社長BLOG
OpenSNPもオープンごろっともOpenPNE3ベースにしたほうが良いと思う
- 2010-06-02 (水)
- 社長BLOG
これを書くと物議をかもすかもしれないが、本音なので。
地域SNSを構築するためのSNSエンジンは、自分が知る限りOpenSNPとオープンごろっと、OpenPNEがある。
OpenPNEプロジェクトは、この世のすべての組織のためのコミュニケーション環境を提供すること、ようは「ネットワーク社会をつくること」を目的にしている。
現在500以上あるSNSのうち数量ベースで70%程度がOpenPNEかOpenPNEを拡張したソフトウエアで運用されているようだ。
OpenPNEは企業やゲームコミュニティ、ファンクラブなど、100万人規模のスケーラビリティと、多様な組織を表現するための多様性を備え進化している。
地域SNSという限定されたニーズで、ソフトウエアが3本もあるのはエンドユーザー、地域SNSの運営者やその先の利用者にとってメリットがあることなんだろうか?地域の課題を解決するために、ソーシャルコミュニケーションが役立つと思うから、それぞれソフトウエアを開発しているんだと思う。それなら、3つのプロジェクトが協力して開発をしたほうが、もっと地域社会のためになるんじゃないだろうか?
OpenSNPプロジェクトにも、オープンごろっとのプロジェクトにも、ぜひともOpenPNE3のプラグインを開発し、地域SNSの機能を実現していただきたい。
一番しんどくて目立たない組織表現のインフラは、OpenPNEが担うから。