社長BLOG

オフィス現場は、執務からコラボレーションへ

※早稲田オフィスのレイアウトをフロアプランナーというソフトを使って作った。

WordPressを作っているAutomattic社は現代最強の分散型企業。
うちに遊びに来てくれている安川さんの会社も、シリコンバレーに一人、沖縄に一人、東京に一人の3人の超分散型企業だ。

手嶋屋も先月早稲田に引っ越した。場所は広くなったし、念願の会議室は手に入ったしで、
かなり働きやすくなったと思う。(家賃はちょこっと上がったが、、、)

移転にあたっては、分散型企業時代に求められるオフィス現場、というのをかなり意識した。

執務=>コラボレーション

現場には執務空間よりも、コラボレーション空間の重要性が増す。
SNSのお陰で、オンライン上で会社運営ができるようになったので、わざわざ同じオフィスに集まって仕事をする必要が薄れてきている。
また、人それぞれ作業に集中できる空間は違う。

静かな方がいい、やかましいほうがいい、家族と近いほうがいい、家族から離れたほうが集中できる。
電話が鳴る方がいい、鳴らないほうがいい、暑いほうがいい、寒い方がいい、人それぞれだ。

人が求める空間を、オフィス現場が完璧に提供するのは効率が悪い。
家で働いたり、自分にあった、カフェやコワーキングスペース、図書室などを見つけたほうがいいだろう。

これから、執務はオフィス現場の外にシフトしていく。

相対的に、オフィス現場に求められるのは、複数人で共同作業をするためのコラボレーションになる。
お客さんと大事な話をするために、気密性の高い空間がほしい。
でかいホワイトボードを使って、みんなとアイデア出しや問題解決をしたい。

また、分散環境ではSkypeやテレコンを使って、リモートで打ち合わせをすることがある。
この時、どうしても声がでかくなってしまうので、気密性の高い部屋は必要だ。
(前のオフィスではこれが結構苦労した。)

コラボレーション用途では、チームが一定期間カンヅメになって、
結果を出す打ち合わせをする。なんていうのもあってもいいかも。

早稲田オフィスには、会議室を2つ作った。
ひとつは気密性の高い会議室。スカイプ会議、密談、面接、個人面談などで利用できる。
2つ目は、気軽に使えるホワイトボード付きのブース型。ブレインストーミングや進捗管理に向いている。

その他にも、自分の机は、簡単な打ち合わせができるようにしたし、執務席の間に小さなテーブルを置いた。
また、埼玉のふじみ野にログハウスがあるので、そこをカンヅメ空間として活用してみたい。

今後のオフィス現場に求められるのは、仲間やお客さん、人と人とが集まってするコラボレーションだ。

執務空間は少なめに、コラボレーションするための仕掛けはふんだんに。
手嶋屋もオンライン化、分散化するに伴ってオフィス現場の仕掛けを改善していきたい。

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