社長BLOG
ネットで連絡をつけるNo.1は、相変わらず電子メールである
- 2011-05-17 (火)
- 社長BLOG
2004年から2005年にかけて、われわれの間で一番素早く連絡をとるツールは、mixiであった。
「XX社長レスポンス速!」なんて、よくやっていた。
メールでなかなか返事を返してくれない社長が、mixiだとめちゃくちゃ速かったりした。
2009年から2010年は、このポジションにTwitterが立っていた。
それが今年はFacebookだ。
流行っているサービスは、送る方も受ける方もユーザーが頻繁にアクセスするので、
メッセージが相手に伝わりやすく返事も速くなる。
しかしこうしたサービスはいっとき返事が速くはなるのだが、このスピードがなかなか安定しない。
例えば今、mixiの仲間にメッセージ送っても、2005年の頃のようなレスポンススピードは期待できないだろう。
一方で電子メールは、まだまだ遅くはあるが、スマートフォンやWebMailの進化により、着々と返信スピードが速くなっていると感じる。少なくとも遅くなってはいない。最近「iPhoneから送信」「iPadから送信」という署名をみかける。夜中に送ったメールなのに恐ろしいスピードでレスポンスしてくれる。
流行り廃りで連絡がついたりつかなくなったりするのは、これではコミュニケーションインフラとは言えない。
最低でも電子メール以上の信頼性を維持した上で、コミュニケーション基盤を構築するにはどうしたら良いのか?
OpenPNEでこれをどのようにつくるか?考えていきたい。
※Facebook内のアクションの通知先としてメールを使う作戦はとてもよくできていると思う。mixiやTwitterよりもメールの送り方がうまい。