社長BLOG

手嶋屋のビジネスモデルは「レシピ無料レストラン有料」

われわれが生み出すOpenPNEというソースコード、これはオープンソースなので無料。改造も自由。売り出すこともできる。これ単体ではお金にはならない。

一方、手嶋屋が運営するOpenPNEのホスティングサービス、これは有料。

これを例えて、レシピであるOpenPNEは無料、その料理を代わりに作って提供してくれるレストランであるホスティングは有料とした。

この、

「レシピ無料レストラン有料」

が手嶋屋の基本のビジネスモデルだ。
これを応用して、

レシピは無料だけど、ホームパーティーを開くのは有料。
=>相手先のサーバで運用する

レシピは無料だけど、お料理教室を開くのは有料。
=>技術サポートや、トレーニングを提供する

レシピは無料だけど、「実はカレー粉をいれたほうがあなたには合うんですよ」は有料。
=>カスタマイズ

となる。

※番外編
たくさんの食材が入ったレシピは無料だけど、ノンアレルギー、ベジタリアン向け、イスラム宗教食のような厳密性が求められる食材や調理法についてのサポート、保証が付いているものは有料。
=>RedHatのサブスクリプション

レシピは無料だけど、これをアレンジしてレストランを開いたら、そのアレンジレシピは絶対に後悔しなければらない。アレンジレシピを公開したくない場合は有料。
=>MySQLエンタープライズライセンス

少々番外編は苦しいが、この記事は評判が良かったので追記した。

ちなみにレシピレストランの説明は自分の発案ではなく、伽藍とバザールにきっちり書いてある

CNETのオンラインパネル、もう少し激論したいね

CNETオンラインパネルは賛否両論、喧々諤々にならないテーマなのがすこしさびしい。

例えばこんなネタがいいな。

ロケフリ利用の「まねきTV」は著作権侵害、最高裁がはじめての判断
http://japanese.engadget.com/2011/01/18/tv/

詳しくは記事参照だが、注目したいのは根拠。

つまりロケフリのベースステーションは、まねきTVに「預けた」時点で、実質的にはサービス利用者しか視聴できなくても、テレビコンテンツを「公衆」に送信する機器になるという判断です。

公衆に送信したら反則というのは当然だが。預けたらそれは公衆である、という考え方がいまいちよく理解できない。

OpenPNEにWindowsインストーラーができた(WebPI)

公式ブログの記事のとおり、OpenPNE Ver2用のWindowsインストーラーができた。名前はWeb Platform Installer(WebPI)。

WebPIはマイクロソフト社が提供する純正のWebソフトウエアインストーラーだ。インストールは極めて簡単で、Webに遷移しOpenPNEを選択してクリック。あとは指示にしたがってインストールを続けるという形になる。この度マイクロソフト社のみなさまの協力をいただき、OpenPNEを掲載していただいた。

OpenPNEをインストールする場合はOpenPNEのパッケージURLから進んでいただきたい。

詳しいインストール方法は公式ブログを参照していただきたい。

PC作業用、アウトドアチェアを購入

テクノロジストのアウトドア入門、今回はプログラミングの作業にも使えるアウトドアチェアだ。

元々は大学の講堂などで使われているテーブル付きの椅子にしようと思っていた。学生時代にこれを使ってよく勉強をしていて、とてもはかどった記憶があった。これを探してみたのだが、思いのほか値段が高い。やっぱり学校の装備というのはゴージャスなんだな。


最初に探したのがこれ、値段が高い。
http://www.d-department.com/jp/project/d-recycle/blog/2010/06/post-160.html

※写真は中古品、これでも定価だと2万円もする。単なるパイプ椅子じゃん!って思わなかった?

そこで、アウトドアグッズに解決策を求めようと思いついた。PC作業もはかどる、アウトドア装備も増える。一石二鳥だ。

代わりに買った商品はこれ。※Amazonでは買わなかったので同じものを紹介しておきます。

ディレクターズチェアは肘の部分が高く、水平になっている。
これに天板を載せれば、PC作業台になるのではという目論見だ。

早速アウトドアグッズのワイルドワンに訪問し、実際に座って確かめてみた。天板も乗せて、ノートパソコンでの作業もやってみた。

目論見通り、完璧だった。

すでに二脚購入したので、あとはスーパービバホームで天板を見つけて、ぴったりの大きさにカットしてもらえば完成だ。

※天板は、本棚に使っているものが幅的にぴったりだった。買わないでも済んだ。

※完成したら写真を掲載します

鉛筆はダメだ、すずりと筆で書かなくては

現在:

「電子教科書なんてけしからん。紙を読み、紙に書くことによってこそ、本当に知識として身につくんだ」

100年前:

「鉛筆で書くなんてけしからん。すずりで精神を統一し、筆で書くことによってこそ、本当に知識として身につくんだ」

これを読んで、どう思うだろうか?
おそらく100年前の方は
「まあ、別に鉛筆でもいいんじゃないの?便利だし」
と思ったのではないか?

そもそもこの記事を書こうと思ったのは
「バーチャルなカブトムシを集めることに満足するのは、子供の成長に良くない」

なんて同年代の仲間に言われ、自分が驚いたことがきっかけになった。
そこで自分は、

「庭で育てたニワトリを自分でひねらなくては、食の本当の尊さは理解できない」
「あなたそんな経験ある?」

と言い返した。

おそらくその彼は、田舎の雑木林でカブトムシを取ったことがあるんだろう。
現代の子供に対して自分が本物のカブトムシを取った(そしてニワトリはひねったことがない)経験を元に意見をしているわけだ。

筆から鉛筆については、筆でなら得られた何かを失うものもあったにせよ、それ以上に鉛筆にメリットがあったから普及したわけだ。

電子教科書だって同じはずなのに、今のところ(100年前の筆派のような)反対意見が強すぎるように感じる。
電子化によって失うものがあることは承知している。それでもメリットに注目して、あらゆる活動の電子化を加速させることが必要だ。

自分は、もっともっと早く組織を、日本を進化させたい。

※追記 バーチャルなカブトムシに対する自分の倫理観は「カブトムシを取るのは本物ではなくバーチャルであるべき」だ。なぜなら、カブトムシを取るというのは、食用以外でその生命を奪うことにつながる。そもそも人が生きるために他の生命の犠牲を土台にしなければならないのは当然であるが、その一方で情操教育のために、カブトムシやハムスターの死によって、幼い子は学ぶのだ、というような意見には大反対だ。人間は教育のために他の生命を殺していいほど、そんなに偉くない。

CNETパネリストが振り返る2010年

CNETオンラインパネルに記載した内容です。

【1:国内でTwitterが本格的普及、月間利用者数がmixiに並ぶ】
【2:Facebookのアクティブユーザー、5億人を突破】
【3:ゲームプラットフォームがゲーム機からソーシャルサイトへ移行】
ソーシャル関連に絞ってみました。

自分にとって一番センセーショナルだったのは、Twitterによる「海外ソーシャルが日本に受け入れられた」事実です。これまでMySpaceもFacebookもLinkedInも日本では受けませんでした。Twitterが鮮やかに日本に普及したのは驚きと衝撃がありました。また、家電や既存メディア、店舗などの多くがTwitterに対応しはじめました。技術的に見ればmixiへの対応よりも素早く、より本格的です。

Facebookはアクティブユーザーが5億人を突破し、国家で言えば世界第2位のレベルになりました。2010年で、本格的に情報社会、情報国家の流れが始まったと見ています。1番目のニュースにより、海外ソーシャルが日本に入れないことはないので、2011年Facebookの日本での本格的な普及はほぼ確実です。

ゲームプラットフォームがハードウエアからソーシャルサイトに移行しています。これはいろんな要因が有りますが、携帯電話やスマートフォンが、ゲーム機並みに進化したこと、みんなでゲームしたほうが楽しいこと、みんながひきこもりになって会わなくなったこと。の複合要因があると思います。

ソーシャルサイトは社会そのものになります。おそらく2011年の最大のニュースも「あんなものがソーシャルに!」ということになると思います。

ssh無しでOpenPNE3をインストールするには?(課題編)

OpenPNE3はソーシャルプラットフォームとして、かなり優れたソフトウエアなのだけど、

一方で、OpenPNE2や他のオープンソースソフトウエアに比べてインストールが難しくなっている。

現在ではsshが使えないレンタルサーバではインストールが一切できない状況だ。
「ssh?そんなん入っているに決まってるでしょ」なんて甘えていては、「OpenPNEですべての組織を進化させる」ミッションを果たすことができない。

sshなし、すなわちFTPとWEBブラウザのみでインストールするためにはどうしたら良いだろうか?

これを簡単に考えると
「sshでログインして行う作業を、install.phpなどのPHPから走らせればいいんじゃないか?」
と思いつく。以下のようなファイルを作って、WEBから実行すればいい。これができればかなり簡単にsshを回避できる。

※これは、OpenPNE mini版(実験中)を前提にしたコマンド。

自分の手元の環境では、条件さえ揃えればこれでうまくいく。
しかし、レンタルサーバなどのあらゆる環境で動作させるためには、以下のような課題をクリアしなければならない。

パーミッション問題
OpenPNE3は通常symfonyコマンドでインストールを行う。このsmyfonyコマンドがファイルやフォルダのパーミッションを変更してくれるので、正しくインストールできる。逆に言えばパーミッションが設定可能な状況じゃないと、インストール出来ない。FTPとWEBブラウザでのインストールの場合、あらかじめ手動でパーミッションを変更しておかなければならない。

レンタルサーバにはパーミッション(実行権限)について大体2種類ある
・FTPのユーザー権限と、WEB実行のユーザー権限が同じ
この場合は、パーミッション問題は発生しない。

・FTPのユーザー権限と、WEB実行のユーザー権限が異なる
この場合は、パーミッション問題が発生する。あらかじめFTPにより、手動でパーミッションを変更する必要がある。

symfonyコマンド実行問題

レンタルサーバによっては、セキュリティ対策のためPHPプログラムからシステムのコマンドを実行する、execが許可されていないことがある。
この場合は、symfonyコマンドによるインストール自体を大幅に見なおさなければならない。

今回の記事は(課題編)とした。次の(解決編)でssh無しインストールについての答えを出したい。

OPVC08 ガジェットの設置【未】

8日目はガジェットの配置。

会社に適した形に、OpenPNEの画面のパーツである”ガジェット”を配置していきます。
OpenPNEには豊富な機能が有りますが、会社組織で必要とされる機能に特化して、レイアウトしていきましょう。

・業務と無関係なガジェットを削除する
・業務に必要なガジェットを追加する
・サイドバーにTwitterタイムラインを表示する

この3つに取り組んでいきます。

ガジェットの削除

OVPCでは全員がフレンド状態になっています。したがって「マイフレンドの最新日記」といった表示はいりません。
他の情報も一気に削除していきます。なるべくアクティティビティを活かすため、シンプルにしていきます。

1.管理画面のガジェット設定にアクセス
管理画面=>デザイン設定=>ガジェット設定=>ホーム画面ガジェット設定へアクセス。

高一のかしわさん手嶋屋トライアルに合格

高校一年生のかしわさんが手嶋屋トライアルに合格。
手嶋屋トライアルの最年少記録を更新した。(これまでは高校二年生)

手嶋屋トライアルとは、サーバのセットアップ、ミドルウエアの設定、OpenPNE3の設置、カスタマイズまでの一連の作業を実際のサーバで実行してもらう、実践型の試験だ。

それに、高校生のかしわさんが見事合格した。めでたいね!

手嶋屋トライアルはセンター試験をモデルにしているので、正直それほど面白いものではない。
それでもWEBソフトウエア開発のベーシックなスキルを評価できる(ようにつくっている)。

クリエイティブなチャレンジは、手嶋屋のインターンに参加してから、のびのびとやっていってほしい。

さて、肝心のインターンなのだが、困ったことにかしわさん。大阪在住なのだ。一度も会ったことが無い。
手嶋屋にはインターンの制度があるのだが、リモートでインターンを行うプログラムをまだ作っていない。

こちらもつくっていかねば。

それでもめでたい。

DISQUSコメントシステムを導入

手嶋屋ブログにDISQUSコメントシステムを導入した。

お持ちのTwitter・Facebookアカウントからコメントを付けることができるようになった。
顔写真もでるので臨場感もバッチリ。ぜひとも気軽にコメントをいただきたい。

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