社長BLOG

コーランを読む

休日はソーシャルな研究、技術者としての開発を。

研究のためにコーランを買ってみた(Amazon送料無料キャンペーンだし)。この前かわいらしい新約聖書も買って読んでみたんだけど。

SNSの本質は組織にある。

あらゆる壁を取り去って、ネット上で組織を作るとどうなるか?
と言うのがSNSの共通テーマだ。

組織を研究する上で欠かせないテーマだと思うのが、1,000年以上にわたって組織を維持発展させている宗教だ。

時間と国境文化を超えてなぜ広まっているのか?
組織構造はどうなっているのか?
どのような道具やメソッドを使って組織を発展させているか?
組織が経験した崩壊の危機を乗り切るアイデアは?

など、興味は尽きない。

今まで宗教関連は「よくわかる世界三大宗教」というようなガイドブック本は結構読んだのだが、どうせならそのものズバリを読んでみたくなった。

パラパラ読んでみるだけでも、聖書は非常に良くできていると感心する。

本気で1,000年残そうと思って書いてる事が伝わってくる。実際には逆で、それだけの出来映えの本だから1,000年残ったのだと言えるんだろうけどね。

ビジネスSNSはノマドワークスタイルから生まれる

日本ではLinkedInのようなビジネスSNSはなかなか定着しない。

1.SNSといえばmixiやGREEなど、「遊ぶもの」という認識が強い。
2.労働流動性がまだまだ低いため、個人的にビジネスネットワークを構築しようとする意欲が低い。

こうした理由があるのだろう。
1.は意識が無い
2.は需要が無い

だ。でも、自分としては

1.SNSはあらゆる組織のためのもの。エンタメだけではもったいない。
2.程度労働流動性をある程度上げないと、知識労働社会的に適応できなくてダメじゃない?

という思いがあり、ビジネスSNSは何とか成功させたい。

おかげさまで手嶋屋には、ありとあらゆるソーシャルな企画が舞い込んでいる。(儲かるかどうかは別だけど!)

今回、ソーシャルなシェアオフィスの企画がやってきた。

その話を聞いたときに一番に思ったのは
ノマドワークスタイルだ。
詳しくはこの本
「仕事をするのにオフィスはいらない ノマドワーキングのすすめ」

を読んでほしいが(まだ自分も読み始めたばかりだが)、要はいろんなデジタル機器やカフェなどを活用して、遊牧民のように仕事場を転々としながら、豊かで生産性の高いワークスタイルを実現しようということ。

直感的に、このブームが来そうだと思っている。
ドラッカーだって、知識労働社会では非正規雇用中心になるって言ってるし。
せっかくシェアオフィスを作るなら、このノマドワークスタイルに対応したい。

「自立した個人が、設備や人的リソースをシェアしながら、協力して大きな仕事を成し遂げる」

これが実現できたら、とてもステキではないか?

去年は生活をシェアするソーシャルアパートメントのお手伝いをさせていただいた。

今年は、ワークスペース(リソース)をシェアするノマドワークスタイルの構築も手がけていきたい。

「くじ引き」で既存顧客を自社サイトに誘導する

多くのユーザーを抱える既存事業者のネット戦略上の最大の問題は

「購読者、顧客を自社サイトに誘導できないこと」

これに尽きる。

それではどうやって既存客のアカウントを特定したまま、自社サイトにアクセスしてもらうか?

自分がいちおしの企画は「くじ引き」だ。

1年365日徹底的にくじ引きを繰り返す。これだけ。
テレビ、ラジオ、新聞なら毎日
雑誌なら毎週、毎月

ひたすらくじ引き=>プレゼントを繰り返し、
くじ引きのエントリー応募と当選者手続きに携帯SNSを使う。
当選者発表は必ず既存メディアを使う。

この方法で、ユーザー数のかなりの割合を自社サイトに訪問させ、会員登録を促すことができるようになると、にらんでいる。

この企画に乗っていただける事業者を捜している。

これが儲かるのか?と言われると現時点では厳しいが、
逆説的にいうと、

「既存顧客をトレースできずに、ネットサービスで勝ち残る方法は無い」

これだけは間違いない。

2010年 OpenPNE連合プロジェクト

2005年にOpenPNEが世の中に出て今年で丸5年になる。

「組織ごと、タテマエごとにプライベートなSNSは必要だ」

OpenPNEプロジェクトが5年間に渡って継続できたのは
プロジェクト立ち上げ時の、このコンセプトの正しさを示している。

小さなソフトウエア開発会社にいながら、5年間にわたってひとつのソースコード、製品に関わることができたことは、ものすごく成長ができたし、とても幸せだ。

ソフトウエアエンジニアとして、5年間ひとつのソースコード、ひとつのプロジェクトを続けたことがあるだろうか?(ダルくてつまらない、大きなだけのSIプロジェクトなんかは別にしてね)

この5年間の活動の結果、OpenPNEによってプライベートなSNSが成立したのはいいけれど、当然のことながら個々のSNSのサイズは小さくなってしまった。
この状態では、OpenPNEはmixi GREE Facebook等のメガSNSの並べて語られることは無い。

個々のSNSは広告媒体やゲームプラットフォームとして見た場合、魅力に欠けるところがある。

OpenPNEのミッションは
「OpenPNE上であらゆる組織が活動できるようにすること」
にある。これはおそらくFacebookにしてもmixiにしても、GREEにしても同じようなミッションを持っているはずだ。
OpenPNEがこれらメガSNSと同じ土俵で語られないのはつまらない。広く一般に広めるための障害にもなるだろう。

そこで、2010年自立した個々のSNS同士が、お互いに連携し大きなSNSネットワークを作るという「OpenPNE連合」の構想を打ち立てることにした。

このアプローチによって、mixiよりもFacebookよりも規模の大きい世界最大のSNSネットワークを作り上げることが目標だ。
今年から、30,000のOpenPNE運営者の方々と一緒に、このミッション、夢を追いかけていきたい。

私は、mixiもGREEもすでにSNSではないと思っている。これはゲームセンターだ。サービスはすばらしいし収益的にも、規模の大きさでもすばらしいと思う。しかしながら、すべての組織の活動を表現する真のソーシャルネットワークを目指してはいないと思う。我々はゲームセンターを作るためにOpenPNEプロジェクトを進めているわけではない。

最初の5年でSNSパッケージシェア日本一。真のソーシャルネットワークを実現するために、次の5年間で世界一しかもSNS連合で。

夢というにしても大きすぎるかもしれないが、この夢に突き進む5年間をこれから送っていく。

コピーライトの2009が自動で更新されていた

サイトのフッターに記してあるコピーライト表記、新年なので更新しなければと思って見てみたら、作業する前にすでに2010になっていた。

pict

どこの小人さんか、手嶋屋のスタッフがやってくれたのかと思ったら、

Copyright © 2002- < ? php echo date('Y'); ? >. Tejimaya Inc.

こんなソースコードになっていた。
自動で更新される仕組みだった。デザイナー藤本さんやるね。

まだまだ行ける新聞ビジネス

メディア・パブ: 新興新聞社Politico,創刊3年目で早くも黒字達成へ

 こうなると政治がらみの仕事と関わっていてワシントン以外に住む人も,Politico紙を読む必要がでてくる。そこで,ワシントンDCなどでは無料で入手できるPolitico紙を有料で販売したのである。購読料は国内読者が年間200ドルで,海外読者は年間600ドルとなっている。議会の開催中は毎週3回(火,水,木曜日)発行し,それ以外は火曜日の週1回だけ。

アメリカの新興の新聞社が創業三年で黒字を達成したというニュース。
すばらしい。

自分も正直、従来の新聞のビジネスモデルはつらいかもと思っていたが、テーマやコンテンツの選び方、徹底したコスト削減を実現することで、収益化に成功している。

以前北海道の新聞業界関係者の方と話したとき、本紙はおいといて、釣り新聞と花新聞は調子が良いんだよ。
と言う話を聞いた。新聞の将来はここにあるかもね。

新聞の要素をもう一度きっちり因数分解し、解をみつけたい。

・月4,000円の購読型サービス
・紙、斜め約1mのビッグディスプレイ
・配達
・折り込み広告
・記事の信頼性
・読んでいる人は知識人、社会人の一員になれる気がする

×新聞は新しくない。スピードは遅い部類だ。
×国民全員が知りたいニュースはもう存在しない。

twitterのビジネスモデルをお節介にも考える

「スピードを売る」

カンファレンスなどでtwitterを使うのは便利なんだけど、ハッシュタグの検索がリアルタイムに追従できなくて、3分ぐらい遅れることがある。

日常使っている分には全然気にならないけれど、時間制限のある場では、この遅れは致命的だ。

twitterの機能は全くそのままにしておいて、検索をスピードアップしたいハッシュタグを有料にするなんてどうだろうか?

※ビジネスとしては小さいかな。

謹賀新年2010

みなさま、あけましておめでとうございます。

2009年は我々が活動するSNS業界にとって激動の年でした。

・OpenPNE3のリリース
・GREEの鮮やかな復活
・twitterのブレイク
・キヌガサ、カフェスタなどのSNSの閉鎖のニュース
・メガSNSのソーシャルゲームプラットフォーム化

OpenPNEプロジェクトはOpenPNE3のリリースによって、SNSエンジンから、ソーシャルプラットフォームへと舵を取りました。
メガSNSのプラットフォーム化にも呼応し、エンターテインメント、ビジネス問わず、あらゆるサービスがソーシャル化する流れが決定的になっています。

twitterの普及もすばらしいです。海外から持ち込まれたソーシャルサイトの中で日本で本格的に普及したのはtwitterが最初です。この成功を丁寧に分析し、OpenPNEの発展につなげていきたいです。

2010年、我々は今年の戦略の第一弾として、OpenPNE3.4をリリースします。OpenPNE2から本格的に移行することができる、最初のリリースになります。SNSに本格的な機能拡張をする場合には、Ver3が断然使いやすいです。
今年はOpenPNE3.4を元にしたソーシャルサイトが多く数多く登場すると思います。

また、30,000以上存在するOpenPNE同士を連携させて、巨大なSNS連合を構築するプロジェクトも構想中で、現在仕込みの作業中です。我々は多くのSNSを連合させることで世界最大のソーシャルプラットフォームの構築を目指します。

他にもやりたいことは盛りだくさんなのですが、思いばかりでは手嶋屋開発チームのみんなに負担をかけてしまいます。
のびのびとOpenPNEプロジェクトに取り組める体制を作るため、経営者としての成長を自分個人の目標とします。

最後に手嶋屋は社員一同、これまで以上にOpenPNEを通じて、組織運営に貢献できるように努力します。

今年もよろしくお願いします。

妹認証の作者、手嶋荘に体験入居。

妹認証で有名な?菅礼紗さんが、今日から手嶋荘に体験入居を開始した。
年末年始の休みの時間を利用しての入居になる。現在高校三年生。春から都内の大学に通い始めるとのこと。

手嶋荘の定員は3人まで。現在入居者は2名。
正直言って、リッチな生活をするには向いていないが、とにかく家賃が安い。今のところ1万円/月。

若いプログラマ仲間と共同生活しながら、切磋琢磨し技術を磨く。貴重な体験ができると思う。

興味がある人はぜひご連絡を。

※「openpne」と文字が入ったつぶやきは、すべて読んでいるので、それで釣ってもらってもOKです。

海外でもプライベートSNSが伸びてきている。

GROU.PSが好調とのこと。

海外のプライベートソーシャルネットワークのサービスはNingが有名だが、GROU.PSも200万ユーザーまで伸びてきたそうだ。

OpenPNEはオープンソースとして、エンジン自体を配布してるので、NingやGROU.PSと単純比較はできないが、世界規模で需要が出てきたのは、とてもエキサイティングだ。

だれでも自分のSNSを作れるGROU.PSがユーザ数200万に達し, 強力なカスタマイズツールを提供

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