社長BLOG

カジノに賛成

MIX11の開催地はラスベガスだった。

おそらく一時よりは勢いがなくなったと思うのだが、それでもやはりすごかった。

ラスベガスはカジノだけではない、総合エンターテイメント都市である。

エンタメの中核にはカジノがあり、その周りにホテルリゾート、レストラン、劇場、ショッピングモール、アトラクション施設と広がっている。

最強最大のコンテンツを中核として、その周りに層を重ねるように充実させていく。

カジノの隣にはシルク・ド・ソレイユやライオン・キングの劇場をつくることができるが、
パチンコ屋や競馬場の隣では無理なのである。日本のギャンブルではエンタメとしてのレベルが低すぎる。

日本も、カジノはやるべきだ。

自分としては、お台場がいい。食品を扱う築地市場はあの場所には作れないだろうから、カジノを作ってしまおう。

とはいってもラスベガスと同じような、でかくて派手なカジノを作る必要はない。
ラスベガスといえどもすべてのホテルを満杯にする集客力はすでに無いはずだし。

近くて便利なカジノ。これがいいだろう。

Microsoft MIX11に参加して

マイクロソフトのWebテクノロジーイベント MIXに参加した。

大量のマイクロソフト製品やWebサービスに浸った5日間だった。

ここのところオープンソースばかりを追いかけてきていたので、
疎遠になっていたが、改めてMSの事を知るよい機会になった。

多くのインプットがあったが、一番大きな感覚は 携帯関連の発表を聞いていて、

今の時代はMS-DOSが登場した頃に微妙に似てるかも?

というところであった。この直感を考察すると次のようになる。

その昔、コンピューターメーカーはそれぞれ自分たちのハード専用のOSをつくっていた。
当時はデバイス、OS、ソフトウエアといった分業体制は確立していなかった。

そこでマイクロソフトが登場し、汎用のオペレーティングシステムというジャンルを確立し、各ハードメーカーに提供して行った。
ここからMS-DOS、Windowsと支配を広げていって、(途中オフィスソフトウエア市場にも進出しながら)今のポジションを築いた。

現在の携帯電話の状況はどうだろうか?AndroidのシェアはiPhoneと並んでトップだ。

しかし、いまのところ自分がAndroid携帯を買う気にはなれない。

iPhoneと比べるとまだまだ半完成品といった感じがする。OS単体の品質は非常に高いんだけど。
アプリケーションマーケットや、決済なども含めた総合的に優れたユーザー体験をが弱い。
いいアプリがない。暇を潰すゲームが無い。

キャリアやハードメーカーの思惑で、ワンセグが付いてたり、おサイフケータイになってたり、仕様もバラバラ。
ボタンの位置もバラバラ。
そのためOS本体にもちょこちょこ手をいれている。
アプリケーションソフトも自分で書いている、アップストアも各社バラバラ。

ハードメーカーが自分たちの製品のためにOSやアプリを書いている

というこの構図が、MS-DOSの出はじめのころと似ていると感じたわけだ。
※少々強引であり、イベントに長時間参加したせいか、MSよりになってるかもしれないけど

より良いユーザー体験を提供するためには、Androidだけでは足りないパーツがある。
マイクロソフトがこの状況に飛び込むことができるか?

優れたOSを提供し、アプリケーションマーケットと課金手段を用意する。
画面のサイズ、ボタンの配置やデバイス機能に統一的な基準を設定して、ユーザー体験のレベルを揃える。

こうした行動を取れる事業者が、次の覇者になると確信した。

話は飛ぶが

今回の携帯向けOSの名称は

そうそう、Windows Phone 7 のHomeボタンマーク、これは最悪だ!

頭がどうかしているとしか、言いようがない。
MS色やWindows色をだしてもいっこもいいことがないのに、なんでこんなことをするんだろうかわからない。

Windows Phone 7 ではなく XBOX Phone とすべきだ。

地域SNSでノマドのワークスペースをつくる

夏がこわい。このまま行ったら、エアコン無しで開発をしなければならないようになるかもしれない。

OpenPNEで何かできないか?

そう考えて思いついたのが、在宅勤務と地域SNSによるノマドワークスペースづくり。
特にノマドが気に入った。良い表現ではないけど簡単にいえば疎開だね。

OpenPNEをベースとした地域SNSは数多くあるけど、それぞれのSNS同士の連携はあまりできていない。

地域活性と電力使用の分散化、放射能から逃げるために、日本各地にワークスペースを作れないだろうか?

日本各地を点々としながら仕事をするって、案外快適なのではないかな?

今日は九十九里でさざなみの音を聞きながら。
今日は静岡でお茶の香りに包まれながら。
今日は沖縄で、、、、。

地震がなければ思いつかなかったアイデアだけど、
工場労働の延長線である現在のオフィス労働から、われわれが進歩する、
いいきっかけになるのではないかな?

CentOS5.6 リリース記念 さくらのVPSにOpenPNE3

ついにCentOS5.6がリリースされた。

OpenPNEはRPMだけでセットアップできることを基準にしていたが、しばらくそのルールから外れた状態だった。
(標準のRPMに入っていないPHP5.3が必要だったから)

CentOS5.6(RedHatEL5.6)からは標準搭載になるので、この機会に再びインストールレポートを行う。

今回はYoutubeに動画としてUPした。

結構ドタバタだったけど、少しでも参考にしていただけるとうれしい。

3月11日三郎おじさんが亡くなった

3月11日の17:00。ちょうど地震があって2時間後に、おじさんが亡くなった。

手嶋三郎。父親の兄にあたる。

ここのところ調子が悪く入院しがちであった。
そこに地震のショックが重なった。

父親を早く亡くした自分の、親代わりをしてくれた人だ。
まだまだ恩を返せていないうちに逝かれてしまった。

小学生の頃の思い出が多い。
東京見物のはとバスツアーに連れていってくれたことを思い出した。
※東京見物のはとバスツアーは東京在住者にもオススメする。あれはいいよ。

右が参議院で、左が衆議院と教えてくれた。
なんで右が衆議院じゃないのだ?と不思議に思ったのを覚えている。

最後はジェスチャーしかできなかったが、
「商売」「嫁さん」「母親」(それぞれのジェスチャー)ですべて言いたいことがわかった。

色々と頭の切れるおじさんであった。

おじさんが、3月11日を選んだのは、

「このタイミングなら、家族みんな絶対忘れないだろう。よし」

とでも考えたのではなかろうか。

自分はそう思いたい。

OpenPNE3の計画停電関連アプリ紹介

計画停電関連のアプリを2本紹介する。

OpenSocialガジェット

使い方

・管理画面からOpenSocialプラグインの設定
・以下のURLを入力

https://gist.github.com/890677.txt?tepco-usageview.xml

・ユーザーとしてログインして、アプリを選択
・アプリギャラリーから追加

OpenPNEプラグイン

使い方

・以下のURLからダウンロード     
https://github.com/hiroyaxxx/opTepcoPlugin
・pluginsディレクトリに展開する
・管理画面:ガジェット設定からプロフィール画面にガジェットを配置する

被災エンジニアに仕事と住まいを提供

被災されたエンジニアの方で手嶋荘に住み込み(と言っても通勤しますが)で働ける人は、1年間板橋の手嶋荘の家賃ゼロで貸します。敷金もゼロ。

1年経ってそのまま手嶋屋の仕事が続けられるようであれば、地元に戻ったまま在宅勤務ができるように手配します。

住み込みで働いて故郷に貢献したい!という方は、http://twitter.com/#!/tejimaまでご連絡下さい。

※PHPのエンジニア能力はかなり高い必要があります。誰でもというわけではなく、手嶋屋で働ける能力基準をみたしている人限定です。

GoogleAppsとOpenPNE3をシングルサインオンでつなぐ

被災地の支援のためGoogleAppsが被災地向けに無償提供される。

http://japan.cnet.com/sp/eq2011/35000587/?ref=rss

 グーグルは3月16日、東日本大震災の復興を目的として「Google Apps for Business」を無償で提供すると発表した。

GoogleAppsとOpenPNEは簡単にシングルサインオンできるので、両方使ってほしい。
使い方はOPVC10に詳しく書いてある

OpenPNEオープンソースで提供しているので、もちろん無料だ。

※導入が難しい場合は、被災地の企業や団体に限り無償でサポートします。@tejimaまでご連絡下さい。

地震に伴う、節電協力のお願い

今回の地震の影響で発電設備に大きなダメージがありました。首都圏の電力供給に支障をきたしています。特に原発の復旧には時間がかかり、今後長期間の電力不足が予想されます。

ぜひみなさまに、節電の協力をお願いします。

特に光や熱に関わる電気設備が、多くの電力を使います。
照明をなるべく控える。エアコンやホットカーペットの代わりにガスや灯油のストーブを使うなどが有効だと思います。
※他の手段も、メディアなどで伝えられると思いますので、ぜひ参考にしてください。

手嶋屋は、普段電気のおかげで仕事をさせてもらっています。
少しでも力になり、政府、電力会社が停電や原発の復旧に専念できるように、協力をしたいと思います。

よろしくお願いします。

東京電力からの発表
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11031217-j.html

関東在住者の過ごし方(節電含む)
http://d.hatena.ne.jp/next49/20110312/p1

Amazon EC2 TokyoにOpenPNE3.6 Betaをインストールする

ついにやってきたAmazon EC2の東京データーセンター。

早速ここにOpenPNE3.6 Betaをインストールする。
なお、インストールのスピードを速めるために、手嶋がサンプル開発しているExpress版で説明をする。
Express版は手軽にOpenPNEを試してもらいたいために作成している。
正式な運用では公式サイトのOpenPNE3を利用してほしい。

◆マシンの起動

EC2では立ち上がっているマシンをインスタンス(Instance)と呼ぶ。まずこれを起動する。

OSのイメージは、たくさんあってよく分からないが、EBS Centos 64bit Base をキーワードに探してほしい。

自分はこれを選択した。
※Centosと検索して、RootDeviceをクリックしてソートするとすぐ出てくる。

・Microインスタンスを選択。
2ページ目3ページ目はすべてデフォルト。


4ページ目でキーペアを選択
この鍵でサーバにログインするので、作ってなければ新規に作成する。
公開鍵はサーバに自動でセットされる。
秘密鍵はアクセスするパソコン側に保存する。

最後がセキュリティグループの設定。デフォルトで全部塞がれているので、必要なポートを開放してあげる必要がある。

だいたいこんな感じで開放する。

そして起動する。

◆SSHでサーバにアクセス

インスタンス一覧画面でConnectを選択すると、以下のような画面でアクセス方法をおしえてくれる。

指示にしたがってTerminalからSSHコマンドを発行。
xxxxxxxx.pemは先ほどダウンロードした秘密鍵のこと。

ログインできれば、ここからあとは普通のレンタルサーバと同じだ。

◆ミドルウエアのセットアップ

OpenPNEを動かすための下準備、ミドルウエアをセットアップする。
何度も書いているので、ここはコマンドだけ。

yum update
rpm -ivh http://nog.dino.co.jp/dist/centos/5/dino/noarch/dino-release-1.0-1.noarch.rpm
yum -y install httpd mysql-server postfix aspell curl gmp libxslt wget httpd-devel php-5.2.11 php-cli-5.2.11 php-devel-5.2.11 php-pear-5.2.11 php-mbstring-5.2.11 php-pdo-5.2.11 php-mysql-5.2.11 php-gd-5.2.11 php-mcrypt-5.2.11 php-xml-5.2.11
yum -y remove sendmail
yum update

adduser admin
chmod 755 /home/admin

mkdir /var/www/sns
chown admin. /var/www/sns

Apacheの設定も変更する
/etc/httpd.conf の最下行を変更

<VirtualHost *:80>
    ServerAdmin tejima+admin@gmail.com
    DocumentRoot /var/www/sns/SITE.NAME/web
    ServerName SITE.NAME
    ErrorLog logs/SITE.NAME-error_log
    CustomLog logs/SITE.NAME-access_log common
    <Directory  /var/www/sns/SITE.NAME/web>
       AllowOverride All
    </Directory>
</VirtualHost>

/etc/init.d/httpd start

◆OpenPNEのインストール

今回は手間を省くために、Express版を使う。ここで管理している。
※正式リリースではないので、セキュリティなどを完全には考慮していません。実運用は控えてください。

https://github.com/tejima/OP3express

「ダウンロード」からTP2.zipを選択する。
サーバから以下のコマンドで取得する。

su – admin
mkdir /home/admin/OpenPNE
cd /home/admin/OpenPNE
wget –no-check-certificate https://github.com/downloads/tejima/OP3express/OpenPNE3-mini-TP2.zip
unzip OpenPNE3-mini-TP2.zip
cd OpenPNE3

インストールコマンドは以下のとおり。
※ネットワークに接続しないで、SQLite版でインストールする

./symfony openpne:install –standalone –sqlite

メモリが足りない!
/etc/php.ini の memory_limit を 128Mに変更する。

再びインストールコマンド。今度は成功する。

シンボリックリンクの作成
WebサーバApacheからは/home/adminではなく、/var/www/sns/SITE.NAMEを参照させる。

以下のようなコマンドでシンボリックリンクを作成

cd /var/www/sns
ln -s /home/admin/OpenPNE/OpenPNE3 SITE.NAME

あとはブラウザからSITE.NAMEを開けばOK。

Express版の場合、以下のような画面が出れば成功だ。

Expressで一度インストールを成功させておくと、正式版のOpenPNE3のインストールも簡単になるとおもう。
OpenPNE3 Betaはミドルウエアや運用環境の違いに寄って、インストールが止まることがよくあるので、

もし詰まったら、段階を踏んでインストールすることをおすすめする。

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