社長BLOG
LINEにタイムライン機能が導入された
- 2012-08-15 (水)
- 社長BLOG
LINEにタイムライン機能が導入された
グループ機能とかぶっている気がして、直感的にはあんまり流行らないんじゃないかというのが第一印象だ。
ここでLINEについての自分の印象を共有しておく。
使えるプライベートメッセージ
誰もが認める絵文字の表現力。
スマートフォンを買った。スマートフォンのメールはまだまだ整備が甘く、リアルタイム通知が来ない、キャリア横断の絵文字が文字化けするなど、この部分はガラケーよりもマイナスだ。
そんな時に、LINEの絵文字が登場する。通常の絵文字の5倍ほどの巨大サイズで表示できる。絵文字のバリエーションとセンスも抜群である。
愛らしく、毒があり、使える感情表現が揃っている。毒があるのが素敵。なかなか自分の気持ちが言えない、自分のようなツンデレ君にもとても使いやすい。
ガラケーにも問題なく連絡できるし、スマホでリッチに使える。メッセージボックス式ではなく、チャット式のUIであるのもすばらしい。
スマホを持つ喜びを実感できる、スマホを買ったことを自慢できるアプリとして、「スマホを入れたらまず使いたいアプリ」の筆頭になった。
さらに使えるグループメッセージ
個人的にはグループメッセージが好きだ。
プライベートメッセージの機能は、ガラケーの洗練された延長という感じ。(一応ガラケーにもデコメがあるしね)
グループメッセージは細かい通信制御が行き届いること、アプリとしてUIを作り込めること、フレンドリストをアプリ内に持っていることが効いていて、アプリで使ってこそ便利、と言える仕上がりになっている。プライベートな仲間との常設のチャットルームを持てる感覚が素敵だ。
さて、今度のタイムラインはどうか?
タイムライン機能は素晴らしいが、現在の自分の用途としては必要ないというのが第一印象だ。
なぜかというと、LINE仲間全体で共有したいことがないから。
・LINEでしか連絡をとらない人数名
・中学のグループ数名
・大学のグループ数名
・イベントのグループ数名
いま自分は、こんなかんじで使っている。
すべて表現する人格(ペルソナ・タテマエ)が微妙に違うし、個々のグループは全くかぶらない、全員に共通する話題が無い。
自分の人格の壁を超えて一律で何かを伝えたい場合は、Twitterを使っている。
じゃあタイムラインのねらいはなんだ?
個々からは邪推&仮説だが、
タイムラインに「公式アカウントからの告知」を流しこむことが一番の目的なのではないか。
現在でも公式アカウントはあるが、正直あまり使い勝手が良くない。
親しい仲間との双方向コミュニケーションと、つながり浅い公式アカウントからの情報取得は、スタイルが異なる。
公式アカウントは
リンク&メッセージ
から
フォロー&タイムラインフィード
にシフトさせ、公式アカウント情報の接触頻度を高めようとするのが、戦略として一番なんじゃないかな。
そのためにはタイムラインはある程度以上使ってもらう必要がある。