社長BLOG
組織紛争:いじめられっ子の最適な戦略は?
- 2012-10-29 (月)
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いじめっ子&その予備軍にアプローチするよりも、いじめられっ子&その予備軍にアプローチしたほうが、”数の上では”少なくて済む。
ということを先日の記事で書いた。
対処法についても書いておかないとなと。
1.組織・コミュニティを離れる
「いじめるほうが悪い」「自分にはこのコミュニティにいる正当な権利が、、、」なんて考えたりせずに、さっさとそのコミュニティから出てしまったほうがいい。部活なら部活をやめる。学校を変えてもいい。昔よりも交通の便はいいし、学区がなくなり他の学校にも行きやすくなっている。
歌舞伎役者になるわけでも、15代続く家の跡継ぎなったわけでもないなら、さっさと逃げたらいいと思う。
数年しかない学校生活で、耐えよう、先生や保護者のアプローチで解決する、待っていれば相手が変わってくれるはずだ、
なんて考えるのは甘い。
学校が選べないような場所に住んでいれば、引きこもって通信制の学校に通う。
数年間はネットコミュニティに移住する、というのも、生きるためにはいいと思う。
2.いじめに対する解釈を変える
「いじめる連中、は束にならないと俺を追い詰められないんだ、ひ弱な下等民族め」なんて、思い込んでやり過ごす手もある。
自分はこのパターンだった。自分の場合は比較的、運動も成績も良かったので、本当に連中を下等民族だと思っていたんだけれども。
3.ドM戦略
「自分こんな事されるのがとても好きなんだ、もっとして!」というドMキャラを演じる。
これはやったことが無いが、大人になった今になって、これをやっておけばよかったと思った。
当時は自尊心が高くてできなかった。
いじめてる方に気持ち悪いと思われれば勝ち。
いずれの戦略も、いじめが軽いうち、自分の精神レベルが高いうちに対策したほうがいい。
ひどくなってくると、もはや何もせず、自分がいなくなるのが一番いい、と思ってしまうようになるんじゃないかな。