社長BLOG

コミュニティは「悔しさ」も共有する

最近、コミュニティと、そうでない集団を分けるものは何か?と考えています。

私はコミュニティを「同じ価値観を共有する人たちの集まり」と定義しています。

コミュニティかそうでないかを、この「悔しさ」を軸に判断すると、

すごくざっくり、みんなで畑を耕そうという農耕イベントで例えると、

みんなで畑を耕していたけど、今年は不作で悔しかった。悔しい思いをしたけど、みんなで工夫して来年再チャレンジしよう!

これがコミュニティ。

みんなで畑を耕していたけど、今年は不作で悔しかった。楽しくないし、コスパ悪いからやめよう。

とすぐになるのが、ただの集団です。

農耕イベントでは「自然に身を委ねて生きる」という価値観を共有するわけですから、
その価値観をつかんでいれば、たとえ不作のときがあっても、それは天候の影響か、育て方が自然の理にかなってなかったのかと、
当然あることだと受け止められます。
価値観に共感していなければ、ただのつまらない、辛い体験だった。で終わります。

コミュニティ運営において、なるべく成功させよう、メンバーみんなでハッピーになろうと努力することは大事です。
ただ、悔しさを共有するのもまた大事なコミュニティの体験で、過剰に排除しすぎないほうが良いと思いました。

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