社長BLOG

名刺管理をOpenPNEでやったらどうなるか?

今日は、OpenPNE的名刺管理の方法についての研究だ。

名刺情報の管理はCRMの基本と言える。自分でいくつかツールを試してみたのだが、どれもワンパターンな対応を押し付けられている気がしてならない。そのワンパターンが明確な思想に基づいて作られていれば気持がいいのだが、どうもソーシャル人間である自分の感性に合わない。

ソーシャル時代にマッチした、名刺管理の方法があるのではないか?

名刺交換した相手、サービスを利用している顧客を組織と定義し、その組織をOpenPNEで管理すればうまく行くのではないかと考えた。

設計はこんな感じ

・社員のみがログインするOpenPNEを設置(擬人化された名刺と手嶋屋社員のみが参加)
・交換した名刺データをすべてスキャンし、名前、メルアドや名刺画像をデジタルデータ化する
・名前、メルアド、名刺画像をメンバーのプロフィールとしてOpenPNEのメンバーに登録する
・所属する会社は社名(組織名)のコミュニティを作り、そのコミュニティに自動的に参加させる
・名刺を交換した社員は、交換者とフレンドリンク状態になっている
・同僚やアシスタントと取引先の情報を共有したい場合は、フレンドリンクをさせる
・誰がどのコミュニティに入っているか、誰と誰がフレンドリンクするかをコントロールする画面をつくる

これで、手嶋屋の取引先SNSが完成する。
あとは、擬人化した名刺に自動的につぶやいてもらえばいい。

取引先Aさん「手嶋と名刺交換して一ヶ月経つけど、連絡してくれたかなぁ」
取引先Bさん「前の打ち合わせから一ヶ月経つけど、連絡してくれたかなぁ」

なんて、勝手につぶやくようにする。
Twitterやブログを公開しているお客さまなら、そのデータもフィードすれば、臨場感がさらに増すはず。

取引先やお客さまを身近に感じられる、「以心伝心ツール」に成長させたい。
※以心伝心のキーワードはリアルタイム、常時接続、共有だ。

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