社長BLOG
PC作業用、アウトドアチェアを購入
- 2011-01-17 (月)
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テクノロジストのアウトドア入門、今回はプログラミングの作業にも使えるアウトドアチェアだ。
元々は大学の講堂などで使われているテーブル付きの椅子にしようと思っていた。学生時代にこれを使ってよく勉強をしていて、とてもはかどった記憶があった。これを探してみたのだが、思いのほか値段が高い。やっぱり学校の装備というのはゴージャスなんだな。
最初に探したのがこれ、値段が高い。
http://www.d-department.com/jp/project/d-recycle/blog/2010/06/post-160.html
※写真は中古品、これでも定価だと2万円もする。単なるパイプ椅子じゃん!って思わなかった?
そこで、アウトドアグッズに解決策を求めようと思いついた。PC作業もはかどる、アウトドア装備も増える。一石二鳥だ。
代わりに買った商品はこれ。※Amazonでは買わなかったので同じものを紹介しておきます。
ディレクターズチェアは肘の部分が高く、水平になっている。
これに天板を載せれば、PC作業台になるのではという目論見だ。
早速アウトドアグッズのワイルドワンに訪問し、実際に座って確かめてみた。天板も乗せて、ノートパソコンでの作業もやってみた。
目論見通り、完璧だった。
すでに二脚購入したので、あとはスーパービバホームで天板を見つけて、ぴったりの大きさにカットしてもらえば完成だ。
※天板は、本棚に使っているものが幅的にぴったりだった。買わないでも済んだ。
※完成したら写真を掲載します
寝袋、トローリーバッグ購入「テクノロジストのアウトドア入門」
- 2010-04-19 (月)
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昨日オールナイト手嶋荘の中継で活躍してくれた手嶋荘住人の菅君と幕張の三井アウトレットモールに行ってきた。
自分のお目当てはアウトドアグッズ。ここにはモンベルが入っている。恵比寿に行ったことがあれば、駅前にあるのを見たことがあるのではなかろうか?日本発の総合アウトドアブランドというのかな。
まずは通常業務である出張や海外旅行にも使え、キャンプにも持っていけそうな、トローリーバッグを物色。
ついでにアウトレットの寝袋も購入した。6℃以上で使える#5のモデルを選択。テクノロジスト的に、ダウンでは無く扱いの簡単な化繊にした。
途中JET BOILにも目を奪われながらも、これはなんとかスルー。
なんだかんだ言って、JET BOILはものすごく意識をしているのだ。
最後に年会費1,500円のモンベル会員にもなってみた。
これはメーカーと顧客コミュニティとの関係を理解したいから。
順当に行くと次はテントと調理器具なのだが、最初はレンタルで感じをつかんでみようとおもう。
テクノロジストのアウトドア入門
- 2010-04-12 (月)
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自分には仕事や研究以外の趣味がほとんど無い。少しはまっとうな趣味を持とうかなと思い立ったのが一年ほど前。いいかげんそろそろ決めなくてはまずい。そういえば小さな頃から山や畑はよく行っていたので、その延長でアウトドアを趣味にしようと思い立った。
試しにアウトドアグッズを見てみたのだが、これが自分にとって、とても魅力的なのだ。装備を軽量化するため極限までコンパクトにまとめられている道具たち。聞いたことも無いような新素材を使ったテント。灯油でもガソリンでも無い特殊な燃料。これはハマる要素が満載だ。もっと深掘りしてみよう。
手始めに、そもそも既存のアウトドアのスタイルを分類すると次のパターンになるのではないか?と、客観的な分析をしてみた。
・スポーツ系
山登り、ランニング、マウンテンバイク、釣りなど。本格的な趣味があり、その延長線として必然的にアウトドアになるケース。
自分の親戚は大学時代ヒマラヤ登頂にチャレンジしていたそうで、これは本物のアウトドアだ。
装備に無駄がなく、本気レベルが高い。
・生活系
キャンピング、料理、畑、ものづくりなど、自然の中で生活の一部を行うことを目的としたアウトドア。
忙しい都会を離れ、休日に自然の中で生活したいという思いからアウトドアになるケース。かなりの偏見も入っているが、普段キッチンでもやらないパンを焼き、コーヒーを豆から炒る。家庭のキッチンでも簡単じゃないのに、装備の少ないアウトドアでやるのは相当難しくない?って心配になる。
・スタイル系
ここには、夏フェス、森ガールなどのブームに乗って、ファションからアウトドアに入るタイプが当てはまる。
ファッションブームはすごい!泥だらけになる長靴なのに、ものすごいキュート&カラフルになっている。
幼稚園の頃自分が履いていた水玉の長靴を現代風にしたような感じ。
こんな商品が、実際に作られている。
・コレクション系
一方のコレクション系は、カッコは派手では無いが持ち物がすごい。
プロ用の高価な機材を次から次へと買っていく人たちだ。
典型的なのがJET BOILだ。
※JET BOILを地上で持っている人を見かけたら、コレクション系の疑いがある。
容器の側面には保温カバー、下側には金属のフィンがついている。下のフィンが熱を効率的に伝え、100秒で沸騰するんだって。完全にエクストリーム仕様なんだけど、こんなのを買っちゃうのがコレクション系の人。
この商品、だいたい15,000円で売られている。お湯沸すにしてはちと高い。
よっぽどの環境にいる人でなければ、お湯が100秒で沸こうが200秒で沸こうがどうでもいいんじゃないか。それよりも100秒で沸くっていうことは、もう100秒熱していたらどうなるか?
そう、焦げるのだ。
熱の効率が非常に良い分コントロールが難しい。プロ向け、ピーキーな製品なのだ。こんな感じで、ハイエンドなグッズを収集してしまうのがコレクション系の傾向だ。
本気のエクストリームアウトドアなひとから見ると、「なんでお前冬山登るわけでも無いのに、そんな高い寝袋と登山用テント持ってるんだよ」なんて言われたりする。「そもそもおまえ、オートキャンプじゃないか」なんて。
まあプロだけに作っても商売成り立たないので、メーカー的には非常に大事なお客さんだ。
ここまででアウトドアファンの類型をまとめてみたけど、自分は何になるんだろう?
本気で山に登ったり、釣りに打ち込んだりするわけじゃないので、
ポジション的には生活系の部類に入るんじゃないかと思う。ただしコレクション系にならないように注意しながら。※ハイエンドなプロ向けの道具はものすごく魅力的なので自戒の意味も込めて。
プラスするオリジナリティとしてはこんなところだろう。
・ノマドスタイル的な視点
個人的に、新しい働き方としてのノマドワークスタイルを探っているので、その延長としてのアウトドアも考えてみたい。装備や考え方で共有できる部分もありそうだ。
・テクノロジー的にクール&クレイジー
テクノロジー的なクールさは追い求めたい。一般のアウトドアファンから見たらクレイジーに見えるぐらいの。たとえば森の中でプログラミングやっていたとき、クールと思うかクレイジーと思うか?もちろん自分はクールだと思うよ。だって、森の中で作曲をしていても、絵を描いていても、彫刻をしていてもみんなクールだと思うでしょ?それと同じ。
・合理的、実用的、経済的
合理的でも実用的でも経済的でも無いJET BOILは買わない。ダッチオーブンは本当に便利なのか?バーナーは?ぶっちゃけ燻製はうまいのか?など、テクノロジストとしての分析的、批判的な精神を持ち、リーズナブルで実用的なところを目指す。
※今、自分はバーナーよりもカセットコンロに注目している。
・自然に対する敬意、ムードも忘れずに
とはいえ、せっかくアウトドアするのだから、テクノロジーや合理性だけで片付けるのではなく、ムードも重視したい。大荷物かかえて不便な山の中に入る行為が、そもそも経済的ではない。自分はムードやインスピレーションを求めて、アウトドアに興じるのだ。
例えば燃料効率が悪いとわかっていても、蛍光灯やLEDのランタンは光が柔らかくないからなるべくやめとこう。というところかな。
テクノロジストの視点で斜めからアウトドアに入門していったらどうなるか?
これからの展開が楽しみだ。