社長BLOG

OpenPNEのメンバー名表記方法

OpenPNEの設計についての考えを共有。
今回は、OpenPNEのメンバー名の表記方法について。

iMessageのアイデンティティ設計の失敗

まずはiMessageの設計上の失敗から指摘していく。

iMessageでは電話番号もしくはメールアドレスが通知のキーになる。

電話番号では電話をかけたりSMSで使ったりするし、メールアドレスは通常の電子メールで当然使われている。
当然090-3241-0334のような番号だったり、tejima@example.comを識別子として使う。

iMessageでも同じ表記をキーにするので、理解するのが難しい。
はたしてこれはSMSとして相手に届くのか、それとも電子メールとして相手に届くのか、それともiMessageとして、、、、、

といらぬ混乱を読んでしまう。

“@tejima” Twitterのすばらしさ

Twitterはすごかった。 @tejima なんてとんでもない書き方を発明してしまった。
電子メールからしたら完全に間違っている書き方だ。
ところが、このような過去のどんなものとも似ていない、特異なフォーマットであるから、逆に分かりやすい。

「@xxxxx と書かれていれば、とりあえずTwitterのアカウントなんだな、、」
ということが誰でも理解できるのだ。これは素晴らしいイノベーションだ。
名刺交換したときに、@xxxxxとだけ書かれていても、それがなんだか分かる。これは素晴らしい。
名刺に書きやすい。テレビCMでも看板でも表現しやすい。ラジオでも伝えやすい。

OpenPNEのユーザー名表記方法は?

@tejima@tejimaya.com

今日考えたのは、この書き方。
Twitterとメールアドレスの表記をハイブリットにしたような感じ。

OpenPNE3だけですでに1万以上のサイトが設置されているので、ただ@tejima としてもどこのSNSにいるのかがわからない。
どのSNSの誰々?というふたつの情報を含める必要があるので、上記のようなフォーマットを考えてみた。

Twitterの発明に比べると、少々見劣りするが、、、、。
メールアドレスと見間違うことはないし、Twitterとも全然違うから、まあいいだろう。

もっといい表現方法が考えついたら、また共有する。

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