社長BLOG

Facebookで同窓会ができない、高校デビュー問題

LINEを使って、中学校の仲間を再びあつめる。ついに旧友リアルソーシャルは実現するか?そんな使い方がしたい。

だったらFacebook使えばいいじゃないの?と言われた。
これが5年前は、「mixi使えば?」となる。

残念ながらそれは無理。メジャーなSNSでは同窓会は実現できない理由がある。

高校デビュー問題

高校や大学に入って、それまでとは人格が変わったようにあか抜けることを、高校デビュー、大学デビューという。

中学の頃とは別人になっていて、話し方も交友関係も全く変わる。

FacebookやmixiなどのメジャーなSNSでは、ひとつの人格で立ち回らなきゃならないから、
デビュー以前と以後の仲間が混ざると、コミュニケーションが難しい。

「あれ、今どちらの人格で立ち回ればいいんだっけ?」

SNSは基本的には今アクティブな人脈からつながり始めるので、
結果として、後手に回った旧友とは、よほど仲の良い友達以外にはメジャーなSNSの情報を共有しない、という選択をすることになる。

Facebookで同窓会がうまくいかない大きな理由がこれ。
※まあ、「いじめられっこ問題」とか、「仲の悪いグループ問題」とかほかにも色いろあるんだけれども。。。

LINEへの期待

なんたって利用者の人数は多いし、コミュニケーションは取りやすいしで、同窓会やるならSNSを使うのが一番いいのは間違いない。
いま、一番ゴールに近いのはLINEだ。

なぜLINEか?

・ユーザー数が多い

・サービスの色があまりなく、LINE自体にアレルギーがある人が少ない
※未参加者にも「連絡のためだから入って」と言いやすい

・パブリックに自分をさらす機能が無いので、LINEの中でもグループごとに人格をスイッチすることができる

・マルチデバイスでガラケーもカバーしている

LINEのグループ機能は、これまで使ってきたソーシャル・ネットワークの中では、最も実現に近いと感じている。

※だから、LINEのタイムライン機能の行く先は楽しみでもあり、不安でもあるんだ。

実践

仮説である考えを言うだけは、SNS研究屋としては恥ずかしいので実践する。

自分の不手際で、今、小中学校の仲間とは完全にリンクが切れてしまっている。
これをLINEを使って再構築してみよう。

今のところ、30分で5人とつながった。さいさきが良い。

LINEにタイムライン機能が導入された

LINEにタイムライン機能が導入された

グループ機能とかぶっている気がして、直感的にはあんまり流行らないんじゃないかというのが第一印象だ。

ここでLINEについての自分の印象を共有しておく。

使えるプライベートメッセージ

誰もが認める絵文字の表現力。

スマートフォンを買った。スマートフォンのメールはまだまだ整備が甘く、リアルタイム通知が来ない、キャリア横断の絵文字が文字化けするなど、この部分はガラケーよりもマイナスだ。

そんな時に、LINEの絵文字が登場する。通常の絵文字の5倍ほどの巨大サイズで表示できる。絵文字のバリエーションとセンスも抜群である。

愛らしく、毒があり、使える感情表現が揃っている。毒があるのが素敵。なかなか自分の気持ちが言えない、自分のようなツンデレ君にもとても使いやすい。

ガラケーにも問題なく連絡できるし、スマホでリッチに使える。メッセージボックス式ではなく、チャット式のUIであるのもすばらしい。
スマホを持つ喜びを実感できる、スマホを買ったことを自慢できるアプリとして、「スマホを入れたらまず使いたいアプリ」の筆頭になった。

さらに使えるグループメッセージ

個人的にはグループメッセージが好きだ。
プライベートメッセージの機能は、ガラケーの洗練された延長という感じ。(一応ガラケーにもデコメがあるしね)

グループメッセージは細かい通信制御が行き届いること、アプリとしてUIを作り込めること、フレンドリストをアプリ内に持っていることが効いていて、アプリで使ってこそ便利、と言える仕上がりになっている。プライベートな仲間との常設のチャットルームを持てる感覚が素敵だ。

さて、今度のタイムラインはどうか?

タイムライン機能は素晴らしいが、現在の自分の用途としては必要ないというのが第一印象だ。
なぜかというと、LINE仲間全体で共有したいことがないから。

・LINEでしか連絡をとらない人数名
・中学のグループ数名
・大学のグループ数名
・イベントのグループ数名

いま自分は、こんなかんじで使っている。
すべて表現する人格(ペルソナ・タテマエ)が微妙に違うし、個々のグループは全くかぶらない、全員に共通する話題が無い。
自分の人格の壁を超えて一律で何かを伝えたい場合は、Twitterを使っている。

じゃあタイムラインのねらいはなんだ?

個々からは邪推&仮説だが、

タイムラインに「公式アカウントからの告知」を流しこむことが一番の目的なのではないか。

現在でも公式アカウントはあるが、正直あまり使い勝手が良くない。
親しい仲間との双方向コミュニケーションと、つながり浅い公式アカウントからの情報取得は、スタイルが異なる。

公式アカウントは
リンク&メッセージ
から
フォロー&タイムラインフィード

にシフトさせ、公式アカウント情報の接触頻度を高めようとするのが、戦略として一番なんじゃないかな。
そのためにはタイムラインはある程度以上使ってもらう必要がある。

7/13(金) 20:30 発火ソン Vol.4

毎月恒例の発火ソン。第4回は 7/13(金) 20:30開催。

週末の仕事を早めに切り上げ、自分の成長のために時間を使う。

参加条件はまじめにハックすることだけ。
がんばってる仲間に囲まれて、開発に没頭したい人、誰でも参加可能。

詳細はFacebookのイベントまで。
http://www.facebook.com/events/231479750288072/

※手嶋個人イベントの告知です。

次回のハッカソンは7/13金曜日夜

ふじみ野の畑の中で開催するハッカソン。たき火もするので発火ソンと読んでいる。

だいぶ定番化してきて、次回で4回目となる。

風景はこんな感じ。

発火ソンの案内はFacebookイベントで。

OpenPNE3.9:Pure Doctrineをやめようと思う

自分の知る限り、OpenPNE3.8までは基本的にデータベースに依存したSQLを一行も書いていない。
DQLのみをつかった、Pure Doctrineの状態だった。

これはデータベースをSQLiteにスイッチしたり、
Windows SQLAzureに対応したりするにあたってはとてもいいのだが、
問題も多くあある。

パフォーマンス問題

簡単なSQLは問題ないが、複雑な連結が発生する場合、カスタムで最適なSQL分を作ったほうが速度が向上する。
スマートフォンAPIは、今後アクセスシェアが高くなっていくので、この部分からピンポイントでDoctrine外しをしていき、
パフォーマンス向上を図りたい。

不具合問題

おそらくDoctrine起因ではないか?と思われる不具合の追跡がやりにくいというのも、問題に上がってきた。
何かよくわからないけど複雑なクエリを投げたときに、Doctrineの中で落ちてるんだよね、、というとき、
暫定の迂回手段として、Doctrineを迂回したSQLを発行できたほうが解決が早くなる。

Doctrine自体のDBサポートが足りない

OpenPNEで使っているDoctrine自体のバージョンが古く、時代遅れになりつつある。
以前OpenPNEをWindows Azure対応をした時に問題が出た。
最新のSQL Serverに対応したDoctrineのドライバが無かったため、このドライバをOpenPNEチーム側が新たにつくることになった。
ドライバ周りで楽をしたいから、ライブラリの作法に従っているのだが、楽ができないならある程度は自前で書いていくスタイルでもいいんじゃないか。

まだ検討中なのでどのレベルまで、Doctrine依存を下げようかは、全くゼロから検討している。

いまのところ、すくなくともスマートフォンAPI関連のDB READについては、Doctrineを外しても問題ないと考えている。

クラウドワークスからエンジニア募集

クラウドワークスに手嶋屋のフリーランス求人を登録した。

ノマド、コワーキングなどを活動の主体としている、スキルのあるエンジニアの参加を希望している。

想定している働き方

週一回手嶋屋新宿御苑オフィスで打ち合わせ。

以降は、持ち帰り<=>リモート中心で、ツールを使いながらコラボ開発していく。
というイメージ。

ソフトウエアはオープンソースのOpenPNEだし、
検証サーバはEC2上にある。
開発環境はGit+チケットシステムが決まり。
オープンソースものはGithubを使って開発。お客さま案件はRedmineを使っている。

全エンジニアは、チャットツールを使ってアクセス可能なので、中か外かの違いはあまり出ないようにしている。

思い

手嶋屋は安心できるネット空間を作り、その上での暮らしを支えることをミッションとしている。
OpenPNEやネットを使った新しい働き方を提案したいし、
すでにその一歩を踏み出しているフリーエンジニアと一緒に仕事をしたい。
こうしたスキルドワーカーが、働きやすい仕事のスタイルを見つけたい。

bootstrap.css をOpenPNEの標準CSSにするために

現在BootstrapはOpenPNE3.8のスマートフォン側の標準CSSとして利用していて、
スマートフォンからアクセスした場合には、自動的にBootstrapがロードされるようにしている。

細かい不具合はあるが、非常に素晴らしい結果が出ている。
スマートフォンへの対応、デザインのしやすさ、メンテナンス性の各方面で成果が出ている。
OpenPNEのために作られたCSSフレームワークなのではないか?と思ったくらい。

次期安定バージョンでは、PC側も含めて対応し、BootstrapをOpenPNEの標準のCSSにしたい。

今分かっている課題を整理して共有する。

PC、スマホCSSの共有化

現在PCとスマートフォンは別々のCSSをロードするようにしている。
現在はPCとスマホで全く別のCSSをロードしている。

これを次期バージョンでは、どちらからアクセスした時も、bootstrap.cssが必ずロードされるようにする。

Bootstrapのロード後、PC、スマホ特有のレイアウトを表現するCSSを個別にロードする。

PCのHTML5&CSS3化

BootstrapはHTML5&CSS3をベースにしている。
スマートフォンははじめからhtml5で書き始めたのだが、
PCのテンプレートは既存のものを変更する必要がある。
そのままでも割りと動いてはいるのだが、いくつか文法違反になるだろう。
(現在のOpenPNE PC版はXHTML 1.0)

Bootstrap対応スキンの充実

せっかくBootstrapベースにするのだから、Bootstrap対応で、スマートフォン、PCの両方で使えるサンプルテーマを用意する。
http://bootswatch.com/に掲載されているラインナップは、標準で提供する予定だ。

OPBootstrapCSSで対応のための実験を始めている。

OpenPNEの方針

検討中の方針について。まだ検討中なので、変わるかもしれないが、
現時点での方針を共有する。

今回共有するのは、スタイルシート、JSONAPI、プラグイン構成について。
その他は、また課題にぶつかったら考え、仕組化していく。

bootstrap.cssをOpenPNEの基盤CSSに

現在スマートフォン用のCSSとして使っている、bootstrap.cssをOpenPNEの土台となるCSSに設定する。

OpenPNEの何を変えるか?

・スマートフォンだけでロードされているbootstrap.cssをPCでもロードする
・bootstrapで定義されている、row span nav brand などのクラス指定を、OpenPNE内のHTMLで活用する
・bootstrap.cssベースのスキンをつくることを規格化する

どんな影響やユーザーに変化が起きるか?

・PC、スマートフォンの両デザインは、ひとつのbootstrap.cssの差し替えで変更できるようになる
・http://bootswatch.com などにあるように、Bootstrapのパラメータ変更でテーマを変更できるようになる
・bootstrapは標準でロードされるので、SkinプラグインなしでもOpenPNEが動作するようになる
・CSSを殆ど知らなくても、Bootstrapの作法に合わせれば水準以上のデザインができるようになる

スマートフォンAPIを OpenPNE JSONAPIとして標準化

スマートフォンのUI実装で使ったスマートフォンAPI。
設計としても成功と言えるし、PCやアプリ、サーバサイドでの利用に夢が膨らむ。
このまま進歩させて、「OpenPNE JSONAPI」としてOpenPNEの基盤として位置づける。

ゼロプラグイン

Skinプラグイン、認証プラグインが入っていなくても、ゼロプラグインの状態でOpenPNEが動作できるようにする。
CSSをPCでも利用するので、Skinプラグインは無くても動くようになる。認証プラグインの取り外しは、3.9-4.0開発シリーズ(ペリカン)で実現することになる。

Facebookの「いいね」と「あいさつ」は訳がおかしい

世界ではいいね!(Like)機能をどんな言葉で表現しているのか気になった。

今のところすべて日本語がわかるネイティブの方に教えてもらっているが、

このような結果になった。

Likeについては、日本だけが「その書きこみいいねー」という意味なのに対し、英語、韓国語、ベトナム語には、
「その書きこみ、好きだよ」という意味が込められている。

あいさつ(Poke)についても、原語は「つっつく、ちょっかいを出す」という意味であり、韓国語もほぼ同じ。
日本語だけがあいさつという表現になっている。

日本以外はセクシー要素がある

好きだよ、にしても、突っつくにしても、どちらも人と人との関係を感じさせる。
「その記事が(そして書いている君が)好きだよ」
という印象をうける。ネイティブじゃないから、Likeにどこまでの意味があるかは、わからないけど。
「いいね」ボタンじゃなく「好き!」または「ステキ!」ボタンだったら、自分は好きな子から押されたらドキドキしちゃうな。

かしこまって、あいさつ、じゃない、つっついたり、ちょっかいを出したりするイメージ。
さらにPokeのスラングには、sexするという意味もあったりする。

SNSの根本的なコンテンツは出会うこと

ソーシャル・ネットワークのプリミティブで最大のコンテンツは出会いであり、
もっと言うと性的モチベーション、エロである。

元手が必要なく、SNS内部だけで自主的に完結することができ、かつ外部のサービスでは手に入りにくい。
社会的に問題ない範囲で、なんとかエロくしよう、セクシーにしようというFacebookの努力は素晴らしい。

出会いを唯一のコンテンツとし、犯罪性も高い「出会い系サイト」には反対である。
一方で、自然なコミュニケーションの中で出会い、人間関係が広がる事は素晴らしいと思う。

広告側もカンどころを分かってらっしゃる。セクシーにしようと努力している。

一方でmixiは過剰にエロ要素を取り除きすぎてしまったと感じている。

LikeやPokeにはセクシー要素があるのではないか?

Facebookがセクシー要素を取り込もうとしているのではないか?というのは完全な憶測である。
でもLike意外にも、至る所でセクシーな感覚を受けるのので、ある程度確信的ににやっているはずだ。

そう思うときりがない。Facebookそのものだって、間を伏字にすれば、F〇〇〇〇〇〇Kだ。
人々が「フェイスブック」と口にするたびに、ネイティブの「何か」を刺激してるんじゃないかと、邪推してしまう。

mixiはニュースを導入したときに道を間違えた

要するにSNSの本質である、
「ユーザー活動のコンテンツ化」を忘れると、力を失う。
ということ。

mixiはあくまでも元々は純粋なSNSをやりたかったんだと思う。
純粋なSNSをやりたいならユーザー活動にフォーカスしなければダメだ。

mixiはたしか2006年ごろニュース機能を導入した。
Facebookはその何倍の規模になってもユーザー活動にフォーカスしている。
あのブレない姿勢はえらい。

2006年に書いた記事。
mixiの変化

mixiがSNSの中で一番成功した理由は
「ユーザーの些細な動きも増幅して、それを別のユーザーへのコンテンツとして提供する」
事に徹底的に注目した所にあると思います。
「独特の9面レイアウト」「プロフィール写真」「日記」「コミュニティ」「あしあと」
等が特徴的ですが、「あしあと」なんかは最高の例だと思います。
発言をしないユーザーが他のページにアクセスしたという、
単なる一動作を、貪欲にコンテンツに仕立て上げた、
と言うところは「うまい!」とうなっていました。
これまでもmixiにはいろいろな機能が追加されてきましたが、
だいたいこのコンセプト通りに進んできたのだと思います。
携帯、レビュー、フォトアルバム、アンケート、日記強化なんかですね。
一部天気予報やGOO検索と言ったユーザーが関係しない内容もありましたが、
原則、ユーザーがコンテンツを作り出すところに特化していると思います。
ただ、今回のニュースは本家のニュースサイトへのリンクが無いので、
mixiはニュースを買っている訳です。ここが今までとは違いますね。
「ユーザーの些細な動きも増幅して、それを別のユーザーへのコンテンツとして提供する」
このコンセプトから、先に進んだmixiがどのように発展していくかは、注目です。

当時は、不安を覚えつつも、これからどうなりますかねぇ?という論調であった。
でもやはり、mixiニュース以降はサービスが「ユーザーの活動にフォーカス」されていない。
その最終的な決着が、「あしあと」をやめてしまったことにつながる。

SNS魂を売るとどうなるのか?

自分はmixiニュースを見た時、「あーこりゃSNSの心を売り払ったな」と直感した。
mixiニュース自体は、ニュースを起点にした日記が増えるので、数字上は活性化したように見える。
ただSNSとしては、重要な視点が抜けている。

ユーザーが自分で外のニュースを探さなくなる

ニュースはmixiがさがして便利な場所に提供してくれるもの、という印象がユーザーに広がる。
とすると、わざわざHTMLタグや引用を加工して、外部のニュースを紹介するのがバカバカしくなるのだ。
ユーザーの自発的な探究心、ニュース紹介パワーを失わせる。
情報の探求と流通に力を注ぐのはコミュニティの9%程度だと言われている。
1:9:90の法則
9%の人たちの仕事のモチベーションを奪ったわけだ。

ユーザーが自分でニュースを作らなくなる

SNSにおいてニュースは、紹介するだけでなく、自分自身でつくるものである。
世間のニュースが立派すぎると、「自分と彼女、結婚!」というニュースよりも、
「赤西と黒木メイサ結婚!」のほうが華やかなので、つくるよりもそっちにコメントしてたほうが楽だわー、となってしまう。
ニュースには広がりと同時に関係性という深さがあるのだが、丁寧に個人ニュースの方を支えてあげないと
世間のビッグニュースに埋もれてしまう(書き手側が埋もれた!と思ってしまう)んだな。

これも1:9:90の法則に従うと、1%の人たちのコンテンツ作成モチベーションを奪うことにつながる。

そして大多数のユーザーをコンテンツ消費者にしていくのだ。
0:0:100の法則。すなわちマスメディアの消費者と同じ構造になる。

エンジニアがソーシャルを作らなくなる

これが最後にして最大の問題。mixiのエンジニア自体がソーシャルをやらなくなるのだ。
真のソーシャルコンテンツはつくるのは複雑で大変だし、流行るかはやらないかのリスクも高い。

※ソーシャルコンテンツにソーシャルゲームを入れるかどうかというのは話しがややこしくなるな。ここでは除外する。

経営陣が「mixiニュースやるぞ!」なんて言い出すと、エンジニアもみんな「ソーシャルじゃなくていいのか、じゃ、こんなコンテンツ横流しサービスつくろうぜ」なんて思い出すのだ。

その最終的な帰結が、あしあとの廃止と、つぶやき機能の安易な導入である。
これでコンテンツ的にはトドメとなった。

今後のmixi

自分はmixiのファンである。あんな素晴らしいサービスを構築できた、イーマーキュリー(当時の社名)、バタラさんをはじめとしたエンジニアはすばらしかった。

毎週のように開催されていた、イベントは楽しかった。笠原さんもちょくちょく来ていて、直接改善案なんかを言うことができた。ふぁるさんは、体をはってコミュニティを盛り上げていた。彼女の活躍と紆余曲折の末でのmixiへの入社は、なかなか感動的で初期ユーザーみんなで祝福したものだった。

身売り報道はさみしい。日本発SNSの原点に立ち返って、鮮やかに復活してほしい。
自分もOpenPNEがんばるよ。

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