社長BLOG

クーポンは顧客ロイヤルティを破壊する

グルーポンについてのテッククランチの記事がかなりまとまっている。

クーポンビジネスが崩壊する理由.

クーポン経済(店、客、業者の取り分などの話)
ターゲティングの難しさの話
偽価格問題
長期的なROI視点の欠如

についてなど、勉強になった。

少なくとも自分は、グルーポンに載った店はなるべく利用しないようにしている。
自分はいい店とすてきな出会いをし、そこに長く通える客になりたい。

クーポンでの出会いはどうしても打算的で、常連客から搾り取っているような印象を受けるのが嫌だ。

クーポンビジネスは、簡単にいえば割引率が高ければ高いほど、既存の顧客に対してひどい仕打ちをしていることになる。

常連客にひどい仕打ちをする店には、長く通いたくない。

「お客を新規に捕まえるのは、メディアや客引きの仕事。お客を常連にするのは店のサービスの仕事」

というのがこれまでの話だが、もう少し深く考えてほしい。

お客がお店とどのように出会うか?

打算的な出会いなのか?すてきな運命の出会いなのか?

他のお客さんへの対応にどんな印象を持たれているか?

自分がつぎ込んだ利益を、他のお客さんへ回しているのではないか?

グルーポンは、打算的な出会いでありなおかつ、上客の利益をつぎ込んでいるのがはっきりみてわかるので、長期的に見て印象が悪い。

クーポンを出したい理由はすごーーくよくわかるし、効果があるのもわかる。
※記事のタイトルは厳しいけど、これは釣りなんで。。

それでもせっかくソーシャルに目覚めたのであれば、

常連、クチコミ、紹介などの人と人とのつながりを、とにかく大事にしてほしい。

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