も欲しくない。スポーツをしない。酒を飲まない。旅行をしない。恋愛に淡泊。貯金だけが増えていく」「現代の若者が目指すのは、実にまったりとした、穏やかな暮らしである」など若者の消費傾向を紹介。これが日本経済にとってプラスかマイナスかを問いかける内容になっている。
この記事中にあるように、無理した消費をせずにまったりと穏やかに暮らしていくスタイルのことらしい。
そういえば、うちにいる学生でも
「最近バス良く乗るんですよ。安いし便利ですよ」
なんて話を聞いて衝撃を受けた。
学生で免許を持っている割合もどんどん減ってきている。自分たちの世代では、まだオートマにするかマニュアルにするか?と言う選択があるぐらいで、男はみんな免許を取っていた。
自分はこの「さとり世代」の動きは悪いことではなく、進化した日本人の登場であると思っている。
見栄を張って無駄な消費をするバブル世代の方が、よっぽど子供であり、世の中のためにもならない。
そんなバカがたくさんいるから、エコポイントやエコカー減税なんて、これっぽっちもエコでない、エコの名を借りた景気刺激の制度を作ってしまうのだ。
「さとり世代」はこの欺瞞を見抜いている。
彼らは、テレビを観ず、車に乗らないという、究極的な方法で、この欺瞞に反発をしている。
※なぜかパソコン用液晶ディスプレイはエコポイントがつかないのだ。これじゃ地デジという失敗政策の穴を埋めるために、消費をコントロールしようとまでしてるんじゃないかなんて、邪推しちゃうよね。