社長BLOG
進化論を学ぶべき。リーナスのインタビューから
- 2010-06-25 (金)
- 社長BLOG
NHKでLinuxの特集番組をやっていた。
オープンソースとは何か?から始まり、
生みの親であるリーナスのインタビューや開発コミュニティの状況、
どのような製品やサービスで使われているか?
をていねいに説明していた。
番組の内容を簡単にまとめる。
オープンソースは誰でも無料で自由に使えるから
ビジネスマンと研究者が垣根なくコラボレーションできる。
研究の意味では、自由に使えるから、ありふれたところでも専門的なところ、どこでも使える。
一方でビジネス、企業がオープンソースに参加することはオープンソースにとって必要だ。
ビジネスの興味と、研究者の興味は別。Linuxはビジネスが早期に入ったから使いがってが進化した。長期的にはこのコラボレーションが大事。
普段コミュニティは複数のメーリングリストを通じて連絡をとっている。最終的にはリーナスに通じている。
MLのトラフィックは一日1,000通以上。
リーナスも含めLinuxのソースコードをすべて理解している人はいない。
現在のリーナスの役目は、多くのユーザーのチャレンジから、うまく行ったものをLinux取り込むこと。
うまく行ったものだけを残す。生命進化そのもの。
今後の進化もLinux上でおこるだろう。
Linuxはオープンな存在だから、未来をつくるのに最適だ。
最後に進化論が出てきたのが素敵だった。
もう一度、ダーウインの進化論を読み返そう。
※ダーウインの進化論は長くてきついんだ。。