社長BLOG
プレステレッグとWii血圧計をつくろう
- 2011-05-19 (木)
- 社長BLOG
日本製品が向かうべき方向を考察。
エンターテイメント製品は勝てない
5年経っても、Sonyのウォークマンが初代iPodを超えられていない。
iPhoneに匹敵する製品は作れる気がしない。
ゲーム専用機(家庭用ゲーム機、携帯ゲーム機)もスマートフォンに席巻されるだろう
人的サービスは輸出できない
日本の顧客サービスは世界一だと思っているが、人口減少下これを輸出するのは難しい。
おもてなしの心をWebサービスに込めて、というのも考えられるが、言語の壁が大きい。
極限の品質、小型化による製品
品質を極限レベルまで高める努力、小型化の優位性はまだ続くだろう。
デジタルビデオカメラやコンパクトデジカメに飽きたらず、今や一眼レフカメラもどんどん小さくしている。
※話はそれるが、ロケットも通信衛星もどんどん小さくしていけばいいのに、、と思う。ロケットをでかくするのではなく、積む物(衛星など)を小型化したほうが日本にとって都合がいいのだ。
日本製品の進むべき分野、
小型医療機器がいいのではないか?
たとえば、楽しくアクティブに遊べるというゲーム機のブランドを活かしたパワードスーツはどうだろう?
「このプレステレッグをつければ、80歳でもダンクシュートができます!」
Wiiで健康を維持するという路線もあるので、これを進める手もあるだろう。
「このWii血圧計をつければ、血圧、血糖値、体脂肪率を24時間モニターして適正値を維持します!」
なんてのが面白い。ブランドを活かす方向性はここだ。
身につけるものだから、安全性や品質は非常に大事だし、小型化も必要である。
また、プレイステーションやWiiなどが今持っているブランドイメージを活用できる気がする。