社長BLOG

Twitterのダイレクトメッセージの設計を改善する

Twitterでは「A=>Bをフォローしたら、B=>Aにダイレクトメッセージが送れる」という仕組みがあります。

フォローするということは、相手のコンテンツを読みたい、と相手を認めたことになるので、その相手からのダイレクトメッセージは受け取っても良いよね、という理屈に基づいています。

これにより、全く関係ない人からいきなりダイレクトメッセージされることはなくなるので、スパム防止には非常に効果的です。

たしかに仕組みとしては正しいのですが、ぱっと見わかりにくくないですか?

特に片方だけがフォローしている状態だと、送られたメッセージに返信しようとすると、返信だけができない。
という状態になります。メッセージを送る前に、相手をフォローしなければならず、面倒です。

ここはシンプルに、「AB両方が互いをフォローする関係(=フレンド)になったら、相互にダイレクトメッセージを送れるようになる」
この仕組のほうがいいでしょう。

お互い両思いの関係になったから、ダイレクトメッセージでやりとりしようね。
というほうが、わかりやすいと思います。

Facebookの根本的な問題

Facebookの根本的な問題は、みんなかっこ良く振る舞いすぎて、ダメさが共有できないことです。

やれ子どもが可愛い、旨い肉を食ってきた、美女と海に行ってきた。
みんな自分の生活の中の輝く一面だけを切り取って一生懸命に「自分を盛って」投稿する。
次第にその空間は次第に弱音を吐けない場所になり、息苦しくなってきます。

一方で昔からあるオンラインゲームのコミュニティは、そもそも中にいるのがゲームばっかりやっていてダメな連中という認識があります。
新宿の飲み屋で言えば思い出横丁やゴールデン街も、一人も気取っている人がいない。自分を酔っぱらいのだらしない人間だと自覚しています。

どうして居心地が良いのかというと、ふたつの要素があると思います。

・匿名性:社会的アイデンティティを背負わなくていい
・安心感:コミュニティ全員が気取っていないと感じることと

自分の本名で交流するFacebookでは、だれもが自分のタテマエの中で、一番かっこよく振る舞います。
そうすると、グチも弱音も吐けないよね。となってきます。

本当に自分を開放できる安心できる居場所は、どうすれば作れるんでしょうか。

エンチャントムーンについて

すごい

組み込みデビューした自分にとって、その大変さがわかっているから、ベンチャー企業がこれだけのハードをプロデュースしたことに感動しました。

ダサい

コマンドを手で書いて実行するのは、ダサいし古いです。
中二病っぽくして、わざと難しい魔法陣や梵字などをコマンドとして用意しておくほうが、受けたと思います。

ハードがダサいです(これは自分の好み)。

プロモーションムービーがAppleの1984を連想させ、非常にダサいです。

SQUARE映画とダブる

エンチャントムーンの企画を知った時、SQUAREの経営陣が、映画へのあこがれを捨てきれず、フルCG映画を作ってずっこけた図が頭に浮かびました。

すでにゲームが十分に映画を超えているなんてファンはみんなわかっていたのに、当の本人たちが映画にのめり込んでしまった、という不思議な構図でした。

でもすごい

ベンチャーでハード生産のリスクを抱えるというのは、相当な体力が無いとできないと思います。
それができる会社はすごいな。。とただただ思うばかり。

エンチャントムーンについての、今のところの感想は以上です。
来週あたり触らせてもらえそうなので、体感した印象が良かったら、また記事にします。

ハッカソンを1年半、13回やってみて

PHPMatsuriや他の仲間が開催しているハッカソンに参加して、とても楽しかった。
自分でもやってみたいと思うようになって、始めたのが「ふじみ野発火ソン」です。

これまで1年半で13回だから、だいたい1ヶ月半に一度ぐらいの頻度で開催しています。

「ハッカソンは、エンジニアにとってとっても素晴らしいイベントだと思うよ」
「みんなもやってみてね!」

という思いをこめて、このイベントについて振り返ってみます。

そもそもハッカソンとは?

ハッカソンの定義は、

・ハック(クリエティブな開拓 Hack)とマラソン(Marathon)を合わせた混成語で、ソフトウエア開発者やクリエイターが、
決められた時間の中で集中的に開発を進めるイベント
・イベント期間中に実際に使えるサービスや製品のプロトタイプをつくり上げることを目的としている

です。エンジニアが集まってマラソン形式でハックする。マラソンと違って実際に走るわけじゃないので、距離の代わりに時間を決めてみんなで走り切る。というイベントです。

ふじみ野発火ソン

2011年11月26日第一回の「ふじみ野発火ソン」を開催しました。

埼玉県のログハウスで開催するので、
たき火を導入し、火をつけるハッカソンということで、発火にかけて、
「ふじみ野発火ソン」と、名づけました。

ちょうどGoogleがCampfire Oneというかっこいいイベントをやっていたので、これにもインスパイアされました。

◆Google の Campfire One

毎回、バーベキューだったり、たき火だったり発火しながらハックをしています。


◆ふじみ野発火ソンの風景

毎回イベント内容は細かく改善していますが、心がけていることがあります。

イベントを厳しくし過ぎない
ハッカソンは毎回活躍できるとは限りません。遊んじゃう、飲んじゃう、寝ちゃう、という人がいても受け入れています。
そんな人も、翌日の結果報告(ライトニングトーク)で、周りの人が活躍しているのを見て、がんばれなかった自分に悔しい思いをします。次回はがんばるという気になってくれます。

金曜の夜に開催
金曜日仕事明けにそのままイベントに突撃しています。イベント当日の業務は少々きついですが、
ダラダラ終電まで仕事をして、土曜日昼間で寝ている、なんてダメ休日スパイラルにしないためにも、メリハリが効いていいです。

遊び人も大事なメンバー
ついつい遊んじゃう人も、深夜の「ノイズ担当」として、ハッカソンイベントの大事な参加者として受け入れています。
発火担当、料理担当、たまにはボードゲームをやりに来ている人も。

遊び人がいるおかげで、買い出しが楽になったり、料理の質が上がったりして助かります。
実際ハッカソンイベントは参加者だけだと、回しきれません。
100%真面目なイベントを求めている方には合いませんが、あくまでも情熱や楽しみのためにやるイベントなので、
「他にも楽しいことをやっている人達がいる」というのも大事かなと思います。

優秀なエンジニアが集まる/育つ空間

経営者としてはハッカソンについて、単なるイベントにとどまらず人材教育的な視点でも注目していました。

・休日を使って行われるハッカソンは自主的な参加がほとんどで、自己のために投資する優秀なエンジニアが参加する
・初中級のエンジニアは優秀な仲間に囲まれて一緒に活動することが貴重な体験になり、成長スタイルを身に付けることができる

人材教育的な視点から考えると、
イベントを通じて多くのエンジニアに欠けている能力を短期間で身につけることができると感じています。

・共同開発のためのチームワーク
・決められた時間内で完成させる企画計画力
・ライトニングトーク発表によるPR力
・ボランティア運営を通じてのリーダーシップ

こうしたメリットがありながら、イベントの根底にあるのは
「おもしろい」というのが、ハッカソンの素敵なところです。

エンジニアには一般的になったハッカソン。
ぜひともいろんな人に参加し、全国各地で開催してもらいたいです。

大人の部活動について

pne.jpの上で作れないかと、考えています。

大人の部活動とは、主に社会人になってから、仲間と自主的に集まって定期的な活動をすること。
草野球部、フットサル部、ガーデニング部、ニコ生中継部、ツーリング部、カラオケ部など。

趣味を中心にまとまり、家族や会社とは違う、仲間(コミュニティ)を作れるようにしたい。

フィットネスクラブに通えば、農園NPOに参加すれば、レッスンを申しこめば、
すでに作られたコミュニティに参加することはできますが、一からコミュニティを作るほうがもっと面白いんじゃないか。

今自分がコミュニティ運営をしている中で、面倒なこと、できればやりたくないこと、助けてほしいことをまとめて、
WEBサービス化できないか検討しています。

うまく仕上がったら、pne.jpサービスに乗せて、多くの方に使っていただきたいです。

検討中のデザインテーマ

OpenPNEは仲間だけの空間をシンプルに運営できるソフトウエア。

デザインも、昔ながらのmixi風から、少しずつ改善を進めています。

現在検証中のテーマは、こんなかんじです。

Twitterの背景差し替えの要素を取り入れ、シンプルで面白みのあるデザインを作れるように目指しています。

まずは開発者向けの実験サイトである、http://xpne.infoで検証して、うまく行ったらpne.jpにも反映予定です。

7/5 ふじみ野でハッカソンをやります

7月5日(金) 22:00〜7月6日(土) 18:00
埼玉県ふじみ野市でハッカソンをやります。
今回が13回目の開催です。

ハック時間9時間と途中でBBQや成果発表のライトニングトークが入ります。

WEBサービス開発したい人、クリエイティブなことに没頭したい人、OpenPNEについて知りたい方、歓迎です。
今月末まで参加者を募集中です。
2013/06/20現在8人決まっています。
定員は15人までなのでお早めにお申込みください。

詳細はFacebookのイベントページで。

ふじみ野の畑にトマトを植える

ふじみ野には、畑とログハウスがあって、毎月ハッカソンのイベントをやっています。

仲間と一緒にトマトを植えてきました。

収穫は9月下旬の予定。果たしてうまくいくか?

トマトや畑の面倒を見るために、月に何日かは、ふじみ野のログハウスをオフィスにしたいところです。

Amazonアカウントでログイン

Amazonのアカウントを使って、外部のWEBサービスにログインできるようになるそうです。
プロトコルはOAuth2.0。わりと素直に実装できそう。

Amazonアカウントでアプリやサイトにログイン、「Login with Amazon」を提供開始
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20130530/1092262/

Amazonアカウントということは、みんなクレジットカードを登録していて、Amazonで販売している商品ならすぐに買うことができるという人たち。

この人達をターゲットとした連携WEBサービスを組み立てるのに使うとよさそうです。

OpenPNEでもぜひ対応したいです。

Geckoboardを使い始めました

会社を運営するための各種情報をかっこ良く表示するGeckoboard


一ヶ月間の試用期間を経て本格的に手嶋屋で利用することが決定しました。

手嶋屋で作ってみたボードはこのような見た目に。

実際の公開用のダッシュボードのURLはこちら。
https://tejima.geckoboard.com/dashboards/1D3FD51B5CB9DE6E

中身はすこしずつ変えていきます。

手嶋屋ではこれを、タッチパネルPCに表示して、スタッフが毎日チェックできるようにしています。

社内用に共有しているのは、売上や利益なども入ったもっとナマナマしいボード。
いい数字も悪い数字も、会社が、チームが追うべき数字をわかりやすく表示して、みんなで改善して行きたい。

という思いを込めて。

有料版は月に20ドル。これは若干高い気がするけど、今のところ社内情報をきっちり共有するためのベストな方法だと思います。

とにかくいろいろな情報が表示できて楽しいです。
手嶋屋は16人の所帯ですが、よりも大きなサイズの会社には向いているんじゃないかと思います。

OpenPNE�~�蓈���񋟃T�[�r�X�̂��m�点

  • ��K�̓z�X�e�B���O
  • �Z�p�T�|�[�g
  • �J�X�^�}�C�Y
  • OpenPNE Manager
  • ���q���܃T�|�[�g

ページの先頭に戻る