社長BLOG
部活動
- 2013-11-08 (金)
- 社長BLOG
いま、部活動に注目しています。
コミュニティの運営を支援するのが手嶋屋です。
最近は数万人以上の大きな組織の運営支援が多く、コミュニティと言うよりは、顧客組織基盤というスケールで仕事をしています。
すでにできあがった組織を支えるのも楽しいのですが、ソフトウエア開発者のエゴとしては、「PNEで新しいコミュニティを生み出したい」という気持ちが強いです。
ソフトウエアで部活を生み出すことが、支えることができないか?と模索しています。
部活動は、それぞれの学校や会社の中にあるスポーツや文化活動のコミュニティで、規模は最大でも100名程度です。
日本一を目指している活動もあれば、「けいおん」のように友達同士、仲良く楽しむための活動もあります。
部活は、学生時代にはいくらでもあるのですが、大人になると
仕事が忙しかったり、住まいや生活スタイルが異なるため、安定して活動するのが難しいです。
この悩みをソフトウエアでサポートすることを考えています。
部費を集めるのが大変だ=>クレジットカードで自動的に集めちゃおう
マネージャーがいない=>ソフトウエアが自動的にサポートをしよう
リーダーをやるひとがいない=>リーダーなんていらないようにしよう
どうやっていいかわからない=>成功している部活動のノウハウを共有できるようにしよう
部員の勧誘が難しい=>パンフレットを作ったり、なるべく自動的に人が集まる仕組みを作ろう
今日はリサーチと自分の好みで、「クズ部」という、ただ毎月集まって、楽しむという会に参加してきます。
ヒントを探りに。
EveryDayCarry 常に携帯
- 2013-10-30 (水)
- 社長BLOG
EveryDayCarry(EDC)常に携帯するもの、を紹介する
http://everyday-carry.com/このサイトにつられて自分も紹介。
■iPhone5S
■iPhoneケース+Suica対応クレジットカード
■小銭入れ
■銀行カード(小額用)
■カギ
■キーチェーン用のカラビナ
■ビクトリノックス ※ナイフは潰してある
これがEDCのLevel1「外出時絶対レベル」です。
これは、仕事だろうがプライベートだろうが、近所に飲みに行こうが、コンビニだろうが、常に携帯するもの。
逆にこれだけ持っていけばちょっとした食事や買物、緊急時の呼び出し対応はできるよ、というもの。
これに
EDC Level2 「休日外出時レベル」
EDC Level3 「平日外出時レベル」
が続きます。
iPhone5sのケース
- 2013-10-30 (水)
- 社長BLOG
iPhone5sに変更してからもうすぐ一ヶ月。
使っているケース、とても使い勝手がいいので紹介します。
OsaifuSlimという商品。iPhoneのカバーなんですが、1枚だけICカードを収納するスペースがあります。
■紹介動画
■販売サイト
以前はCaseMate社のを使っていたのですが、質感、サイズ、ストラップホールがある、ICの誤動作防止シートが標準で付いている、価格が安いなど、あらゆる面でOsaifuSlimのほうが優れています。
妖しい中華の会@叙楽苑@歌舞伎町
台風のさなかですが、、、
妖しい中華の会を開催します。
本日は「”世界初!”手数料ゼロの送金サービス」Kampa!
をテーマに、活用方法やコラボレーションの方法を話していきます。
代表の佐田さんにサービスを説明していただきます。
台風の中なので、参加者は少なめ。
参加に興味ある方は、手嶋に連絡してください。
なぜ手書きのメモがいいのか?
- 2013-10-16 (水)
- 社長BLOG
自分はデジタル人間だけど、打ち合わせなどのメモは手書きです。
その最大の理由は、
メモを取っている姿が、相手に悪い印象を与えないから。
スマートフォン、ノートパソコン、タブレット。
どれでメモを取っても、相手には遊んでいる、または別の仕事をしているように見えてしまいます。
こうした受け取る相手の印象は、デジタルが進歩してもしばらく続くでしょう。
安全保障とオープンソース
- 2013-10-03 (木)
- 社長BLOG
Microsoftを退社してから2年後、現在ではオープンソースの忠実な信奉者となった。彼はソースを見ることができないプログラムはもはや信頼できないと主張している。
引用元: 元Microsoftのプライバシー対策担当者、「もうオープンソースしか信じられない」と述べる
元記事では、PRISM監視プログラムについて言及しています。
要約すると、
あのマイクロソフトでさえ、政府の圧力で顧客にソフトウエアのセキュリティを保証できない状況にある。もはやセキュリティを保証するにはソースコードにアクセスできることが必須条件だ。
ということです。
・そのシステムがセキュリティ的に安全か
・そのシステムが今後も長期にわたって使えるか
・そのシステムに欠陥があった時に素早く修復できるか
このような状況では、オープンソースのほうが安全だよ、と言えます。
セキュリティが安全かどうかは、ソースを解析すれば解る。
長く使いたかったらソースがあれば自分でメンテナンスできる。
バグがあってもソースがあれば直せる。
ということです。ソースにアクセスできること、と言うのはとっても大事なんです。
オープンソース最高!
mixiと出会い系
- 2013-10-01 (火)
- 社長BLOG
ミクシィ、結婚紹介サイト「youbride」10.7億円で買収
mixiは日本のインターネット史上初めて
出会い系サイトに参加していることを、本人(特に女性)が公言できるサービス
だったと言えます。もちろん運営者は出会い系サイトとはいいませんし、参加者もそうはいいません。
でも、初期のmixiは出会いが最大のコンテンツだったと断言できます。
かくいう自分も、当時の日記やコミュニティ書き込みを振り返ってみると、
・コンテンツビジネス交流会
・79年生まれオフ会
・みんなでストリップ劇場を見に行く会
・メッセンジャーで話しあおう
で遊んでいたのを思い出します。微妙に出会おうという気持ちがあり、ムッツリな感じが今見るとイヤですね。。。。
そのmixiが結婚紹介サイトを買収した、というのが感慨深いです。
今考えるともっと早く開き直って、大人同士の出会いを生み出すコミュニティだと割りきって進化していったほうが、良かったんじゃないかと思っています。
しかし実際には、ソーシャルゲームを売るために、ユーザーの年齢層を下げにかかりました。
これは結果(ゲームの売上が他のSNSに比べて弱い)から振り返れば失敗だったと思います。
今回の買収は、開き直ったmixiの動き第一弾になるのでしょうか。
大人の良質な出会いを生み出すmixiに、初期からのファンとしては期待しています。
冷蔵庫不祥事は「ごめんなさい、叱ります、教育します」でいいのでは?
- 2013-09-04 (水)
- 社長BLOG
従業員が冷蔵庫に入った写真をTwitterで共有して炎上
という不祥事が相次いでいます。
おそらく不祥事を起こした店舗以外にも、同じようなトラブルを起こさないため、店舗通達が行っていることでしょう。
それでも、止まる気配がない冷蔵庫写真。
食品の破棄や冷蔵庫の洗浄にとどまらず、営業停止や閉店、該当者の訴訟問題まで事が大きくなってきました。
この問題は、どう対処すればいいんでしょうか?
現在のソーシャルメディアの空気の中では、
「罰として皿洗い200枚、その後近隣を徹底的に掃除させました!いたらないところはありますが、今後もスタッフ一同教育、成長しがんばります」
が一番ベストです。
冷蔵庫に入ったことによって、食中毒で被害者が出たというなら話は別ですが、
今まで流出しているものを見ると、直ちにそれで健康被害が出そうなものは見当たりませんでした。
(まあ、店員が寝そべったアイスクリームはさすがに食べたくないけどね。でも食べても腹は壊さない。)
今回は、彼らはしつけ(ネットしつけ含む)を受けないで大人になっちゃったのがまずいのです。
しっかり叱って、成長させると宣言するのが、運営側として選択すべき行動です。
妖しい中華の会@叙楽苑@歌舞伎町
歌舞伎町の中華料理屋に集まって、クリエティブな話をする食事会。
今回は9/3火 9/9月 9/12木 で調整中です。
正式なイベントは、日程確定後に立てます。
今回はWEBノベルツールの作者をお招きして、このツールを成功させるための仕掛け作りについて話し合います。
ボカロムーブメントを参考にしたいです。
「WEBノベル」というキーワードに建設的な話ができる、貢献できる方の参加を歓迎します。
WEBノベルなので、関連する要素として、
ソフトウエア開発、キャラクター絵師、背景、小説・脚本家、BGM、SE、声優などは関連がありそうです。
詳細については、手嶋に連絡ください。
新聞社は一面トップをなぜなくすのか?
- 2013-08-27 (火)
- 社長BLOG
伝達スピードが速い、動画や画像などリッチコンテンツを扱える、紙面の量に限界がないなど、
紙の新聞に比べて、ネットは多くのアドバンテージを持っています。
新聞社は生き残りをかけて、電子新聞の提供、会員限定提供のコンテンツ配信など、ネット戦略を次々に打ち出しています。
ネットを取り込んでいくのは新聞社として当然の姿だと思います。しかし、生き残るための進化や淘汰というのは、「自分の持っている良い点を活かしつつ、新しい時代に対応する」ことです。紙の新聞が持っていた美徳まで失ってしまうのは残念です。
自ら一面トップの文化を捨てた
一番残念なのが、「一面トップ」の文化。一面トップは、その日一番の重大ニュースを打ち出し、読者にもそれを伝えます。
ビジネスパーソンが会社や取引先で
「今日の一面すごかったですね?」
このような話になれば、それは日経新聞の一面のことを指します。
これは、日本のビジネスパーソンの会報誌の役割を日経新聞が果たしていて、彼らの共通の話題作りに貢献していたわけです。
それぞれのコミュニティごとに、共通の話題を作り出す力が、新聞の「一面トップ」にはあったわけです。この素敵な文化を、新聞社は自ら捨ててしまいました。「ネット対応」「速報性」「パーソナライズ」というお題目の元。
■一面トップが無い、朝日、読売、日経
一面トップのあるネットメディア
この既存の新聞社が捨てた文化を、やっぱりいいよね~といって、使っているネットメディアがあります。これがハフィントン・ポスト。このメディア、ネット専業(紙の紙面がない)のに、一面トップがあります。
■ファーストビューはほぼ一日一記事で固定
新聞社が自ら捨てた美徳をネット専業メディアが拾うという構図は、なかなかおもしろいです。
自分は、一面トップの文化があるニュースサイトが好きです。
(編集長がお世話になっている松浦さん、応援しています)