社長BLOG

HOUOU2月号のターゲット

いよいよ2月。

3月は新規の開発をストップするので、今月の進歩でOpenPNE3.8の姿が決まる。

2月号で達成したい内容を共有する。

HOUOU2月号のターゲット

メッセージプラグインのスマートフォン対応
日記プラグインのスマートフォン対応

スマートフォンUIの確定
UIの細かい部分を確定する。確定したらテーマデザインをデザイナに発注する。

PC新レイアウトスキンプラグインの作成
既存のレイアウトHTMLに手を入れないようにしつつ、新型レイアウトに対応できるようなプラグインをつくる。

スマートフォンAPIのセキュリティ検証
MediaWikiやTwitterのAPI呼び出し方式と同じように組んでいるが、セキュリティ上問題がないか確認する。

HOUOU ふたつの「スピード」

HOUOUプロジェクトのコンセプトのひとつに「スピード」がある。

これにはふたつの意味がある。

ソフトウエアの動作スピードが速い

これまでのOpenPNE3は重い。これはどうしようもない。
このアプリケーション速度はとにかく改善しなければならない。

HOUOUプロジェクトでは、機能の取捨選択を行い、バンドルするプラグインの量を少なくすること、
厳選したプラグインの速度を徹底的に改善するというアプローチで動作スピードを向上させるつもりだ。

ユーザーの体感速度が速い

入力して、確認して、完了

件名と本文を入力してから、送信

投稿するにはまず、投稿画面に遷移してから

というように、ユーザーインターフェースの手続き上、重さや遅さを感じる部分も多くある。
OpenPNEにはまだまだある。こんな遅いソフト使えるかっての。

これらの動作手順を見なおしたり、適度にAJAXを使って画面数を減らしたりと工夫をして、
ユーザーの体感速度を向上させる。

タイムラインが極限までスピードアップすれば友だちとのチャットになるし、

メッシージがスピードアップすれば、インスタントメッセンジャーになる。

ミニマムサクセスでは、15%のソフトウエア速度改善を狙い、
フルサクセスの15%では、体感速度の向上を目指す。

OpenPNE技術サポート サイトオープン

本日 OpenPNE技術サポートのサイトを新規に立ち上げました。

URLは http://support.pne.jp です。

技術サポートは、OpenPNEを自社利用する際に、OpenPNEの開発チームが技術的支援を行うサービスです。
詳しくはサイトを御覧ください。

HOUOU 現時点の進捗状況

◆OpenPNE3.8 リリース予定
4月1日

◆実装する機能
・基本機能のスマートフォンUI化
・日記プラグイン、メッセージプラグインのスマートフォン化
・タイムラインプラグイン(新規)
・スピードアップ
・アクティブでない機能の削除

※表中のフルサクセスレベルまでを達成
http://x.pne.jp/Ai4XqL

◆進捗状況
http://x.pne.jp/Ai4XqL

HOUOUフルサクセス、アドバンスドサクセスに追加

HOUOUプロジェクトに入れ忘れていたフルサクセス、アドバンスドサクセス項目について。

Like!機能

世間でイイネと言われている機能。これを入れなければタイムラインの価値が半減してしまうね。

ファイル共有機能

細かい権限設定はあとでもいいので、とにかくプライベートなSNS内限定でファイルを共有できるようにする機能。
プラグインとして提供する。

コンテンツ検索

SNS内コンテンツを横断的に検索する、APIインターフェースをつくる。
規模によっては重すぎるかもしれないが、スマートフォンAPIに加えて使ってもらいながら、徐々に発展させたい。

サーチリスト的な使い方をしても大丈夫なくらいにスピードを速めたい。

HOUOUシンプル ui-sortableのオプション化

ui-sortable によって、ガジェットの位置を変更したり、使ってない部分を縮めたりできるようになった。
世間のSNSでは実装されていないことが多いし、いくつか課題もある。

コアに実装されているべき機能ではない。
オプションでいいだろう。

HOUOU_JANUARYのターゲット

※2012/01/24変更 日記は後回しに。

最新の開発状況を手軽に楽しむための月刊HOUOU、遅れに遅れたが12月号がようやく提供できそうな運びになった。
※詳しくは公式SNSの案内を。

1月号は通常のリリース予定通りに出して、巻き返す。

ターゲット開発項目

通知センター
新着メッセージお知らせ機能のアップグレード版である、通知センター機能を新規に追加する。

◆通知センターのリスト


◆通知センターお知らせアイコン

通知センター関連API

・通知センターに登録(PHP関数)
・通知状況を確認(未読件数)
・通知状況を確認(通知実体)

フレンドリンク承認API
NC一覧から使う。

シンプル化x3

使用頻度の低い機能や分かりにくい要素を取り除き、シンプルにする。3機能のシンプル化を目指す。

・/plgins/sfXXXPluginを移動
・sfPropelPluginを除外する(ProjectConfiguration.phpもチェック)
・バナー表示機能削除(表から消すだけ)
・※目立つシンプル化あと一つ

PCのデザイン回収のチャレンジ
・グローバルメニューのドロップダウン化(見えなくする)
・ローカルメニューをグローバルの位置に
・ヘッドりょういきを細くする
・センターカラム横幅広げる。全体幅も広げる(1024)。

HOUOUシンプル化リフレイン

シンプル化について再び思うこと、重複もあるかもしれないけどリフレイン。

設定ファイルはひとつだけ
本質的に必要なのはdatabases.ymlだけのはずだ。設定ファイルが3つもあるのはシンプルではない。
OpenPNE.ymlとProjectConfiguration.class.phpを設定しなくても良い方法を考える。

_dev.phpファイルは配布版には入れない
pc_frontend_dev.php
mobile_frontend_dev.php
api_dev.php

などの、_dev.phpファイルは、デバッグ用に使うものだが、正しく設定しないとセキュリティ問題が起きるので外したほうがいい。
“ほっとくと安全”であるべきで、”ほっとくと危険”という状態は作りたくない。
/web/ディレクトリ内もさっぱりさせたい。

HTMLを組み込む方法はひとつだけにする
プライバシーポリシー、利用規約、バナー、HTML挿入、フリーエリア
など、HTMLをカスタムで挿入する機構は沢山あるが整理されていない。

微妙に用途が違うのは理解できるが、複雑さをましてしまう。1つの統一的な挿入方法に束ねる。

ログインフォームは認証プラグインが個別につくる
現在のログインフォームは、

このガジェットを設定すると、有効になっているすべてのログインフォームが並べて表示される仕組みになっている。

でも実際に運用してみると、このログインフォームは左に配置して、このフォームは右というように自動で並ぶと不都合が出てくることもある。

認証プラグインはそれぞれ別個にログイン用のガジェットを作成し、手動で好きな位置に登録できるようにしたほうがいい。

社内SNSにおける「テプラ」は無いのか?

自分は「テプラ」が好きだ。

業態を問わず、あらゆる会社や組織が、それぞれオリジナリティを発揮して活用しているから。

既存の設備が、テプラを貼ってカスタマイズすることで、分かりやすくなったり機能がアップグレードしたりする。

誰でも簡単にカスタマイズできるのが素晴らしい。

書類棚にテプラを貼って、誰もが分類できるようにしたり、イベント会場でちょっとした案内に使ったり、コンビニでも使われている。

訪問先でテプラを工夫している様子を見ると
「事務さんが社内環境を良くするために頑張っているんだな」と感心する。

デジタル

オフィスに必要なツールが物理的なものから、デジタルなものへと移りつつある。
文書棚の代わりにファイル共有サーバが使われるようになり、

スケジュールホワイトボードの代わりに、グループウエアが使われるようになる。

情報を共有したり、どこからでも読み書きができるという点では進歩しているのだが、

違和感や使いにくさを感じることも多い。

こんな時、物理的なデバイスであればテプラを貼って、改良したんだろうとおもう。

でもまだ社内SNSには、テプラのように手軽に改良できるような仕組みがない。

社内SNSでも「テプラ」を使えるようにしたい。

HOUOUシンプル化対応リスト

シンプル・スピード・スマートフォンのOpenPNE3.7 HOUOU開発プロセス。

スマートフォンで案の定少し苦戦しているんだけど、次のシンプル、もどんどん実現する。
こちらは基本的には機能を取り外していくだけだからそんなに難しくない。

※これまで機能を使ってきてくれていたユーザーに取り外す意義を説明するのが一番大変だけど、、、

◆非推奨機能として別項目に移動
・ホーム画面レイアウト設定
・HTML挿入
・バナー
・誕生日お知らせメール
・デイリー・ニュース関連
・デイリーニュースガジェット設定(携帯メールアドレス向け)(PCメールアドレス向け)
・OpenID発行関連は全然使われていないので、一旦本体から除外しプラグイン化
・バンドルプラグインは一旦八割方アンバンドルする
・/plugins/sfXXXを移動して空っぽにする
・OpenPNE.yml ProjectConfigration.phpがよくわからないので、できればない方がいい

このあたりは、3.8リリースではOpenPNEのパッケージからは除外する予定。
OpenPNEは少し複雑になりすぎているので、この開発系でシンプルにして再出発する。

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