社長BLOG
OpenPNE3とGoogleAppsの融合
- 2010-07-23 (金)
- 社長BLOG
GoogleAppsのGmailは強力だ。
今やどんな組織でも独自ドメインによるメールの運用が必要になっている。
GoogleAppsで提供される独自ドメインのGmailは迷惑メール対策が完璧で、7GBものメールボックスを無料で全メンバーに提供してくれる。
いま、OpenPNEとGoogleAppsを融合させるために、2つのプラグインをつくっている。
手嶋屋の組織コミュニケーションを進化させるために。
ひとつめは、GoogleAppsのIDでOpenPNEにログインするための認証プラグイン。
http://github.com/tejima/opAuthGoogleAppsPlugin
内部的にはOpenIDを利用している。IDの管理をGoogleApps側に一本化できる。
ふたつめは、GoogleAppsのカレンダーをOpenPNEで表示させるプラグイン
http://github.com/tejima/opGoogleAppsPlugin
各メンバーのプロフィール画面に、Googleカレンダーをフレーム表示してくれる。
手嶋屋では全メンバーにGoogleAppsアカウントを発行しており、メールやドキュメント、カレンダーを使ってもらっている。アカウントを重複で登録するのはバカバカしいので、OpenPNEではアカウント管理しなくても済むように、ID連携を行ないたい。
組織を表現するのはOpenPNEで、個別の機能を表現するのが外部システム。
今回だと電子メールと、スケジュールカレンダー。
手嶋屋の社内で開発、実験、開発と繰り返している。
開発中の画面はこちら。
全コードは、オープンソースで公開する。
http://github.com/tejima/opAuthGoogleAppsPlugin
http://github.com/tejima/opGoogleAppsPlugin