社長BLOG
メールアカウントをGoogleAppsに移行するには?
- 2010-03-09 (火)
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概念的にはこのような形。大まかの作業は二つ。
ひとつはDNSサーバ側の移転設定。
これまで@tejimaya.com 宛のメールは現在使っている場所(旧メールサーバ)に届いているが、
これをGoogleApps(新メールサーバ)に変更する。
もうひとつは各自のパソコン側の設定。
メールを受信するパソコン側の設定も新サーバ向けに変更する必要がある。
問題はこの作業をてきぱきやらないと、旧メールサーバの方に大事なメールがどんどん届いてしまうこと。
スタッフアカウントの一括作成
まず、GoogleApps側にユーザーアカウントを登録する。
・説明ムービー
http://screencast.com/t/MjA4MzE1OD
一括登録用のCSVファイルを作成する
CSVファイルのサンプル
http://dl.dropbox.com/u/151520/permalink/20100309googleappstest.csv
※新期登録時に人間確認(キャプチャ)の入力が必要になる。不慣れな人がおおいので、事務局側で予め入力しておいてあげると手間が省ける。
※100人分のキャプチャを突破するのは非常に大変だが、サポートする方がもっと大変だろう
ネームサーバの変更
図のDNSサーバの設定。
ここからは時間との戦い。
DNSサーバの設定画面を変更し、図で示されているサーバに変更する。
メールサーバが、なんと7つも登録される。面倒だけど、単純に言うと7つメールサーバがあるので、どれかがダウンしても大丈夫だよ。ということなので、頑張って登録する。
SPFレコードも設定する必要がある。これは迷惑メール対策のために必要で、設定が結構難しいのだが、わからなければ
TXTレコードを
“v=spf1 a mx ptr”
こんな感じにしておけば大抵大丈夫。
POP3の設定
各クライアントの設定方法はこちら。
http://mail.google.com/support/bin/topic.py?hl=jp&topic=12805
企業でよく使われているのは、Outlookなどだろうか?
実際にパソコンから確認して、作業終了。
ちなみに自分はメールソフトを使うのをやめてしまった。
GmailにPCや携帯でWebからアクセスするのと、iPhone。
これでバッチリ。クライアントは必要ない。
最後に
GoogleAppsはコスト削減に非常に役立つので、ぜひチャレンジしてITコスト削減を成し遂げていただきたい。一般の組織であれば50人まで無料だ。
しかも大学や高校などの教育機関であれば、何人使ってもタダ。
※これは使わない手は無い嘘ではない。
ソーシャルエージェント開発予告「掃除ランダマイザー」
- 2009-08-11 (火)
- 社長BLOG
手嶋屋で大ヒット中のランチランダマイザーに続いてのソーシャルエージェント第二弾は
「掃除ランダマイザー」
掃除当番をランダムで決めてくれるエージェントプログラムだ。
散らかしたまま帰宅したスタッフ用のペナルティ機能も搭載予定。
※うまくいったらOpenPNE Officeにオプション提供します。
OA2.0な郵便を考える【ハイブリッドめーる】
- 2009-05-12 (火)
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OA2.0電話応対業務を考える。
- 2009-05-08 (金)
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電話応対は企業に取って最初のお客さまとの接点であり、会社の印象を左右する大事な仕事だ。
これだけITが進化した現在でも、電話応対の重要性は変わらない。
大きな、コスト要因でもある。
ビジネスホンに続いて考えてみたいのが、その電話を受ける業務である「電話応対」だ。
電話応対の既存サービスと言えば、秘書サービスだが
色々調べてみたところ、その中で出てきたのが
聞くところによると、在宅勤務で電話着信を行う分散コールセンターという仕組みを使っていて、圧倒的な低コスト化を実現しているとのこと。
OpenPNE Offficeと電話応対業務を組み合わせたサービスを企画したい。