社長BLOG
OPVC10 GoogleAppsとOpenPNEのID連携
- 2010-12-10 (金)
- 社長BLOG
10日目は、9日目とは別のプロトコル(OpenID)でのID連携を紹介します。
すでに9日目のPOP3でのID連携が実現していれば、本日はスキップして11日目に進んでOKです。
GoogleAppsとは?
GoogleAppsはGoogleが提供しているビジネス用Webサービス。
電子メール、ドキュメント管理、カレンダーなどが利用出来る。10ユーザーまでなら無料で使うことができます。
GoogleAppsのOpenID
GoogleAppは標準でOpenIDの発行サービスを搭載している。仕様はなかなか難しいですが、要はGoogleAppsがOpenIDの発行元(プロバイダー)だと認識しておけばOKです。
GoogleApps専用OpenID認証プラグイン
GoogleAppがOpenIDのプロバイダー機能を提供しているのであれば、認証プラグインもGoogleが発行するOpenIDを受け取れるようにします。一般的なOpenIDプロトコルを使いますが、GoogleAppsに最適化したプラグインを作りましたので、これを利用してください。詳細はプラグインページのREADMEを参照。
https://github.com/tejima/opAuthGoogleAppsPlugin
OpenIDの弱点
標準仕様になったOpenIDですが、弱点が有ります。日本のフィーチャーフォン(いわゆるガラケー)に対応していません。よって9日目のPOP3認証のほうが、結果的に優れています。