社長BLOG

【アイデア】適職診断のポータルサイトってどうだろう?

また考えた。

「こんな人が手嶋屋に向いているかも?」という手嶋屋適正10の質問が大好評だ。


手嶋屋診断 Ver1.1 powered by けんてーごっこ

調子にのってけんてーごっこで検定を作ってみたら、
1日で70人ほどに診断を受けていただく結果となった。

これは行ける!

適職診断のソーシャルサイトを作ったら面白いんじゃないかと考えてみた。

仕様は以下のとおり。

1:企業Aは10問の適職診断テストを作成する
2:企業Bも同じように適職診断テストを作成する
3:企業Cは企業A、企業Bが作成したテストの中から自社に合う項目をチョイスしインポートすることができる
4:診断は「けんてーごっこ」のようにブログパーツとしてサイトに掲載することができる
5:企業Cが掲載した診断ブログパーツには、引用元である企業B、企業Cの診断にリンクが貼られる
6:同一の求職者が検定を受けた場合、企業B、企業Cの設問は予め答えた状態になる
7:もしくは「この診断結果なら、あなたにはこの会社も向いているかもしれません」とレコメンドしてくれる

データクラスタによる他の適正診断へ広がるあたりについてはより深い設計が必要だが、そもそも適職診断テストは企業側、求職者側の双方にとってメリットのある仕組みだと感じた。

こんな人が手嶋屋に向いているかも Ver1.1

前回好評の手嶋屋診断。この診断でなんと一名入社が決まった。

戸塚さんは8月から手嶋屋で正社員として働いている。
ということで味をしめてVer1.1。お楽しみあれ。

半分当てはまれば、今の仕事よりも手嶋屋が楽しいはず。
※けんてーごっこ作りました。


手嶋屋適正診断 powerd by けんてーごっこ

※半分当てはまれば jobs@手嶋屋コムへ、連絡ください。

Googleがなぜソーシャルに弱いか?(Waveの提供を中止)

「Google、Waveの開発を中止」ITmedia エンタープライズ http://bit.ly/c53slt
ついぴーねから

Googleはソーシャルに弱いというのは、業界の定説になっている。

ではなぜ弱いのか?について自分なりの分析を。

GoogleはGで始まる会社、神への道を目指している

世界中のあらゆる情報を整理し、利用するという姿勢は、すべてを見通す神の目を表している。Googleが提供するサービスのほとんどは、BtoCでもCtoCでもなく、GtoC(Google to Consumer)すなわち、God to Consumerのサービスなのだ。

「汝、この検索窓に言葉を入力してみよ。世界中のすべての情報をお前に見せてやろう。」

これはこれで革命的だし、単なるBtoCビジネスを超えるおどろきと便利さがある。自分の田舎にまでストリートビューの撮影車が走ったかと思うと、感心した。この細かさを世界の主要都市で展開しているのだ。

ただ、この成功そのものがソーシャルでの弱さにつながっている気がしてならない。

庶民の気持ちがわからないGoogle

GtoCで成功しすぎちゃったせいもあるのかもしれないが、GtoC志向のスタッフが多いのではないか?庶民同士の交流に関して、共感し、サービスに反映できるスタッフが少ないのでないかとおもう。

人間の弱さ、卑しさ、エロさ、ずるがしこさ、欲などが渦巻く庶民同士のコミュニケーションについて、理解が浅い印象がある。

※ソーシャルに弱いまんまでいてくれたほうが、ソーシャルの専門家である手嶋屋にとってはうれしい。

ミジンコには海はいらない

もし、宇宙の創造主がいたとしたら、それは優れた観測者を求めている。

ミジンコに海は必要ないし、恐竜には太陽や星は電球でも構わない。
人間が観測するから核融合でボンボン燃える必要があるんだ。

ジオラマや盆栽作ったら、ディテールを見て欲しいじゃない?
それと同じ。

名刺管理をOpenPNEでやったらどうなるか?

今日は、OpenPNE的名刺管理の方法についての研究だ。

名刺情報の管理はCRMの基本と言える。自分でいくつかツールを試してみたのだが、どれもワンパターンな対応を押し付けられている気がしてならない。そのワンパターンが明確な思想に基づいて作られていれば気持がいいのだが、どうもソーシャル人間である自分の感性に合わない。

ソーシャル時代にマッチした、名刺管理の方法があるのではないか?

名刺交換した相手、サービスを利用している顧客を組織と定義し、その組織をOpenPNEで管理すればうまく行くのではないかと考えた。

設計はこんな感じ

・社員のみがログインするOpenPNEを設置(擬人化された名刺と手嶋屋社員のみが参加)
・交換した名刺データをすべてスキャンし、名前、メルアドや名刺画像をデジタルデータ化する
・名前、メルアド、名刺画像をメンバーのプロフィールとしてOpenPNEのメンバーに登録する
・所属する会社は社名(組織名)のコミュニティを作り、そのコミュニティに自動的に参加させる
・名刺を交換した社員は、交換者とフレンドリンク状態になっている
・同僚やアシスタントと取引先の情報を共有したい場合は、フレンドリンクをさせる
・誰がどのコミュニティに入っているか、誰と誰がフレンドリンクするかをコントロールする画面をつくる

これで、手嶋屋の取引先SNSが完成する。
あとは、擬人化した名刺に自動的につぶやいてもらえばいい。

取引先Aさん「手嶋と名刺交換して一ヶ月経つけど、連絡してくれたかなぁ」
取引先Bさん「前の打ち合わせから一ヶ月経つけど、連絡してくれたかなぁ」

なんて、勝手につぶやくようにする。
Twitterやブログを公開しているお客さまなら、そのデータもフィードすれば、臨場感がさらに増すはず。

取引先やお客さまを身近に感じられる、「以心伝心ツール」に成長させたい。
※以心伝心のキーワードはリアルタイム、常時接続、共有だ。

理想の腕時計をつくりたい

※仕事とも、OpenPNEとも全く関係ないけどたまには

定期的に腕時計をつけたことは一度もない。人生で買った腕時計といえば

・たしか小学生のころに周りが流行ったTIMEXのアイアンマン
・高校のころ海外旅行で、現地で$10ぐらいの時計
・大学生のころ海外旅行で、成田で1,500円ぐらいの時計
・サイパン旅行で、ココナッツのカラでできた時計=>防水と書いてあったが嘘。海で故障
・デザインがカッコよかった007のSwatch

覚えている限りで5本くらい。うち三本は海外旅行で必要に迫られてというシロモノだ。
腕時計をつけない理由を上げていくと、こんな感じ

・腕時計をつけると左右のバランスが崩れる気がする
・毎日装着するものが増えるのはめんどうだ
・時間に拘束されている気がする
・必要も無い機能が付いていてバカバカしい

宇宙へ行った時計ですとか、地上では関係ないし、
200気圧防水とか、マリアナ海溝潜るんですか?
タキメーターってなんですかそれ?

多分腕時計選ぶときは、そういうこと言っちゃいけないんだろうね。

・必要な機能がついていない、これを腕に付けてやるなんて

自動巻き時計の日差6秒って狂いすぎだろ、
タイマー1/100秒まで計れるけど、ボタン押しにくいから狂う
アラームの設定が非常に不便。
高いダイバーズウォッチたくさんあるけど、本当のダイバーは故障が怖いからクオーツにするだろ。。

と思ってしまう。

自分もクリエイターの端くれとしては、無いなら作ってしまえということで、自分が理想とする時計を妄想してみようと思う。

基本コンセプト

自分にとって最高の機能を満載し、かつシンプル。

機能

デジアナ

デジタルとアナログの両方の表示がされているものがいい。セミナー等で話したり、感覚的に時間の量を測るには、アナログのほうが便利である。空間的に残り時間や経過時間を把握できるからだ。

※受験のとき、必ずアナログの時計を持つように指導されなかった?自分は小型のアナログ時計を持ち込んでたよ。

一方で電車や飛行機の搭乗時間を確認するには、デジタルのほうが優れている。よって両方の表記がされているモデルがいいね。

一応ブライトリングなんかの高級腕時計メーカーでも出しているようだ。

http://www.gressive.jp/watchfile/vol49/sc.html

一番左の時計は、3,000万円以上する。なんじゃこりゃ。

バイブレーション&タイマー

時間をきっちり測って仕事をしたいので、操作しやすいタイマーが欲しい。
ネットを調べていて見つけたのがこれ。CABANE de ZUCCAのキッチンタイマー。

内転リングがタイマーのメモリになっていて、いわゆるキッチンタイマーのように時間をセットすることができる。これはかなりクールだ。

しかしゼロ分になっても何も起きない。要するに回転するだけなのだ。時間になったらバイブレーションで知らせて欲しい。

内転リングでタイマーになるという線では、TIMEXがイージーセットアラームという製品を出している。
これは、ベゼル(外側の円盤)を回転させれば、アラームをセットできる。しかもバイブレーター付きだ。これはすごい!と思ったのだが、現物はこのとおり、


そう、ダサいのだ。ベゼルタイマー、バイブレーションは完璧なのだが、がんばって欲しい。

脈拍、血圧、歩数などのバイタルログ

ずっと持ち歩くなら、バイタルログをとっておいてほしい。できれば血糖値も測って欲しいくらいだが、難しそうなので、とりあえず現在の技術できるものといえば、脈拍、血圧、歩数くらいか。

以前カシオが血圧計機能付き腕時計を出したことがあるらしい。
http://wristwatchist.blog118.fc2.com/blog-entry-8.html

http://shop.treha.com/shopdetail/009000000002/order/

四六時中、体に(しかも素肌に)身につけているんだから、このぐらいのことはやってもらいたいね。

腕時計型歩数計はすでにある。


http://www.assiston.co.jp/?item=1352

脈拍はSUUNTOを筆頭としたスポーツブランドが、ランニングやマラソンなどのアスリート向けとしてリリースしている。正しく測定するために胸にベルトを付けなければならないんだけど。

ネットワーク

インフォメーション周りは充実させたい。
メールが来てるよ、電話がなったよ、体重計に乗れよ、家賃払えよ、薬飲めよ。ネットワークと連携して、スムーズに通知して欲しい。
iPhoneのプッシュ通知のようなシンプルなインターフェースだけがあればいいと思う。

Pocket Wifiなどの製品やサービスが充実しているので、腕時計にWifiを積んでくれれば、あとはなんとかなるのではないか?

一気に書き出したが、大妄想もいいところで、実現性は低そうだ。
でも、全部を満たしてくれた時計が現れれば、そのブランドとは一生付き合っていこうと思う。

真面目な話をすると、時計メーカーは製造ラインと外形のデザイン部分を自社専用として、内部ソフトのファームウエアはオープンソースとして公開するといいと思う。

自分みたいなギークが群がるとおもうな。

OpenPNE3の方向性資料をまとめ中

8月にOpenPNE Ver3.6がリリースされる。

今後OpenPNEはどの方向に向かっていくか?最近よく話を聞かれる。

・OpenPNEプロジェクトのゴールは何であるか?
・今回のリリースVer3.6の目玉は何か?
・次開発シリーズVer3.8では具体的に何を目指すのか?

ここに重点を置き、まとめようと思う。

オリジナルを必要としなくなる日

ソーシャルな世界にいると、年中CGM、UGCといった概念と付き合うことになる。

これは、プロが作った作品ではなく、一ユーザーが作った作品を別のユーザーが楽しむというコンテンツの一形体だ。

・プロのライターや記者ではなく、ブロガーの記事やSNSの日記を楽しむ。
・プロのイラストではなく、pixivに投稿されたイラストを楽しむ。
・プロのミュージシャンではなく、アマチュア投稿された楽曲や、初音ミクを楽しむ。

もともとこれらのCGM、UGCには、元ネタがあることが普通であった。

・世間のニュースを元に、独自の視点で日記で考察する。
・プロが書いたアニメや漫画を元に、二次創作としてイラストを描く。
・プロの曲を歌ってみたorミクに歌わせてみたなどと、元の曲とのギャップを楽しむ。

といった具合に。ところが、最近この動きに変化を感じている。

「元ネタ」すなわちプロが作ったオリジナルが必要なくなってきているのだ。元ネタ自体がアマチュアで、アマチュア作品を元に二次創作を行う。アマチュア完結型のサイクルが実現しているのだ。

プロのオリジナルを必要としないという意味では、水産で言うところの完全養殖と近いかもしれない。
※ウナギの完全養殖
http://www.asahi.com/science/update/0408/TKY201004080525.html

現在のこの動きは東方Projectひぐらしのなく頃に、そして初音ミクが火種になった。

なかなかに強力で、底堅いし、現代の多様化のニーズにもかなっている。

今後、他の分野にも拡大していくのではないかと予想している。

OpenPNE3とGoogleAppsの融合

GoogleAppsのGmailは強力だ。

今やどんな組織でも独自ドメインによるメールの運用が必要になっている。
GoogleAppsで提供される独自ドメインのGmailは迷惑メール対策が完璧で、7GBものメールボックスを無料で全メンバーに提供してくれる。

いま、OpenPNEとGoogleAppsを融合させるために、2つのプラグインをつくっている。
手嶋屋の組織コミュニケーションを進化させるために。

ひとつめは、GoogleAppsのIDでOpenPNEにログインするための認証プラグイン。
http://github.com/tejima/opAuthGoogleAppsPlugin
内部的にはOpenIDを利用している。IDの管理をGoogleApps側に一本化できる。

ふたつめは、GoogleAppsのカレンダーをOpenPNEで表示させるプラグイン
http://github.com/tejima/opGoogleAppsPlugin

各メンバーのプロフィール画面に、Googleカレンダーをフレーム表示してくれる。

手嶋屋では全メンバーにGoogleAppsアカウントを発行しており、メールやドキュメント、カレンダーを使ってもらっている。アカウントを重複で登録するのはバカバカしいので、OpenPNEではアカウント管理しなくても済むように、ID連携を行ないたい。

組織を表現するのはOpenPNEで、個別の機能を表現するのが外部システム。
今回だと電子メールと、スケジュールカレンダー。

手嶋屋の社内で開発、実験、開発と繰り返している。
開発中の画面はこちら。

全コードは、オープンソースで公開する。
http://github.com/tejima/opAuthGoogleAppsPlugin
http://github.com/tejima/opGoogleAppsPlugin

8/5 コミュニティサイト活用セミナー@渋谷(13:30〜16:30)

GOGAさんと共同で、8/5コミュニティサイト活用セミナーを開催します。

開催概要は以下のとおり。

ぜひご参加ください。

ウェブマーケティングセミナー

「コミュニティサイト活用セミナー」

mixiやGREE、モバゲータウンといったSNSサービスは、現在も多くの需要をあつめており、形態も多様化の一途をたどっています。また、地域内、組織内、団体内という限られたフィールドでのコミュニケーション手段として、SNSサービスを活用する例も増えてきました。

今回のセミナーでは、独自のシステム「OpenPNE」を用いて数多くのSNS運用をサポートしている、株式会社手嶋屋 代表取締役の手嶋 守氏が登壇します。コミュニティサイトの現状や今後の動向、更には利用者の満足度を向上させるノウハウについて、具体的な事例を交えながらお話しいただきます。

開催概要
日時
2010年8月5日(木) 13:30~16:30(13:00開場)
会場
アイビーホール(青学会館) 会議室 シノノメ(地図)
東京都渋谷区渋谷4丁目4番25号
03-3409-8181
参加費
無料
定員
50名(※応募者多数の場合は抽選となります。)
お申し込み
専用フォームからお申込みください。
プログラム
13:00
開場
13:30
ごあいさつ
13:40
ゲスト講演「コミュニティサイト活用セミナー」
株式会社 手嶋屋 代表取締役 手嶋守 氏
15:00
質疑応答
15:10
休憩10分
15:20
ソリューション紹介
株式会社ゴーガ 小山 文彦
15:50
質疑応答
16:00
参加者ネットワーキング
16:30
終了
ゲスト講演者紹介

手嶋 守(てじま まもる)。株式会社 手嶋屋 代表取締役。東京理科大学理工学部卒業。大学卒業後、2002年3月に「手嶋屋」を設立、携帯コンテンツの開発などに携わる。2005年にSNSエンジン「OpenPNE」をオープンソース化。日本で初めて「ソフトは無料・サポートは有料」というオープンソース・ビジネスを展開する。主な著書に「図解でわかるiアプリプログラミング」(日本実業出版)、「OpenPNE によるSNSサイトの構築」(秀和システム)など。

関連リンク
株式会社 手嶋屋

株式会社手嶋屋


株式会社ゴーガ
info@goga.co.jp
03-3499-3899

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