社長BLOG

OpenPNE3.7動作対象ブラウザの更新案

社内で上がったOpenPNE3.7シリーズにおける、動作対象の更新案。

現在のところ、3つのセグメントを持たせようとしている

1.動作実績あり
2.OpenPNE リリーステスト対象
3.手嶋屋による商用サポートの対象ブラウザ

1.動作実績あり

1.はコミュニティの報告によって動作確認ができたブラウザの情報を共有する。ここで不具合が上がれば、リリーステスト対象でなくても軽微なものであれば修正を行う。

2.OpenPNE リリーステスト対象

2.は、OpenPNEを出荷するにあたって、実際のテストを行う対象のブラウザ。シェア10%以上ある各ブラウザの最新バージョンでテスト、というような方式を検討している。携帯やスマートフォンも含まれるので、最新バージョンだけでも結構な分量になる。

http://lhsp.s206.xrea.com/misc/browser-share.html

こちらによると、10%以上のシェアがあるブラウザは、IE、Firefox、Chormeのみ、Safariは含まれない。

3.手嶋屋による商用サポートの対象ブラウザ

3.最後は手嶋屋が法人として商用サポートの対象にするブラウザ。オープンソースとしてカバーしきれないようなブラウザを対象とする予定。例えばIE6でどうしても動作させたいというようなケースは個別の商用対応とさせていただこうと思う。

決まったら、共有する。

J2サガン鳥栖がなんと2位に

手嶋屋のお客さんで、長くSNSを運営していただいているサガン鳥栖が、残り5試合を残して2位の位置に付けている。

每年中盤ぐらいまでは「ひょっとすると、、、」と思わせるのだが、終盤で寂しいことになっていた。

今年こそは、ひょっとしたらひょっとするかもしれない。

がんばれサガン鳥栖!

※SNSがスタートしたときに、現地まで応援しに行ったが、本当に素晴らしいスタジアムだった。J1で通用するスタジアムだと思う。

OpenPNEができること:外部リンクはご自由に

これはFacebookのタイムラインだ。自分がTwitterで投稿した文章がそのままFacebook上でも共有されている。

これはこれでとても便利なのだが、ひとつ不便なところがある。

それは、Twitterの@以下の部分がリンクされないこと。

Facebookにしてみれば、これがリンクされてしまうと、すぐに外部サイト(=Twitter)に移動されてしまうので都合が悪いのだろう。
ただ、ユーザーメリットを考えると、ここはリンクされていたほうが使いやすい。

本家のTwitterではあたりまえだけどこのように表示されるわけだし。

OpenPNEはこのような余計な制限を設ける必要がない。より純粋なソーシャルネットが作れるんじゃないか。

OpenPNEのメンバー名表記方法

OpenPNEの設計についての考えを共有。
今回は、OpenPNEのメンバー名の表記方法について。

iMessageのアイデンティティ設計の失敗

まずはiMessageの設計上の失敗から指摘していく。

iMessageでは電話番号もしくはメールアドレスが通知のキーになる。

電話番号では電話をかけたりSMSで使ったりするし、メールアドレスは通常の電子メールで当然使われている。
当然090-3241-0334のような番号だったり、tejima@example.comを識別子として使う。

iMessageでも同じ表記をキーにするので、理解するのが難しい。
はたしてこれはSMSとして相手に届くのか、それとも電子メールとして相手に届くのか、それともiMessageとして、、、、、

といらぬ混乱を読んでしまう。

“@tejima” Twitterのすばらしさ

Twitterはすごかった。 @tejima なんてとんでもない書き方を発明してしまった。
電子メールからしたら完全に間違っている書き方だ。
ところが、このような過去のどんなものとも似ていない、特異なフォーマットであるから、逆に分かりやすい。

「@xxxxx と書かれていれば、とりあえずTwitterのアカウントなんだな、、」
ということが誰でも理解できるのだ。これは素晴らしいイノベーションだ。
名刺交換したときに、@xxxxxとだけ書かれていても、それがなんだか分かる。これは素晴らしい。
名刺に書きやすい。テレビCMでも看板でも表現しやすい。ラジオでも伝えやすい。

OpenPNEのユーザー名表記方法は?

@tejima@tejimaya.com

今日考えたのは、この書き方。
Twitterとメールアドレスの表記をハイブリットにしたような感じ。

OpenPNE3だけですでに1万以上のサイトが設置されているので、ただ@tejima としてもどこのSNSにいるのかがわからない。
どのSNSの誰々?というふたつの情報を含める必要があるので、上記のようなフォーマットを考えてみた。

Twitterの発明に比べると、少々見劣りするが、、、、。
メールアドレスと見間違うことはないし、Twitterとも全然違うから、まあいいだろう。

もっといい表現方法が考えついたら、また共有する。

自転車について

自分は会社からだいぶ近くなったので自転車を使っていない。
(家にビアンキがあるんだけど、全然乗ってないなぁ)

自転車がブームになっていることは喜ばしい。震災の影響も手伝って、自転車通勤が以前よりも増えているそうだ。
自転車通勤は、エコだし、運動にはなるし、通勤電車なんて変なものにパワーを奪われることもない。
※夏汗だくになるのと、冬寒いのをなんとかしてあげないといけないね。シャワー付きのオフィスがいいかも。

一方で自分は自動車も運転するので、こちらは反対に怖くて仕方がない。

なかには乱暴な運転している人たちもいるし、そうでなくてもゴミや路上駐車を避けるために、
車道の真ん中に寄って来られたりするとひやひやする。

そこで提言

1.車道を安全に走るために自転車にも運転免許書を発行しよう

2.国道を自転車対応にアップグレードしよう

3.少なくとも都内の自動車道路は全部地下に埋めて、地上は歩くか自転車のみにしよう

こんな世の中が実現するといいな。

OpenPNE3 スマートフォン対応の段取り

今自分が検討しているOpenPNE3スマートフォン化の段取り。

新規登録、招待メール関連の対応
現状のOpenPNEではスマートフォンのWEBアクセスは、PCとみなす。
一方で、たとえばiPhoneに送信される招待メールは@softbank.jp @ezweb.ne.jpだったりするので、携帯電話だと判断して送る。ここでうまく処理できない矛盾が起きる。この矛盾を解決する。

画像投稿対応
スマートフォンは現在ブラウザから画像投稿を行うことができない。
携帯と同じようにメール送信によって、画像投稿を行えるようにする必要がある。

認証対応
スマートフォンは見た目は携帯だけど、キャリア認証を使うことができないので、
PCと同じクッキー認証をサポートする必要がある。クッキー認証はすでにPCで実績があるので、キャリア認証に間違えて遷移しないように配慮する、、というのが課題というところ。

コアUIのスマートフォン化
ログイン画面、ホーム画面、フレンド画面、コミュニティ画面。
この4つのコアUIをスマートフォン化する。

コアプラグインのスマートフォン化
日記、掲示板、イベントなどコアプラグイン機能のスマートフォン化も行う。

3.7では、これらはすべてカバーする予定だ。
最後のコアプラグインがどこまでスマートフォンかできるか?が頑張りどころだと思う。

ウィスキー愛飲者のためのSNS

ウイスキー好きは本当に好きな人が多い。山崎、白州などの国内の蒸留所だけにとどまらず、イギリスまでいくひとも自分の周りでもいるくらい、ふつうのコトみたいだ。

サービスに対する深い愛を表現するSNSは、価値があると思う。詳しくは記事をご覧あれ。

シングルモルトウィスキー愛飲家のロマン ~SNS コミュニティー形成とコーズマーケティングの関係~(1/2) – japan.internet.com.

手嶋屋でも、カスタムカーオーナーのためのSNSのお手伝いを何年もさせていただいている。

10/15 PHPMatsuri2011@大阪 参加レポート

今年もPHPMatsuriに参加してきた。

集合写真

ライトニングトーク

今回の開催は大阪での開催。

2回目の開催なので慣れたものだった。1年ぶりに再開した仲間と話しながら開催の講演、説明などを聞く。
この間に、2日間で作るソフトウエアの構想を練った。前々から作りたかったが、まとまった時間がとれずに断念していた
サービスをつくろうと決めた。

内容は発表資料をみていただくと分かりやすい。スライドシェアで共有しておく。

途中までのソースコードもGithubで共有している。
https://github.com/tejima/opCQCPlugin

PHPのイベントなのに Titaniumというスマートフォン開発フレームワークまで来ていた。
というかこれが、かなり面白かった。

PHPばかりでお腹がいっぱいになったときの、デザートとしてのJavaScriptという感じ。

PHPと言わず、ハッカーとしてソフトウエア技術を向上させたい人は、参加をおすすめする。
現役の魔法使い級のエンジニアと2日間交流できるというのは、大いに価値があると思う。

魔法使いでなくニンジャ

自分はハックに忙しかったので詳しくレポートできない(それほど器用ではないので)。
#phpmatsuri のハッシュタグではブログなどが続々と取り上げられている。

https://twitter.com/#!/search/%23phpmatsuri

こちらもぜひご覧いただきたい。

今回もささやかながら協賛させていただいた。来年も予算を取ってぜひ協賛したい。

OpenPNE3.6 AdSense設定ガイド

OpenPNE3.6のサイト内にAdSenseを設定するやり方。

SNSはクローラーに対して非公開のサイトなので、クローラーがログインできるような裏口を作ってあげる必要がある。

SNSでクローラー専用アカウントを作成し、そのログイン情報(IDとパスワード)をAdSenseの管理画面から登録する。

AdSense管理画面=>アカウント設定=>アクセスと認証
ここから設定できる。

このような感じで入力してあげるのがポイントだ。

試してみていただきたい。

※このバージョンで、うまく行った!行かなかった!はぜひコメントください

OpenPNE3.6リリース!

OpenPNE3.6がリリースされた。

3.6はBetaになってから1年以上の歳月がかかる、難産となった。
開発チームのみなさんおつかれさま。
まずは多くのコミュニティで使っていただき、フィードバックをいただきたい。

以下に簡単なインストールガイドを。
実際にはドキュメントを読んでいただきたい。

OpenPNEのダウンロードからインストールコマンド実行まで。

cd /home/admin/
wget –no-check-certificate http://github.com/openpne/OpenPNE3/zipball/OpenPNE-3.6.0
unzip OpenPNE-3.6.0
mv openpne-OpenPNE3-5d18306/ my.site.com
cd my.site.com
cd config/
cp ProjectConfiguration.class.php.sample ProjectConfiguration.class.php
cp OpenPNE.yml.sample OpenPNE.yml
cd ..
./symfony openpne:install

httpd.confの設定参考例

NameVirtualHost *:80

ServerAdmin tejima@gmail.com
DocumentRoot /var/www/sns/my.site.com/web
ServerName my.site.com
ErrorLog logs/my.syte.com-error_log
CustomLog logs/my.site.com-access_log common

AllowOverride All

ApacheやMySQLのミドルウエアの設定がこのコマンドと設定で一気にインストールができる。
ミドルウエアのセットアップについては、過去の記事を参照してほしい。

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