社長BLOG
君は「ドラクエ飲み」を知っているか?
- 2016-09-07 (水)
- 社長BLOG
ドラクエ飲みという言葉をご存知ですか?
、、、、、まあ知らないと思います。昨日私が命名しました。
これまでRPG飲みと言っていたんですけど、全然伝わらなくて、ドラクエ飲みに改名しました。
ドラクエ飲みを一言で説明すると
「ドラクエの主人公のように、酒場の店主からヒントをもらって、酒場・レストランを旅する」
という飲み歩き方です。
食べログや口コミサイトは、もはや信頼できません。というかはっきり言うと「つまらない」です。
とにかく「ドラクエ飲み」が最強です。具体的なやり方を解説します。
ドラクエ飲み実践編
出張や旅行、引っ越しなどで、新しい街についたらまず、
気軽に入れるお店を見つけます。一軒目は立ち飲み屋をおすすめします。
注文して一息ついたら、店主に
「私は、次どこの店に行ったら良いでしょうか?」と聞きましょう。
こうすると店主はたいてい
「えーと、、行きたい店って何系なんでしょうか?」
なんて感じで、若干困り気味で聞き返してきます。
「店主が仕事終わりに良く行くような店、教えてください」
といいます。そうすると、店主は
「それじゃあ、和食の◯◯か、イタリアンの△△なら、いいですね」
と教えてくれます。和食の◯◯は良さそうだな、なんて思ったら、店主に挨拶して店を出ます。
ここで、教えてくれた店員の名前は覚えておきましょう。
一軒目は情報を聞き出すために入るので、、ここは早めに出ます。
自分は1,000円ぐらいで出てこられる、立ち飲み屋が、お店にも迷惑にならないのでオススメです。
続いて2件目。
教えてもらった、和食の◯◯についたら、まあ、ここでだいたいうまい店に当たります。
注文と給仕が落ち着いてきたら、「◯◯店の△△さんに、この店教えてもらったんですよ」と切り出します。
そうすると、「ああ、△△さんよくいらっしゃるんですよ」
なんて感じで、話が進みます。個人的にはこの、初めてじゃない感、共通の話題がある感覚が好きです。
これでドラクエ飲みのワンサイクルは完了です。
あとは、気が済むまで「私は、次どこの店に行ったら良いでしょうか?」をお店に繰り返せば、
どんどん自分に合ういい店を教えてもらえるようになります。
一日でそんなに飲み食いできねえよ!って思ったら、そこで終了。
日を改めてももちろん構いません。ゲームで言う「セーブ」ですね。
食べログに比べてなぜ良いか?というポイントはいくつもあるんですが箇条書きで書いておきます。
ドラクエ飲みのメリット
・プロが行く店は確実にうまく、値段が手頃(店主は高い店、まずい店には行かないし、紹介しない)
・いちげんであっても、丁寧に接してくれる(紹介してくれた店主の手前があるので)
・飲み歩く行動にストーリーがあって楽しい(見ず知らずのレビュアーの意見ではなく、話した人のつながり)
とにかく実践が一番。ドラクエ飲み、お試し下さい。