社長BLOG

GoogleAppsとOpenPNEをつなぐプラグインを作成

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GoogleAppsにOpenPNEをぶら下げる(シングルサインオンする)プラグインを作成した。

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とりあえずこんな感じにしておけば、ログインOK。

バージョンはまだ0.5 ベータ版だが、会社組織にOpenPNEをまるごと導入するにはなかなか良い作戦だと思うんだ。

プラグインのページはこちら。
http://plugins.openpne.jp/release/196

OpenPNE3がセットアップ済みなら

./symfony opPlugin:install opAuthGoogleAppsPlugin -r 0.5 -s beta

これでOK(マイグレートは必要ない)。

OpenPNEを研究で使う会@新宿御苑(6/14 17:30〜)

6/14日 17:30〜19:00
OpenPNEを研究で使う会

OpenPNEのプラグインの拡張や、統計情報の利用、ホスティング環境の提供など、 研究をスムーズに行うためにOpenPNEプロジェクトとの接点を模索する。

本会の目的
・【研究】OpenPNEのプログラムや統計情報を研究に役立てる
・【OpenPNEの発展】たくさんの研究者と一緒にソフトウエアを進化させる

対象者
・OpenPNEを研究で利用する予定の学生、研究者、教員など

会場 / PLACE :手嶋屋新宿御苑オフィス(新宿鈴木ビルA館 7F) (東京都新宿区新宿1-6-8)

参加申し込みはこちらから。

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エンドユーザー向けサービスは、内製しないと間に合わない時代に

リアルタイム&ソーシャルの時代のキーワードは

・エンドユーザーとの対話
・エンドユーザーの期待に答えるスピード

この二つに尽きる。

そうなると、従来のようにWEBシステムを外注して要件定義、開発、テスト。なんてやっていては本質的に間に合わない状況が起きる。

今後エンドユーザーが直接触れるサービス部分は、サービス事業者が技術者を雇用して、内製をするしかなくなってくるだろう。

TwitterもFacebookもmixiもGREEもモバゲーも基本的なコミュニケーション部分はすべて内製している。

ソーシャルコミュニケーション自体を本業としているこれらの会社が内製するのは当たり前として、そうでない企業はどうしたらよいか?

例えば、飲食店チェーンを経営して、顧客とのコミュニケーションにソーシャルネットワークを構築したいという会社。アーティストとファンの関係を良くしたい、事務所。年間100万円以上売り上げるVIP顧客に対して、顧客クラブを形成したいブランド。
こうした会社も、結論としては開発者を抱えて内製する必要がある。

ただ全部を作る必要は無い。そこで登場するのがOpenPNEだ。エンドユーザーと接する部分、すなわちアプリケーションはプラグインやオープンソーシャルで作る。そのベースエンジンとしてOpenPNEを利用してもらいたい。

OpenPNEはあらゆる組織のコミュニケーション基盤になるように設計している。
OpenPNEはエンターテインメントから大企業まで、どちらに偏ることも無く、組織コミュニケーションの本質を追求している唯一のソフトウエアだ。

OpenPNEグッズを売りたい

OpenPNEプロジェクトでやり足りないこと。

これだけ広まったOpenPNE。Tシャツやステッカー、マウスパッドなどのグッズを作って販売したいな。

どうもhttp://www.zazzle.com/ というサイトでできるみたいだ。

とにかく開発で忙しいOpenPNEプロジェクトだが、こんなところからもプロジェクトを盛り上げていけたらいいな。

「組織をWeb上に表現する」とはどういう事か?

OpenPNE上であらゆる組織が活動できるようにすることが、OpenPNEのミッションであり、そのために、現在ある組織をWeb上で表現できるように開発を進めている。

それって何だ?話している自分でもよくわからない。少し噛み砕いてみたい。
組織の中でも分かりやすく会社組織を例において

「既存業務Webシステム」と「OpenPNE 組織表現システム」
との対比をしてみよう。

既存の業務Webシステムは、業務をWeb上に表現する試みだ。

電子メールは社内社外の関係者との連絡業務を
グループウエアは日程の調整や、ワークフローなどの業務を
通信販売は、商品の選択、注文、支払いなどを業務を
それぞれ表現している。

これらは業務をこなすことはできるけれど、それを使う人や組織を正しく表現できてはいない。努力はしているみたいだけど、ソーシャルの専門家から見たらかなり甘い。というか破綻している。無理だ。

※業務システムの人たちから見たら、OpenPNEに付いている業務システムの出来についても文句があるとおもうけどね。

一方でOpenPNEは業務ではなく組織自体の表現を目的に作られたソフトウエアだ。
会社組織というのは業務だけでできているわけではない。実際にはもっと複雑だ。

会社の夢や使命を元にした連帯、同期の仲間、サークル活動、社内恋愛、福利厚生、組合、地域社会とのつながりなど、多くの人間関係、組織関係を組み合わせて出来ているのだ。

こうした業務を超えた、組織全体の人間関係を表現するのが、OpenPNEの役割じゃないかと思う。

結論としては、OpenPNEで会社組織を表現し、その組織の上で個々の業務システムを連携させていくのが、ベストな組み合わせではないかと思っている。
OpenPNE上でOpenSocialかプラグインを使って、業務システムを構築すればいいのだ。

まとめ

・業務をこなすのか?組織を表現するのか?は別々の概念だ
・業務システムは組織を表現できていない
・OpenPNEは組織を表現することを目的に作られている
・業務システムはOpenPNE上に構築するのがベストだ

OpenSNPもオープンごろっともOpenPNE3ベースにしたほうが良いと思う

これを書くと物議をかもすかもしれないが、本音なので。

地域SNSを構築するためのSNSエンジンは、自分が知る限りOpenSNPとオープンごろっと、OpenPNEがある。
OpenPNEプロジェクトは、この世のすべての組織のためのコミュニケーション環境を提供すること、ようは「ネットワーク社会をつくること」を目的にしている。

現在500以上あるSNSのうち数量ベースで70%程度がOpenPNEかOpenPNEを拡張したソフトウエアで運用されているようだ。

OpenPNEは企業やゲームコミュニティ、ファンクラブなど、100万人規模のスケーラビリティと、多様な組織を表現するための多様性を備え進化している。

地域SNSという限定されたニーズで、ソフトウエアが3本もあるのはエンドユーザー、地域SNSの運営者やその先の利用者にとってメリットがあることなんだろうか?地域の課題を解決するために、ソーシャルコミュニケーションが役立つと思うから、それぞれソフトウエアを開発しているんだと思う。それなら、3つのプロジェクトが協力して開発をしたほうが、もっと地域社会のためになるんじゃないだろうか?

OpenSNPプロジェクトにも、オープンごろっとのプロジェクトにも、ぜひともOpenPNE3のプラグインを開発し、地域SNSの機能を実現していただきたい。

一番しんどくて目立たない組織表現のインフラは、OpenPNEが担うから。

【つぶやき】本日のミーティングから、外打ち合わせはiPadオンリーで行く。

http://twitpic.com/1rqf5y

無事にミーティング完了。。というかメモを取らなかった。
次からは気をつけよう。MTG中iPhoneがあくのでボイスメモ的な使い方もありかもしれない。

今日から外出中はiPadだけで仕事をするぞ。

これまで外出先のお供はLetsnoteR8だった。1キロを切った超軽量フルスペックノートパソコンで最高だった。

でも今、自分はMacユーザーになった、2キロを超えたMacBookPRO。フォトショも、イラレも買っちゃった。

そして今日の昼にはiPadが届く。

これを期に外出中はLetsnoteをもつのをやめて、iPadだけで仕事ができるように整備をしていこうと思う。

これはその決意表明だ。

【つぶやき】企業におけるSNS導入の費用対効果について

トレーニング、出張、会議にコストをかけるならSNSを導入したほうがまし
という記事。

SNS の投資対効果を検討する(1/2) – japan.internet.com Webビジネス http://bit.ly/9OW69L

社内情報ツールにオープンソース以外の導入はありえない

社内情報ツールは、重要度がどんどん増している。

スケジュール管理や施設予約、ファイル共有といった限定的な用途を超えて、最終的にはこうした情報ツールが、会社組織そのものになる。

いま会社といえば、会社の社員が多く集まる事務所や工場をイメージするかもしれないけど、10年もたたないうちに、会社はWEBをベースにした情報コミュニケーションプラットフォームのことを指すようになるだろう。

こうした会社を表現する基盤ソフトウエアの選定が重要になってくるのだが、ひとつ言えるのは、オープンソースを使うことが、必須要件になるだろうということ。

その仕事に合った、パフォーマンスを発揮できるチームや組織を作り続ける必要があり、それには、ソフトを提供する会社にロックインされないように、組織コミュニケーションを自由にデザイン、コントロールしたい。

※机や電話が特定の会社にロックインされているのとはまるで事情が違う。会社組織そのもののロックインだ。

一方で今、すでに会社の業務システムの一部をセールスフォース上に移管している会社も多くなってきている。

そういう手嶋屋だって、メールやスケジュール、ドキュメントなどかなりの部分をGoogleApps上で展開している。

それでもこうしたソフトの中心にOpenPNEを置き、会社組織の本体と呼べるものは、OpenPNE上に構築していこうと思う。

そりゃじぶんはOpenPNEをプロデュースしているので、できれば組織のインフラにはOpenPNE(それもVer3)を使って欲しい。

ただ、そうでなくてもSKIPやAIPOなどのオープンソースソフトウエアを使ったほうがいい。

※雑談
話はすこし変わるけど、宅配専門の寿司屋はイノベーションだと思う。家賃の高い通り沿いに店をかまえなくても、板前をたくさん抱えなくても、バイクをたくさん用意し、交通の要所に拠点をかまえることで、機動力を活かした商売が成り立つ。
これと同じように、これまで絶対に不可欠だと思っていた、オフィスという場所や建物が、”無くてもいいもの”になったとき、会社組織のイノベーションは起きるんじゃないかな。

OpenPNEで、会社のバーチャル化の支援を行っていきたい。

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