社長BLOG

結婚とコミュニティ

2015年2月1日付けで、入籍しました。所帯をもちます。

10年以上も自分で会社をやっていながら、こう波風も立たずに、すてきな女性と結婚できました。
支えていただいている、お客さま、家族、仲間、手嶋屋のスタッフに感謝しています。

さて、今日は、結婚とコミュニティについて考えてみました。

コミュニティ同士が出会う、混ざるとき

コミュニティとは、「共通の価値観を持った人の集まり」です。

結婚は、全然別個のコミュニティ同士が、触れ合ったり、融合したりする一大イベントなのです。
昨日まで全然バラバラだったコミュニティが、急に親戚になったり、パートナーの友人コミュニティに入っていきます。
だから、大げさな式を挙げたり、披露宴をしたり、手の込んだ儀式が必要なんじゃないかとと思います。

結婚関連のコミュニティ最小単位は、「夫婦」です。
この人となら一生やっていけそうだ、やって行くと決めた、という共通の価値観を持っているから、夫婦のコミュニティを作ります。
更に運が良ければ、このコミュニティに子どもができて、この小さなコミュニティは大きくなっていきます。ここは問題無いですね。
お互いが納得づくでできたコミュニティです。

次の単位は「所帯」。
結婚を機に、私は板橋の実家に帰りました。私の母、私、嫁(+猫)の3人+1匹で暮らしています。
食習慣から、労働倫理まで、ある意味一番むりくりコミュニティになってしますのが、姑と嫁の間に入る私は大変です。

親戚、友人、同僚のそれぞれのコミュニティも持ってくるので、一気にごちゃまぜになります。
披露宴は、だいたいこの部分のコミュニティをいっぺんにお披露目してしまおう、というイベントです。

この披露宴(+結婚パーティー)は雑だ、と思っています。
当日大広間に集まる、2時間ほど新郎新婦の紹介を受け、テーブルごとに雑談して終わり。
中の余興も、ケーキだキャンドルだと新郎新婦向けのネタが中心で、コミュニティのためにデザインされていません。

コミュニティを混ぜる、融合させると言う意味で、アップグレードされた式や披露宴のあり方というものを研究してみたいです。
自分が実験台になる、めったにないチャンスです。

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