社長BLOG
OpenPNEと外部との連携ポイント
- 2011-07-11 (月)
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OpenPNEがプラットフォームとして外部と連携すべきポイントは、次の3つ。
◆ID連携
OpenPNEは、ネットワーク(組織やコミュニティ)をネット上に転写するものである。よって既存のネットワークのIDを表現するシステムと連携する必要がある。
いまOpenPNEでデフォルトで提供しているメールアドレスによる認証も、つきつめて考えてみればこの”ID連携”だといえる。
メールアドレスシステムという既存システムにID連携して、OpenPNEを使えるようにする。
ということ。
他にもOpenIDや各種の外部ソーシャル・ネットワークとシングルサインオンもこの範疇に含まれる。
◆プロフィール連携
OpenPNEは、個人の人となり、属性情報をネット上に転写するものである。よって既存のシステムが持つ、プロフィール=属性情報と連携する必要がある。
企業や学校の所属状況を、プロフィール、フレンド、コミュニティといったSNSの各種概念にマッピングしていく。
◆データ連携
OpenPNEは、ネットワークの活動をネット上に転写するものである。よって既存システムが持つデータやイベント情報を、OpenPNE上で表現する必要がある。
「メールが届いた」「来週末イベントがある」「自分の部署に新しい仲間が参加した」「ゲームでレベルが上がった」
などなど、組織上で起こったあらゆる活動記録は、OpenPNEを通じてソーシャル・ネットワーク内で共有される必要がある。