社長BLOG
アンチクーポン
- 2010-10-15 (金)
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自分はアンチクーポンだ。
何が嫌いかというと
一見さんに優遇して、常連さんを優遇しない。
この姿勢が感じ取れるから。
常連さんの身にもなってください。
せっかくそのお店に愛着をもって来店するのに、割引を受けるには
毎回恥ずかしい思いをしてクーポンを出さないと行けないんだよ。
「クーポンで安くしろよ」自分
「安くしないとこねーのかよ」店
こんな関係になってしまう。
お店側だって、常連だってわかっていれば、勝手にクーポン分ぐらい値段を引いとけって思うわけ。
でもそれはしないよね。店側は定価がその店に合ったサービス価格だと思っているから。
クーポンで割り引く以上のサービスを提供してくれればって思うけど、それをうまく体験できたことがない。
お店側も、図のように
「最初のお客をつれてくるのは業者の仕事」「リピートしてもらうのはお店の仕事」
と思ってるんじゃなかろうか?
自分は
クーポン=>新規来店=>常連
というケースを経験したことはなくて、たいてい
紹介=>来店=>常連
というパターンになる。
あとで調べてみると、その店はたいていクーポンを出していない。
さらに、最近のグルーポン系サービスの隆盛は自分のポリシーに反する。
これもお客さまと長期的な信頼関係を築いていく助けにならない。
※そのお店を知るきっかけを作るという意味では、十分な価値があると思うけれど。
好きだったお店が、こういうサイトで「500名限定50%オフ!」なんてやられていると、
次に行きたくなくなってしまう。
ささやかなる抵抗として、アンチクーポンのサイトを作っていこうと思う。
半年以内に、グルーポン系サービスに掲載したことを調べるサイト。
そのサイトに載っていたら、とりあえず個人としては行くのをやめる。