社長BLOG

手嶋屋で修行した学生には推薦状を書く

学生情報センターさんとの打ち合わせの中で生まれたアイデア。

手嶋屋では、ソフトウエア開発者として成長したい学生を多く受け入れている。

手嶋で成長した学生には、就職に有利になるように推薦状を書いてあげることにする。

その推薦状が受け入れ企業で認められるぐらいに、手嶋屋のエンジニアリングスキルも向上させなければならない。

OSSに向くもの向かないもの

信頼性が重要でネットワーク効果が働くもの

OpenPNEをオープンソースにする検討をした時、これを学んだ。

SNSはセキュリティやプライバシーが重要になる。安心できないといけない。
信頼性は非常に重要である。またSNSはコミュニティ内で使う人が増えれば増えるほど便利になるので、ネットワーク効果もあるだろう。
直感でOpenPNEをオープンソースにしたいと思ったけど、後から裏付けを読んで安心した。

一本の丸太から効率的に板を切るための計算プログラム

これは向かないものとして例示されていた。そりゃそうだろうな。

2013年営業開始

2013年の手嶋屋は本日から営業開始。

創業10年目にしてようやく確立した、手嶋屋のコンセプト

「安心の居場所をつくり、暮らしを支える」

というテーマに向かって、今年も進む。

独自ソーシャル・ネットワークは、オンライン上に安心して交流できるラウンジを作り出す。

・OpenPNEは安心の場をつくる土台として、スマートフォン、スピード、APIをそれぞれ充実させる
・もっと誰でも居場所がつくれるように、無料ホスティングを提供する
・キラーアプリケーション(プラグイン)を開発し提供する

企業サービスはコミュニケーション基盤にならない

mixiがコミュニティの連絡基盤にになると思っていた。
Twitterがオープン型の連絡基盤になると思っていた。
LINEがSMSに変わる連絡基盤になると思っていた。

だけれど、TwitterやFacebookが伸びれば、Googleは無理してPlusを作ってくるし、
LINEこそは!?と思ったけれど、結局はLINEの独走を許せないDeNAや、Yahooなどが、それぞれCommやカカオトークをぶつけてくるのだ。

ユーザーにとっての、一番メリットのある環境というのは、やはりオープンな基盤上でしか成り立たないんだと思う。

今となっても、メール、電話、FAX以上の連絡基盤はインターネット上に出来上がっていない。
現在最新の基盤プロトコルは、未だに電子メール(SMTP)だ。

今はSMSや携帯電子メールが衰退し、LINEのようなスマホメッセンジャーが流行しているが、
もう少しこのプロトコルを、見つめなおしてもいいんじゃないかと思う。

手嶋屋は本日で仕事納め新年は7日から

手嶋屋は本日で仕事納め。

2013年、手嶋屋は1月7日から業務開始。

とはいえ、自分は6,7,8日は大阪に出張。

お世話になった方に訪問し、SNSについて話し合いたい。

OpenPNE最大のメリット

OpenPNEの他のSNSに対する最大のメリットは

SNSに対する自由がある

ということ。

作ったSNSのデータを自由に利用できる。Facebookページでは制限がある。

作ったデータをもとにしてビジネスをできる。

作ったSNSを改造して、オリジナルのSNSを作ることができる。

これらの自由が保証されていることは、オープンソースのSNSエンジンじゃないと無理。

ChatterやYammerを使っていて、そろそろ他のシステムに乗り換えたいんだよね。
と思ったとする。過去のデータやソーシャルグラフはサービス事業者に握られたまま。
引越しすることができない。

そもそも引越し先に全く同じシステムがないと、引越しできないわけ。

ほかにも12月でGrouptubeが終了したけど、これも行き場が無くて困ってしまう。
もしオープンソースだったら、データをダンプして自社運用に切り替えられたのに、、、と思う。

オープンソースであるOpenPNEの場合は、どこのホスティングを使っていても、別のホスティングに移転することも、自社運用に切り替えることもできる。

これからどんどん社会にとって重要になるSNSに対して、完全な自由が保証されていることが重要だ。

そしてこの自由を備えていること、それが基本にして最大のオープンソースであるOpenPNEのメリットだ。

クラウド上でクロスブラウザテスト Sauce Labs

またまた最高のサービスが出てきた。名前はSauce Labsクラウド上でクロスブラウザテストができるサービス。

クラウド上にOSと各種ブラウザの組み合わせを100種類以上待機させておいて、専用アプリやWebビュワーから時間レンタル、というのが基本のサービス。

■OSとブラウザのセット

■テスト動作はムービー再生で確認できる

詳しくはこちらの開設記事を
これは快適!Mac OS X上でWinのIE6/7/8/9/10など、さまざまなブラウザの確認ができるアプリ -Sauce | コリス

しかも我々オープンソースプロジェクトに対しては、利用状況を公開する条件で、機能を無料で利用することができる。
ありがたい。

とにかく便利、一度お試しあれ。

まっさらなOpenPNEでは何ができるのか?

OpenPNEはSNS空間自体を表現する基礎部分と、その中で使う機能を表現するプラグインに分かれている。

プラグインを全部外したまっさら、プレーンなOpenPNEは何ができるソフトウエアなんだろうか?

先輩たちはどう?

もはやブログエンジンの域を超えたWordPressは、プラグインを全部外すと「WordをPressする」という本来の目的に戻る。
すなわち、「純粋に記事を書いて公開する」というのが基本機能だ。とてもわかりやすい。

Apacheであれば、HTMLと画像、CSSをhttpプロトコルで共有するためのソフトウエア。ということに。

まっさらなOpenPNEはなんだろう?と考えているが、自分のなかでかっちりとはまとまっていない。

OpenPNEの基本コンセプトは?

OpenPNEはもともと、自分が個人的に作って運営していたSNSから始まっている。
自分のように、自分たちだけのコミュニティを作って、運営したいという人たちを増やし、支援したいと思ってソースを公開した。

となると、「コミュニティ運営者を支援する」「自分たちのオリジナルのSNSが持てる」という目的にもとづいて、メンバーにアカウントを発行して管理したり、メールで連絡をしたりできることが、プレーンなSNSとして必要なものなんじゃないかな。

コンセプトに沿った進歩を

OpenPNE3は今のところプラグイン無しでは、何ができるソフトウエアなのか、はっきりしない。
基本コンセプトにもとづいて、機能を整備していきたい。次期バージョンは4.0を予定しているので、そこではっきりと示せるようにする。
特に、メンバー管理グループ管理メンバー連絡あたりを、基本機能として充実させたい。

ゴールから作ったセカンドライフ、スタートから作ったSNS

セカンドライフも、SNSも求めるゴールは一緒。

数々のSF映画で描かれているような、仮想、電脳世界を作ろうとしている。

違うのはそのアプローチ。

必要なテクノロジー

Matrixや攻殻機動隊のような、完全電脳空間を作るには、電脳プラグが必要になるだろう。
電脳コイルを作るためには、3Dの表現技術が欠かせない。
サマーウォーズのOZを作るなら、高速インターネットと3Dレンダリング技術があればできるかも。

というかたちで、必要な世界観を作るには、技術が伴っていないといけない。

アプローチの違い

セカンドライフは、SF世界のゴールから作っている。トップダウンアプローチだ。
ただ、当時の技術ではそれを実現できなかったので、あまりうまく表現できなかった。

今使える現実的な道具やテクノロジーを使って、ボトムアップ式でアプローチしているのがSNSだ。

3年に1回、全員がクビになる組織

全議席が確定する、今朝の3時頃まで見ていた。なかなかの脱力感だった。

脱力の原因は、

3年前の民主党の大勝のあとの大敗。3年前は何だったんだ?
過去最低の投票率。(猛烈に高い投票率になると思っていた)

衆議院の平均任期は3年

負けた議員は、しばらく浪人生活を送ることになる。

3年ごとに1度クビになり、選挙という、社会人で言うと再雇用試験を受けなくてはならない。
しかもその試験は、この2回の選挙ではほとんどが出身母体(所属政党)で決まってしまう。

次も当選すればいいけど、クビになった挙句、落選して無職になる確率が高い。
しかも自分の実力はあまり関係なく、所属した党のセレクションでほとんどが決まってしまう。

衆議院議員という組織、職は、非常に不安定で努力の余地もないと来ている。
こんなにころころクビになるんじゃ、基盤が安定している世襲だらけになってもしょうがない。

自分は小さな組織を守る経営者にしかなれないが、政治家はとてもとても大変な仕事だと思った。

OpenPNE�~�蓈���񋟃T�[�r�X�̂��m�点

  • ��K�̓z�X�e�B���O
  • �Z�p�T�|�[�g
  • �J�X�^�}�C�Y
  • OpenPNE Manager
  • ���q���܃T�|�[�g

ページの先頭に戻る